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aijo kowai
作家買い。
あらすじを説明するとこの話の面白さが無くなってしまうので、そこにはノータッチで。とはいえ、軽いネタバレはします……が、根幹には触れません。
端的に言うとかなり人を選ぶ作品です。
私は吉田ゆうこ先生の作品はだいたいハマるので、こちらの作品にも肯定的な感想を抱きました。
ただ、最後まで気持ち悪さを貫いて欲しかったかな〜と。
将来こそ長くないかもしれないけれど、それ以外のしがらみは無しにハッピーに締められちゃったのが惜しかったです。
というか、しがらみはあるはずなのに雰囲気が明るすぎる。
こういったダークテイストの愛情を描いた作品で、私が好きな作品のほとんどは、そういった愛情を向けられた側も歪んでいく方向性で、いわゆるメリバを迎える作品です。
今作もメリバ&ダークな雰囲気のエンドで終わればもっと評価は高かったかな。
倫理観がまともじゃないキャラが好きな人にはお勧めできます。
めちゃくちゃネタバレ書いてあるので注意してください!!
大学三年生の未智は夜の街で男漁りをしている時に謎の男、三國と出会います。
三國と肉体関係を持った日に、未智は三國から「金と偽物の愛情をあげるかわりに君を飼い殺したい」と持ちかけます。
そこから2人の歪んだ関係が始まります。
ここからネタバレです↓
未智は「パパ」と呼ばれる未智を幼い頃に金で買った人物に肉体関係を強要され、幼い未智はその行為が愛情の証だと思い育ちました。そんなある日、いけないことだとは思わない未智は家庭教師とも肉体関係を持ち、それがパパにバレて家を追い出されます。その後、夜の街を彷徨っていた頃に現れた三國は、実は幼い未智をパパに売った張本人。未智の母親と共謀し、未智を売ってお金を得て、家庭教師(三國の友人)と関係を持たせてそれをパパに知られて追い出された後に自分のものにしようと考えていました。
さらに、三國は病気があり、余命が残り僅か。
後半になり猛スピードで物語が進み、追いつけませんでした。
さらに、私がああー。と思ったのが、攻めと攻めのセフレとの3p。
しかも、私が苦手な攻めが他のキャラクターとヤッテマス。地雷だったので、その後なかなか物語に入り込めませんでした:;(∩´﹏`∩);:
タイトル通りまさに【愛情こわい】だ。
勿論多種多様の愛情がある訳だが、この作品に出てくる人物に関していえば、彼等の抱いている(愛情)はこわいと思わざるを得ない。
あらすじを詳しく掘り下げると完全なネタバレになってしまうのでこの作品に関しては、これから読む方の為に辞めておく。
それではレビューにならないのでコレだけは助言したい。
もし貴方が(はらだ先生)の《にぃちゃん》等の作品が好みなら 手にしてみるのも一興かもしれない。
ただ(はらだ先生)の名前を出しておいて何だが
個人的には先生程の最後まで貫くダークさは
ないと思っていただきたい。
あと気になったのは作者の絵がドンドン変わっている事に抵抗があった。
それを上達と思えるならば別だが、自分には物語が良くなっている分 絵柄が極端に変化していて
ドンドン自分の好きな絵柄から遠のいて行っている感が否めない。
次作がどんな風に変化しているかによっては
もう手にすることはないかもしれないと思えた。
まぁ、終わりよければなんたらですね…
とにかく、三國が好きになれませんでした。
自分のものにしたいけどお金も欲しいから、未智をジシイに売った?
はぁ〜?
未智はジジイと家庭教師の男に抱かれて、三國と知り合ってからも知らない男と3Pさせられて…
はぁ〜?
何1つ理解できませんでした。
挙げ句の果て余命わずかだと思いきや、治療してなかっただけって…
まぁ、未智が可愛かったのと、最後は幸せそうだったということでなんとか許します!
吉田ゆうこさんの作品、私の中で当たり外れが大きくて…
今回はハズレかなぁ…