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作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
本屋で2巻だけ見つけて購入。
動機はトジツキさんの絵が好きで手元に置きたかったから。
1巻は読んでないので邪道読みだし、多分トンチンカンでまったく役に立たないと思います。
いきなり口絵が気に入りました。
赤バックに赤い手書き文字。
中2全開のビジュアルって大好物だからポイント高い。
ストーリーは少年マンガでよくあるファンタジー/オカルトを現実に寄せた感じ?
関係性が広がらないまま終わるのが独特の味わい。
正教会ではなく聖教会なのがミソ。
屋上のシーンの噛み合っていなくて噛み合っているセリフが好き。
絵的にも力が入っていました。
当然ここがクライマックス&カタルシスポイント。
その後は後日談。
ストーリーは中2なのに暑くるしくない感性がやっぱり好きです。
悪魔、エクソシスト、錬金術、自己犠牲といったややこしいモチーフをコンパクトにまとめた良作。
1巻を見かけたら買おうと思います。
こちらの2巻は「非BL」表記ですね。確かに恋愛的要素は限りなく薄く、もちろんエロは全くありません。
いよいよ兄の死の真相を探る後輩・碵(せき)が過激さを増し、「兄を殺した悪魔」を呼び出そうと考え始め。
クロオを表に出している間深層に潜んでいる千架は中で悪魔に会ったと言い、悪魔と何かを約束したらどうなるんだろうと考え始め。
父や一尋はクロオを切り離して千架だけを助けたいと考え始め。
悪魔はクロオを自分の世界に誘惑し。
しかしクロオは今でも錬金術師に執着して。
そんな中、碵は学校の屋上で本当に悪魔を召喚し、悪魔を消す役割を果たそうとするクロオが学校に向かい、そこで起きたことは…
…物語としては、千架とクロオが分離し、クロオは悪魔の誘惑を退けて自分が消える事を選択したのか?というところで終わってしまい、何ともモヤ〜とした読後感。
悪魔と取引をしてしまったと思われる千架と共に、神父である父や一尋も姿を消してしまいます。
彼らは一体どこに行ったのでしょう?教会から処分されてしまった⁇
後に残された沓澤と碵の記憶の中には、確かにギィジャルルクロオの存在が残っています…
10年以上たっての完結とのことでしたが、初めの構想とズレが生じるのですかね…結末が難解というかよくわからない部分があります。
ただ、冒頭のオカルト感、異端の思想や悪魔の造形などはとても好みでした。