家賃半分の居場所です。

yachin hanbun no ibashodesu

家賃半分の居場所です。
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神4
  • 萌×212
  • 萌12
  • 中立7
  • しゅみじゃない1

--

レビュー数
13
得点
111
評価数
36
平均
3.3 / 5
神率
11.1%
著者
麻生海 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

作画
麻生海 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

媒体
漫画(コミック)
出版社
芳文社
レーベル
花音コミックス Cita Citaシリーズ
発売日
価格
¥619(税抜)  
ISBN
9784832285996

あらすじ

「俺のとこ来るか?」その一言から始まったちょっぴりムッツリ(?)だけど頼りになる神崎とかわいい白石くんの同居(棲?)生活。いつも笑顔を絶やさない頑張り屋さんの大学生・白石くんだけど、本当は一緒に暮らしている彼氏の浮気に悩んでいたのだ。相談できるのはアルバイト仲間の神崎だけ。同居は、白石くんを見かねてのお誘いだと思うけど…でも……!?。表題作含む、優しい悩めるオトナたちの素敵な恋を描いた作品3編を収録。描き下ろし付き!
出版社より

表題作家賃半分の居場所です。

神崎 大学生 コンビニバイト
白石 大学生 コンビニバイト

同時収録作品それなりに真面目なんです

同時収録作品少しゆるめでも

圭 28歳 失業中

その他の収録作品

  • ロフトの問題
  • あとがき

レビュー投稿数13

出た出た~~

 この表題作、雑誌連載時から読んでて大好きだったので、単行本になって嬉しいです。

 簡単に人の家に居候する主人公はどうかと思わないでもないですが、傷ついているのに笑顔で対応してしまう性格なんかは、ちょっぴり切なくなります。
 また、攻の基本無表情なんだけど、ふと表情が変わるのにはドキッとします。

 で、同時収録の「それなりに真面目なんです」には、現在「Cita Cita」で連載中の「それなりに真剣なんです」の主人公が出てて、そうつながっているのかーと興味深く読みました。


 麻生先生の作品は大好きなので、小説のさし絵とかもいいけどオリジナルのお話をバンバン描いて欲しいなーと思います!

4

ムッツリ攻め様と健気で一途な攻め様

今まで読んだ麻生さんの作品の中ではかなり好きな作品です。
何がツボだったかというと、表題作のムッツリ攻め様と「それなりに真面目なんです」の年下健気一途な攻め様。
こういう要素は私が好きな攻め様の要素でトップにランクインする要素なので、この作品ではそれが堪能できました。
脇を固めるキャラもなかなか良くて、表題作に登場する乙部みたいなキャラは好きですね。
白石がゲイということで、結構グサッと傷つけることを無神経に言うのですが、その割に白石に懐いている所とか、神崎にいじられている所とかが面白い。

「それなりに~」も攻め様が好きなんですが、こちらはまだはっきりどうなったのかが分からない状態で終わっているのが残念。
ドラマCDではこの後のお話が追加されています。

「少しゆるめでも」は攻め様がどうしても好きになれませんでした。
やっぱりどう考えても酷いよ…><
私なら迷わず別れるタイプの攻め様なのですが(一人でいる方がよっぽど楽だと思ってしまうw)、受け様は可愛いと思います。

2

ほのぼのします

麻生先生は手にしたことが無かったのですが、雑誌でみて興味が出たので購入してみました。
イラストは綺麗で、体型もがっしり描かれているのに、話を読んでいるとそんなに気にならないし、きちんよキャラが生きていて雰囲気が醸し出されている印象を受けました。
本作品は、表題作と「それなりに真面目なんです。」「少しゆるめでも」「ロフトの問題(表題作の4コマ)」が収録されています。
それぞれのキャラが奮闘しつつ、読者としてそれを微笑ましく読めるので、読み終わりがほわーとした感じでした。

0

浮気シリーズ

もともとゲイだから、出会えたチャンスは逃したくない。それが、かけがえのない人ではなくても一人になるのは寂しいので。
だから相手の浮気にも目をつぶり今日まできたけれど、とうとう堪忍袋の緒が切れて、同棲先から出てきたもののカミングアウトしてある実家にも帰りづらく・・・そんな白石くんを拾ってくれたのがバイト仲間の神崎で・・・

白石はゲイである自分を拾ってもらった遠慮があり、神崎はそもそも思いっきり無口(というより、言葉が足りない)で無表情。
白石目線でお話が進むので、神崎の気持ちがなかなか分からずヤキモキしますが、
第三者的読者目線で読む限りどう考えても神崎には最初から下心がありありなので、上手くいかないはずもなく、
かえって白石がグルグルしていたり神崎が小さな嫉妬を繰り返していたりするところが可愛くて、ある意味ただのバカップルの姿に和めました。

同時収録の2作品も浮気関係のお話なのですが、受けちゃんたちがちょっと女性的でみんなグルグルしているものの、本当に好きな人は決まっているので、結局バカップルののろけ話みたいになっております。
別にそこがマイナスイメージな訳ではなく、着眼点として斬新なのでどれも面白かったです。
特に「少しゆるめでも」の二人は最終コマで友人に言われているように、基盤がゆるんでいるバカップルなので、勝手にやってればいいよといった感じなのですが、そのドタバタっぷりに引き込まれます。

原作ものが多い作家さんですが、ここまで描けるのならばもっとオリジナルも頑張ってほしいです。

4

浮気

麻生海先生といえば原作付きコミックスが多いですが、今回は麻生先生原作のコミックスです☆

表題作はノンケ×ゲイ。
白石は中高のときの部活の先輩と付き合っているんですが、その先輩は違う人とも寝ていてもう付き合っているのかもわからない状態に。
そんな時、よく相談に乗ってもらってる神崎に「俺のとこ来るか?」と言われます。

この神崎、ノンケと言っていましたが、白石を抱きしめて寝たりその気はあったんじゃ…w
そして先輩がしつこかった(^ω^;)白石のバイト先にきては「俺のとこへ戻ってくる気はないか?」と言ってきて;じゃあ浮気すんなよ!笑
白石は無理して笑う癖があって、辛い時も笑ってしまうのが寂しいなあと(´・ω・`)髪がハネるのが嫌でピンをつけてるのが可愛かった(*´∀`*)

というか浮気をするキャラが結構でてきます(^ω^;)
『少しゆるめでも』では攻めが、浮気をしたあと受けを抱くと受けがいいっていうことを実感するって…;
いやいや浮気はだめですよねー

2

浮気者特集

麻生さん、オリジナルもけっこう好き!って思ってたので新作期待しておりました。
短編と知らずに読んでいたので、2話目にお話が切り替わってることに2ページも気づかなかったよ!
3話お話がありますが、どのカップルも激似なんです。なぜだ。なんか意図があるのか?
でも、表題作けっこう好きでした。
マイノリティゆえの恋愛への臆病さ、妥協する哀しさ、その辺の白石君の微妙な心情を丁寧に描いてくださっています。なんかとっても可愛いコなんです白石君。
うっかりすると女々しくなりがちなネガティブ思考だと思うんですけど、健気でかわいらしいですよね~。
ノンケ設定の神崎君も、まあ根っこの部分で素質があったのかなと思うほど、すんなりくっついちゃって、いいんですけどね幸せそうなら!(笑)
神崎君、あまり表情がなく、はっきりした物言いで男らしくていいです。
滅多に出さない笑顔!希少価値あり。
自分だけにしか見せない顔だと、もっと自惚れればいいのに。自信持っていいよ白石君!と、応援してるうちにお話は終わってしまった・・・。
このお話だけで1冊読みたかったッス。

2

家賃半分の居場所です。レビュー。

浮気…モノが苦手な人は読まない方が良いかもしれない。浮気がテーマです。浮気しまくりで、ゲイ故に「次にいつ恋愛が出来るのかわからないから」という恐怖を常に抱えていて痛々しい。浮気されても、ゲイだといつ恋愛できるか判らないから、浮気されても我慢…という同性愛者の悲哀が重かった。

年下攻でした。ノンケ×ゲイ。彼氏の浮気に悩む受を、密かに見守り続けた攻のお話。心遣いとか、ちょっとした仕草や目線とか、優しさの表現にジーンとした。
幸せになって。浮気なんかしない相手と恋をして。
良かった、テーマは重かったけど、ノンケとの恋を真剣に考えてグルグルするトコは切なくなった。

他、姉の再婚相手の息子である19歳の圭吾に惚れられたサラリーマン征人のストーリー。年の差です、年下攻です、一途攻×優柔不断な受。

…最後の話以外はそれなりに幸せな方向に進みます。どれも年の差と似た様な設定のCPでまとまっています。
うーん、表題作がイチバン胸を打った。神崎が、イイヤツだった。目線とか、懐の深さとか、包容力や不器用さがチラリズムする度に胸がキュンキュンしました。
可愛い絵柄と、切ない話で読み応えがありましたっ!

1

面白かった

面白かったです。
麻生海さんのオリジナル作品、かなり好き。

『家賃半分の居場所です。』
無口攻め×?受け
この受け、BLだと意外と珍しいタイプだよね。
ゲイの自覚あるゲイで、浮気されてもヘラヘラ笑って我慢して言いたいことは言わず。構ってちゃんな乙女受けじゃないとこが好きでした。
浮気する彼氏(セフレ?)に悩んでいる。そんなとき、流れでバイト先仲間の家に居候することになって、流れでエッチなことをするようになったものの、「俺また同じことしてる…?」みたいな。
もどかしかったんだけど、大事なことをなかなか言えないでいる二人の不器用さに、めっちゃキュンキュンしました。
あと、なにげに元カレの先輩もバイト仲間の乙部も、けして悪いやつじゃないんだよね。普通なんだよ。こっちの気持ちの持ち様や態度によって、悪人にも善人にもなるタイプ。こういうタイプを脇役にすえてる作品、かなり好きなんです。

『それなりに真面目なんです。』
このタイトル、吉岡のことだよね?(笑)
正直、吉岡はかなり好きです。
彼氏としたら最悪だけど、友人にするなら楽なタイプなんだよね~。
この吉岡、『それなりに真剣なんです。』で主役してます。

『少しゆるめでも』
男の論理てんこもり。
こういう話が苦手な女の子多いだろうな~と思いながら読んでたんですが、レビュー見て「あ、やっぱり」と思いました。
私はかなり好きです。
彼らの考えかたが好きなんじゃなく、そういう部分を描写してくれてるお話が好きなんだよね。BLドリームに食傷してるときに読むと、とくにそう思う。
ただ、この攻めはフラれるべきだと思う。フラれてインポになってハゲるほど反省させて、一年ぐらいしてからまた付き合うとかさー。それなら許せるのになー。

で、もっとこういう系統のBLが増えたらいいのになと思いました。

1

表題が好き

浮気が多い一冊だ。

先生の作品て淡々としているのに何故か自分にとても合う。好きな傾向かというとそうでもないはずが、読むとすごく好き。不思議です。
「それなりに真剣なんです。」も何故好きか言葉し難いけどとっても好きで。そのスピン元も収録されてます。

◾︎表題
◾︎神崎(寡黙系無表情攻め)×白石(ユニセックス系悲観的受け)
2人の性格からもうそんなに好きな雰囲気でないのに、何故だか好きなんだよな〜
麻生先生の漫画のテンポが自分にハマってるとしか分析できない。

◾︎それなりに真面目なんです。
「それなりに真剣なんです。」の吉岡さんはしっかり、大沢がチラッと登場してます。
姉の再婚相手の連れ子と…とか、考えたら恐ろしいですね。姉の再婚相手が大らかな人っぽいのでまだ良いですが、一歩間違えたら姉夫婦を離婚に追い込む要素となり得る。すっきり完結してないので、ちょっとモヤッとするかも?

◾︎少しゆるめでも
少しどころかゆるゆるだし、柴の「基盤が緩んでる」の言葉どおりで絶対仲良くなりたくない。浮気モノ作品は好きだけど、この2人は呆れてしまって…

1

笑うな

あーー、、、
なんというか、、、

地雷じゃなけど、どっちかっていうとNGな、「ヘラって笑って見せて、ガマンしてます」押しつけ系の、なよっちい受けくんのお話連発。

これって、似たようなキャラデザだから、ずっとお話がリンクしているのかと思ったら、実は全然別の話、、、で、いいんだよね???

絵はきれいだし、上手だし、
お話も、私がこの手の「浮気に耐えてる健気な子をほっとけない無口男の優しさに気付いて」系の話がいまいち好きじゃないってだけで、構成的には良くできているし、、、
でも、これ、そもそも私が手を出さないレディスものっぽくて萌えられなかった。

3

この作品が収納されている本棚

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