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作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
「中立」寄りの「萌」です。
麻生海さんは、他にも原作つきのコミカライズをされておりますが、この作品はちょっと雰囲気が違います。その分、原作のパワーがすごいんだろうなと思います。
ボケ・ツッコミが飛び交っています。笑いのツボはてんこ盛りで全編を通じて楽しいのですが、ちょっと落ち着きがない印象です。
こちらのページに攻受が書かれていますが、エロもないし、両思いになるわけでもありません。でも攻受は間違っていないと思いますけど(笑)
「人生の負け犬」たちが<なんでも屋>をはじめるという設定自体は面白そうで、悪くない。
だけど、実際のストーリーは最初から最後までドタバタしすぎていて、何を伝えたいのかが今ひとつわからず、大変残念な作品になっていると思う。
依頼された内容も、いくら元作曲家だとしてもピンとこない。
BL要素もほとんどなく、とは言っても、カップルらしき繋がりは2組あるのだが、これまた雑で中途半端な扱い方。
今作の続きとして、「なんでも屋ナンデモアリりたーんず」がある。
こちらでカップルは成立するのかと思ったのに、BL要素が全然なし。
依頼内容は今作よりはまともでも、これじゃ物足りない感が残る。
そもそも何でこの作品が出たのかというと、後書きによれば、「ラジオドラマ」が出発点でドラマCDになり、漫画化がなされたらしい。
また、今作の発売から少し後に小説も出版されている。
これ全部チェックしないと、完璧な理解は望めないのだろう。
なんか騙された気がする。
密林のレビューによると、小説のほうがより詳細に描かれているそうだ。
BL要素も漫画よりはありそう。
この食い足りないモヤモヤ感は小説を読まないと治りそうもない。
これはラジオドラマやドラマCDが始まりなんですかね。
知らずに読んだのですが、それといった絡みもなく…というかキスすらありませんでした(^_^;)
元高校球児・寅次郎と元料理人・敦と元作曲家の中川の3人でなんでも屋をやっているんですが、いつも麻雀をやったりgdgd過ごしているいわば負け犬たち。
そこに中川の元妻が歌詞に曲をつけてほしいと依頼してきたのですが、中川はもう作曲はしないと断固拒否。
なので代わりに中川の知り合いの作曲家・高橋に頼むことに。
この高橋が中川のことが好きみたいで「会いたかったよ」と抱きついたいたり、酔った勢いで一夜を共にした~とか言ってたんですが特に進展もなく。
寅次郎と敦も長い付き合いなのでくっつくのかなあなんて思ってたんですが、特にry
「好きだ」とは言ってましたが。
なんだかもやもやしたまま終わってしまいました(^_^;)
中川の元妻がレズなのにはびっくりしましたw