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フェティッシュの名手ギミー先生デビュー作
issho ni asobo
2カプ入っています。
表題作は、自慰が趣味で田舎に越してきた直さんと、田舎の好青年、亘くん。亘くんの木訥とした感じがなんともいえず好感が持てます。一緒にあれこれするうちに、親友になるのは分かりやすいが、恋になるというのはもう一工夫必要なのかな?ちょっと展開が早いような。
個人的には、もう1つのカプの方が好きでした。バイト先が同じ中華料理やの大学生同士。店長がいい味。
二人とも、本当に好青年で、相手のことを思いやり、何かしてあげたいという気持ちがあり、愛ってこうやって育っていくんだなあという感じ。
今後にも期待です。
オススメしてもらってから買うまでに、絵柄大好きなのでpixivも一通り見させていただきました。可愛いお顔に軽いむっちり体型…すきなやつ。
◾︎いっしょにあそぼ
◾︎野瀬亘(もとむ,23才)×錦直之(30代半ば)
なんと解放的なんでございましょうか。錦の坊ちゃんの外オナ解放感もそうですし、仕事をさらっと辞められるところとか(引き止められて在宅にできるってことは手に職があって優秀なんだろな)、生きるのに必死こいてない感じが好きです。田舎の澄んだ空気を吸ってる気持ちになる。
最初どんどん行くじゃん!って展開の速さにちょっとびっくりしてましたが、2人の両思い発覚の明るさなんかもツボで。大好きです。
草刈機のシーンがとても好きで。亘の背中に直さんは見惚れてましたが、首筋の刈られ具合と耳も良いです。
もっとこの2人読みたかった〜
同時収録もリバでめちゃくちゃ可愛いのだけど、感想伸びちゃったのでこの辺で。
直さん、30半ばで屋外で想像のみで抜けるとこすごいよな。若いよな。顔良いよな。
ひかり 修正真っ白で寂しい
萌2〜神
もっと売れて
素朴な絵柄と、ギミーさんのお人柄が伝わってきそうな
優しいキャラ達の恋物語です。
外でのオ○ニー満喫の為に田舎に引っ越すっていう動機…!?と
真剣に考えたらダメな感じかもしれませんww
誰かに見られたいとか犯罪臭は一切ないのでご安心を!
解放感に包まれて快感に身を委ねたいというのは
まぁ……個人的な性癖なんでしょうね…ww
30代半ばで色々疲れちゃったのね。
そんな彼が現場を目撃されてしまった隣の青年・亘、
23歳にしてはホントにウブ過ぎ!!
指南をうけるうちにだんだん……っていう
素直なコでした。
そもそも直もゲイってわけじゃなかったのに
カワイイもっくんに惹かれてしまって
0721から始まる恋もあるんだ…と新鮮でしたww
オ○ホ使ったりなかなかえっちなんですがなんかもう可愛い!!!
オナ友って、性的であるがゆえすでにもう深い関係だと思うんですよね。
誰でもいいとかじゃない、直だから、もっくんだからっていう…。
『やさしいぼくら』
中国料理店でバイトをしている町屋くんと池くんの思いやりがたまらない!!
こちらのカップルももともとゲイってわけでは無かったようですが
葛藤云々というよりとにかくお互いが優しいからほっこり!!
最初は池くんが受け入れる側ですが
町屋くんもそれを望んでリバです!!ありがとうございます!!
(苦手な方はご注意を……)
不安がありながらも痛い思いはさせたくないと奮闘する姿がいじらしいのです!!
好きじゃなければここまで頑張れないだろうなぁ…。
町屋くんが非常に立派なモノをお持ちで
小柄ながらも受け止める池くんの漢気に頭が下がる想いでしたし
逆になって恥ずかしがるガタイのいい町屋くんも素敵でした。
大好きな気持ちありきですね!!
どちらのお話もあっさりしていそうで結構な密度でした!
ギミーさん、デビューコミックスおめでとうございます!!
田舎暮らしの年の差カップルの表題作と、バイト仲間同い年カップルのお話の2本立て。
この、ほぼ二人とも全裸のカバーイラストの、微妙にエロいんだかダサいんだかの絶妙さ。
これ、ちるちるさんでのインタビューに「リバ」の文字が無かったら、多分購入を迷ったと思う。
で、これがね、実によかった。
何といっても登場カップルたちが、ごく自然に私の大好きな同軸リバを展開してくれるところが、とってもいい。
「一緒にいて楽しい」が徐々に恋愛感情になって、
「一緒に気持ちよくなりたい」が受け攻めの交代への欲求になっていく。
そんな気持ちが、明るく健康的なエロさで描かれている。
ちょっと垢抜けない絵も、田舎を舞台にしたほのぼのしたストーリーに似つかわしかったし、意外と生々しくエロかったです。
同時収録作がリバだと聞き、購入〜。
「いっしょにあそぼ」
コレはある意味衝撃的でした。
読んでる途中で何度も我に返ってしまい、エ?男の人ってこうなの?なんて。
いやいやマンガなんだからさ、と思いつつも、また「マジ……⁉︎」ってリアル寄せで慌てる。
そんな読書体験を味わってしまいました。
だって女性・女子同士で一緒にオナニーするって……ないでしょ⁉︎なのにオトコはここまでするわけ⁇
…という大いなる解離感があるわけで。
その上絵柄がほのぼの系だから、思いがけずアハハと笑いつつ内心「ウソ…」みたいな。
上半身は普通に着衣で、パンツだけ下げて…
ぽろん、とtnkをさらけ出す…
クニクニいじりだす…
あわわわ
これってBL?オトコオナニーの実況中継?
…っていうなんとも言えない羞恥心を感じてしまったのです。
「やさしいぼくら」
こちらがリバ作品。
普通の男の子と可愛い系の男の子。
可愛い系の子は自分が受けの状況で妄想していたけど。
相手は巨根くんで、彼は彼なりにこんな大きいのを挿れるのは悪いな…という自覚の元に、自分が受けようと考えている。
…という「思いやり系」のリバですね。
まず可愛い系の子が、相手を受け入れたいから拡張とか頑張って、巨根を受け入れる。
次に巨根くんが、僕も受けたいと拡張を頑張って…という流れ。
このリバパターンは愛が溢れてるけど…
私の理想とは違うんだなぁ…
リバそのものがあまり無いから、ここで納得するしかないのかな…。でも確かに2人の間に「愛情」が感じられるから良しとしよう。
どっちでもいい、という2人。これがリバの最終章だと思う。だからこれでいい。
私的に理念のいいリバはほのぼの系作品で表現される事が多い。
なんとなく「笑い」が絡められてる感があったり。
一方、シリアス作品や美麗絵柄でのリバ設定は、ケンカップルとか攻防寄りに感じる。
そういうのに私は異議を唱えたい。
かっこいい美形の2人が、ケンカ腰無しで自然にリバる。そういうのを求めてるんですけど。
誰か描いてくれ〜!
ギミーさんの描かれる男の子達
気持ちのいいこと(自分にも相手にも)に本気だしてて
かわいいです。
大好きって気持ちがすれてないお日様みたいな
男の子たちがたわむれてて和みます。
「いっしょにあそぼ」は
田舎に引っ越して
田舎だから人があんまりいないからって
外でオナ〇ーするんですが
田舎は逆に見渡せてやばいぞって思っちゃいました(笑)
目撃した亘くんスルスルと気がついたら
一緒に処理する仲に…かわいい。
オ〇ホ使用シーンは亘くんおかずは目の前の人だろうな…って思いました。
最後までかわいい二人!どこでもHする二人!!
その好奇心と探求心で末永くお幸せに~~♡
二人とも犬好きなのがほのぼのしました。
表題作じゃない「やさしいぼくら」の巨根が後に受をやってみるリバがあります。
好きと好奇心に濁りがない
どっちも気持ちよさそうで好きです。
私も一緒にバイトして観察したい!!!
どちらもとても可愛らしくてエッチでした!
帯の「かわいいのに艶かしい、ほっこりなのにクレイジー!」はこの本をよく表していると思います。趣味が自慰という狂気、二人の初えっちと字面だけ見ればエロを前面にした題材、ややリアリティを感じる描写、かなり攻めている修正で繰り広げられる生々しい絵面…。
しかし、可愛らしい絵とほのぼのした雰囲気、優しい登場人物たちのおかげで不思議とエグくならない、双方の要素が差し引きされる事によりバランスの良いエロと萌えが提供され、テンポも良く軽快で読みやすかったです。
汁や擬音、手書きの喘ぎと言ったBLでよく用いられるエロの手法、全く無いのも少し物足りないけれど、あまりごちゃごちゃ書かれ過ぎていると逆に見づらく感じる事もありますよね。
この本はそれらが控えめでシンプル、余白があるコマの中にその部分だけポンと描かれるゴムの装着シーンや挿入シーン、それらが二人の抱き合っているシーンの合間に入り状況が解りやすく、面白いのでついじっくり見てしまう…(笑)
引っ越し早々自慰を満喫していた直さん、たまたま通りかかったもっくんに見られてしまったのがきっかけで、二人の楽しいあそびが始まる表題作。一緒にドライブや釣りを楽しむ合間に、二人並んで屋外自慰をするカットが挟まれる光景がシュール!
オナホの使用がありますが、この使い方は斬新で面白かった!手コキの延長のような使用は他のBLでも見かけるのですが、二人で楽しむ時はこういう使い方もあるんですね。
もちろんラブもきちんとあり、気持ちを伝えあった後勇気付けるもっくんと、最後に満面の笑みで抱き合う直さんが幸せそうで良かったです。
同時収録「やさしいぼくら」も良かったです。お互い気になっている二人がくっつくまではあっという間なんですが、その後初Hまでの様々な試練を一緒に乗り越えていくお話、主軸となっているのはお互いを傷つけたくないという「やさしさ」です。
池くんが自ら受けをしようと決心し、町屋くんを受け止める為に自分で後ろを開発する姿が素晴らしい!お互い抱き合えればどちらでもいいと言う姿勢も好感が持て、そのおかげで続編では新たにリバという試練が立ちはだかりますが、気遣い励まし合うような関係だからこそどちらも上手くいくんだろうなぁ。旅先に出てくる秘宝館も面白かったです、こういう施設本当にどこかにありそう…。
両作品共通して、支配しようとするタイプが居なくて、どっちがどっちをしよう?から始まり、飾り気の無い自然な対話と、慣れない行為に協力して抱き合う姿が微笑ましく、ハッピーな気持ちになれる読後でした。
サブキャラクターのデザインはデフォルメ系でユーモラス、そして既視感のある構図(笑)カバー裏にはキャラ設定と4コマがあり、チラッとだけ登場したあのモブくんと店長さんにもちょこっと萌えのおまけ付きでした。
ほのぼのエロ(リアル風味)を楽しめます。
絵柄もあるけど、それぞれの二人の言動がいちいちかわいい。
ストーリーも登場人物たちの行動も、全体的にリアルっぽくてよかったです。
お互いに向き合う様子を無理なくラブラブに描かれています。
そして、セリフも非常によいです。特にやさしいぼくら。
「俺だってちゃんと好きになってるもん
そんな簡単に離してあげない…」
「池くんに痛いことしたくない…こわい…!」(涙目の巨根攻)
いっしょにあそぼは、流れの中の絵とセリフがよいです。
ぜひ読んで確かめてください。
エロももちろんリアル風味です。
すこしむちっとした体もそうだし、
変にカマトトぶらず、恥ずかしがりながらもお互いエロに積極的な感じは男の子っぽい。
あと、ディテールが細かいのがよかったです。
ソロプレイでの被弾予定地にティッシュを用意したり、旅館でする際にはお布団にタオルを敷いて備えたり。
いつも気になってたんです。
「あんなにローションやらなにやらで布団濡らしてどうやって寝てるの?シーツ変える余裕ないでしょ?」とか、
「旅館でシーツ汚して怒られない?男二人で泊まることより、痕跡のあるシーツとか浴衣のが問題でしょ」とか。
BLはファンタジーといえばそうなんですが、
でもやっぱり気になるのでw
そして、普通のシーンでもディテールにこだわっていて面白い。
絵柄も背景もシンプルなのに、要所要所の背景にはこだわりがあります。
農家の玄関の謎の木の置物があったり、干し柿があっあり。田舎あるあるっぽい。
あと、学生宅の狭い玄関で靴が立てかけておいてあったり。
作者さんは、観察眼に優れた方なのだろうなあと思います。
◆いっしょにあそぼ(表題作)
主人公の直之が田舎に越してきた理由に思わず笑ってしまいました。序盤から暴走っぷりがすごかったですね。ここまで性に貪欲な人生、楽しいだろうなぁ。ヤリチンではなく、あくまで自慰が趣味なので、誰かを傷付けることもないですしね。そんな彼に気持ちいいことをたくさん教えてもらう亘も、末っ子感がとても可愛らしい攻めだなぁと萌えました。直之に欲情した時はちゃんと雄らしい顔付きで、そのギャップも良かったです。
◆やさしいぼくら
表題作がエロメインだったのでこちらはストーリー重視かな?と思いきや、こちらもほぼエロがメインでした(笑)。でも、ギミー先生の描く濡れ場はセックスに慣れていないキャラならではの素朴な言動を楽しめるので、1冊丸々エロメインでも食傷気味になることもありませんでした。こちらは攻め受けに結構体格差がありましたが、それで自然にリバらせるところがギミー先生の腕だなぁと。最初に受け側だった池も、読者も、がたいのいい町屋のことをちゃんと可愛いと思えるようになるんですよね。お互い相手に挿れることへの興奮よりも、相手を傷付けるかもしれない不安の方が大きいのがリアルで愛おしいカップルでした。