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real≠game√H
上原あり先生の作品読む度に、ストーリーの癖の付け方の〜作り方が上手よね。
それが、いつも楽しみだわ。
今回のストーリーは、甘い系だったね。
リアルに、ゲームを絡めたストーリーで面白かった。
途中の、セリフの使い方がめっちゃ面白くて、アナルソムリエとか、麗しのAEDとか、吹き出しながら読んだわ。
個人的に、脇役の褐色美人の大寿のスピンオフ読んでみたいなぁ。
陽向と魁星、タイプが違う2人がゲームと、リアルを交差しながら、自分たちの気持ちに整理を付けて、にこにこハッピーエンド。
面白かった。
今日は、あまあまな作品を読むdayだったのです。個人的に。
あまあま基準で作品を選びながら、こちらの作品も候補にあげ、しかし上原先生は心が痛くなる作品もあるしな〜と迷う。
ちるちるさんの作品トーンを確認すると大丈夫そう( ´ ▽ ` )
余談ですが、レビューは後から確認する派なのでこの作品トーン私にはとても大事なのです。上げて下さってる方、様々です。
結果、めっちゃ好きでした。早く読んでおけばよかった〜。
会話の面白い人、切り返しの上手い人って楽しいですよねー。攻めさま、それでした。
何言ってんだって若干引くくらいペラペラペラペラ…友人いわく人たらしコミュ強モンスター(=^▽^)
そんな攻めがちょいと陰りを見せる部分もあったりで、キャラクターでも楽しませて貰いました。基本的に攻め視点でお話が進むので、受けちゃんを好きになっていく過程を楽しめまさに求めていたあまあま!!
受けちゃんの服装も、受けちゃん自身も可愛かった♡うぶさがたまらん♡
攻めさま遊び人なので受けちゃん以外ともやっちゃってますが、その描写が大丈夫なら万人受けしそうな楽しく可愛いストーリーでした。
おすすめ。
"恋愛はさながらゲームだ"そんな持論を語る大学生の陽向。
自分のことなのにどこか客観視しているような冷静さ。物事の考え方、捉え方が数学科の学生らしいなと思いました。
頭のなかでゲームを解くようになんでもパッと解析して、人へもそう接してきたので口説けない相手はいなかったのでしょう。
でも魁星に対しては誤算続き。魁星の不思議な雰囲気に惹かれ、徐々に冷静でいられなくなる陽向の人間ぽさも良かったです。
自分の心の傷さえも冷静に分析していた陽向が今までのことも見つめなおした上で
自分自身と魁星を褒めた場面は感動でした。
そんな風に変えた魁星の存在がすごい。
本当に出会えて良かったふたりだなと思いました。
受ちゃんだけがサブカル男子!かと思いきや、攻もなかなかの…どっちもサブカルはあまり好みじゃなかったのですが、可愛いお話だったので中立
攻の過去語りがないと「ストーリーが薄い!」となってしまうのかもしれませんが、個人的にはこの本は底抜けに明るくてチャラい攻でもよかったなあ
受ちゃんは恥ずかしがりながらも男同士の葛藤?的なものは全然なくて、BLの醍醐味があまり感じられないです。あと、受ちゃんのご実家のこととか、兄弟構成とか、必要だったかな?
絵はとっても可愛いのですが、サブカル攻が好きにはなれず〜ごめんなさい
楽しく読ませていただきました。
上原さんの本は表紙がなにより可愛くて好き。
本作の攻は、とにかく男を食いまくる
やりチン野郎でございます。
攻略なんてゲームのように簡単。
だって進むべきチャートが見えてしまう。
そんなある日、出会ったのはこれまでの相手とはまったく違う雰囲気をもった
不思議な男の子。
乙女ゲームが大好きな彼に近づけば近づくほど
なんだか可愛くて、そわそわして。
これまでは出会いがしらに合体なんてざらだったのに。
大事な子には純情ってのがよきですね。
あんなに性に奔放だったのに好きな子にはおくてってのもまた乙。
何気ない日常を描いた風な雰囲気がすごく好みでした。
gateau連載時から読んでいてコミックスも買っていました。
上原先生の作品は後味の悪いものも多くあるので、私の中では当たり外れの多い作家さんなのですが、このお話は大好きです。
リア充・陽菜向×オタク気質・魁星
一見全然違うタイプの2人のようで、実は似た者同士だったのだと思います。
二人とも寂しさだとか劣等感だとか…、そういう他人には理解できないものを抱えたまま生きてきたのだと思いました。
そして、これは二人にとって初恋といえるものだったのではないでしょうか…
リアルな恋愛はゲームと違って思い通りにいかないし、相手の気持ちが分からなくて不安になるものだと思います。
でも、諦めずに向き合った二人が一生懸命で可愛くて、Hはエロくてとっても満足です!
こういう可愛くてハッピーになれる作品を今後も期待しています‼︎
個性的な髪色やピアスその他で武装してる魁星くんと、人生をゲームに見立てて生きる陽向のお話。
2人とも傍から見れば充分に魅力的で今いる立場をそれなりに謳歌しているように見える。
それは一歩間違えれば崩れる不安定な足場にあるのですが、魁星の過去にはあまり触れられません。
虐めがあったり趣味を馬鹿にされたような事は描かれていますが、あくまで日向のトラウマに関してが話の中心です。
でもそこら辺をあまり詳しく書くと話のカラーが変わってしまうのでこれで良いのかなと。
そしてポップで読みやすさや明るい画面を意識してある気がします、人によっては物足りないかもしれませんが私には丁度良かったです。
あとカラー絵のセンスがとても好きです、他の作品も読んでみたいと思いました。
『楽園』の時も思いましたが、上原先生はキャラを作り込むのがうまいっ!
今作のカップリングは、イケメンヤリチンと、乙女ゲーを愛するエモ系男子。
ヤリチンも乙女男子も珍しい設定じゃないのに、上原マジックがかかると、キャラが生き生きしてくるから、一緒になってワタフタしちゃうんです。
大学生の陽向は、プライド捨ててでも狙った獲物を落とすゲームを楽しんでるヤリチン。
友達からは「見境のないクソおちんぽ様」と言われてますw
(攻略対象が ”男” なことを彼らは知らないけど)
そんな陽向に、ミントグリーンの前髪&ホワイトヘアーで超個性的な魁星が「数式の意味教えて」と話しかけてきた。
その数式をグラフにするとハートになるから、エモ系男子からの告白?新規開拓?と思いきや、魁星は陽向にめっちゃ冷たいw
で、陽向のゲーマー魂に火が点いて、魁星攻略に乗り出します!
魁星は、陽向にはなんの興味もなかったんですが、、、
趣味の乙女ゲーがバレても陽向は笑わないし、陽向はなにげに乙女ゲーに出てきそうなイケメンキャラだと気付くと、魁星もだんだん陽向を意識しはじめて…
陽向もエモ系は趣味じゃないって言ってたくせに、魁星がかわいく見えてきて、ミイラ取りがミイラになりつつあります^^
でも、エッチなことを先走った陽向のせいで、二人はすれ違ってしまう…
そこで陽向は「好きな人に嫌われたら傷つく」ってイマサラなことにやっと気付けた。
そして魁星も「陽向にいなくなってほしくない」って願う。
それから、陽向は魁星に「話がしたい」と言われたら、バイクを飛ばして会いにきて、「気の利いたセリフひとつも出てこない。ゲームみたいにいかない」って頼りなさげな感じなんだけど、ゲーム攻略に賭けてきた陽向だから、かっこつけない素の言葉を言えるのが逆にかっこ良く見えるよ!
でも陽向にとって恋愛はゲーム、ベッドに連れ込んだらゲームオーバー。
魁星のことは好きだけど、もしヤってしまったら、この気持ちはどうなるのか?
魁星も、陽向がゲーマーだって気付いてるから不安なんだけど、でも魁星は「ホテルに行こう」と行動に出ます!
ホテルですぐエッチ!じゃなくて、陽向がどうして今みたいになったのか?分厚い透明の鎧をつけたアバターとして現実を生きてる理由を、魁星に話します。
陽向が、自分の心のいちばん柔かい部分を、魁星に見せることができたこの時、二人はほんとうの意味で出会えたように思えます。
言葉の一つ一つが胸に響いてきて、エッチも気持ちが繋がっていくのが感じられるすっごーくイイシーンになってます!
キャラの作り込みにくわえて、言葉のセレクトも絶妙で、キュキュキューンとさせられましたよ~。
ヤリチンとエモ系乙女男子、いかにも相性悪そうな二人の恋が、こんな純愛系になるなんて!
恋愛はゲームじゃない、気っ持ちいーひっくり返しでした♪
※紙本の初回限定版は割高で小冊子が付いてます。
電子も価格アップで良いから、小冊子も収録して欲しかったなぁ…
出版社の思惑もわかりますけど、読者としては、紙本派も電子派も、小冊子付きか安価な通常版か、好きな方を選べるようにして欲しいんですよ!
斬新な設定や展開で予測不能なお話を描かれるのが魅力の上原ありさんですが、そこがちょっと苦手…って方にも今作はいけるんじゃないかと思います!
個人的には中性的なエモ系男子が好きな人、攻めザマァなストーリーが好きな人に特におすすめしたいです\(^o^)/
可愛いと萌えと共感がいっぱいでした!
「恋愛はゲームだ」というウェイ系のイケメン主人公・陽向(攻)が、初めて本気で好きになった相手とのままならない恋愛に四苦八苦するお話です。
ウェイ野郎め苦しめ〜〜と思いながら読みましたw
エモボーイの魁星くん(受)がね、可愛いのですよ。
乙女ゲームが大好きなオタク属性の子で、好きなものはとことん好き。
それに対して陽向はゲームは攻略するのが楽しい、攻略したら終わりなんて考えで生きてるような奴だから、2人の間には決定的な価値観のズレがあるんだけど、タイプが違いすぎるもんだからお互いに相手の内面への理解が及ばない。
それでぐるぐると悩むわけです。
陽向はスルッと攻略出来ない初めての事案について。何がダメだったんだ?これがダメだったか?あれがダメだったか?
魁星はそもそも3次元で恋愛したことがないから、もう全然もっともっと手前の段階でぐるぐるぐるぐる。
そんな2人のすれ違いがピュアくて可愛くて萌えいっぱいで、一方でリアルな共感も多くて、じっくり丁寧なラブストーリーだったなという印象でした。
裏テーマは「鎧」かな?
鎧を脱いで、剥き出しで向き合える相手を見つけること。
魁星が纏ってる鎧と陽向が纏っている鎧のタイプは違うけど、それでもどこか似てると勘で嗅ぎ分けるみたいな共感があって・・・そういうのを分かり合って救われてく2人が穏やかに「いいな」と思えました。
あそこで思わず泣いちゃった陽向の気持ちはね、少なからず解る気がします。
私、上原さんの作品を分かりやすく形容するためにどうしてもつい個性派だとか言っちゃうんだけど、この方が描かれているものって実際は要らない理屈を全部取っ払ったような真っ直ぐなラブストーリーですよね。
今作はそれがストレートに読めたかなと思います。
ジーンとくる良きお話でした◎
【電子】シーモア版:修正白抜きに薄いトーン、カバー下○(漫画等のコンテンツはなし)、裏表紙○、電子特典ペーパー(1p)付き