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share house no kedamono
天然系とは言え、三ヶ田くんがいやらし過ぎる。ハイエナ先生の真意はなかなか分かりづらいのだが、先生はかなりの変人さんだという事は分かっていて。そのハイエナ先生が、若干引いている…というのが、表情で分かる‼︎ 三ヶ田くんはそんなつもりは無くても、しっかり誘い受けになっちゃってるのだ‼︎ こんなに煽られたら、もぅ、それは仕方ないよね?という、行間(⁈)を私たち読み手側は読む。先生はたぶん絶倫なので、研究だ何だと理由を付けたり、付けなかったりして、とにかく盛る。三ヶ田くんは、言葉とか気持ちとかを欲しがる割には流される。快楽に弱い子なのだ。二人の落としどころは…? というシュールでコミカルなラブ・ストーリー。男子限定のシェアハウスだけに、他にもカップルがそれぞれ出来上がるのもお約束。管理人さんが、三ヶ田くんの身体を案じてホットミルクを入れてくれたりしていて。(腰痛に効くらしい。)あ、黙認なのね〜っていうのが笑えます。ハイエナ先生の変なロゴTシャツも地味に主張してますので、ご注目を。『働いたら負け』が好きです。ありそう。
描き下ろしもプラスされていて、読み応えあり。
同時収録の『俺、今日から受けになります⁈』ショートストーリーなんですが、とっても可愛いくて、もしかしたらこっちの方が好きかもです。こちらの描き下ろし後日談も欲しかったかも。黒子も色っぽい快斗先輩の相手役に抜擢される、新入生の圭祐。BL演劇部というトンデモ部活は、学園の校長の孫である金ちゃんが部長。腐男子である部長を楽しませる為に部員がBLを演じるという、誰得って、部長得な部活なのだ‼︎ わぁ♡ イケメンの快斗に演じられるうちに、圭祐は…。っていう、あまあまエッチ・ラブ♡ 部長が当て馬にもならず、常に壁目線(かな?)なのが可笑しいです。可愛い部長にもいつかガン攻めを与えて欲しい…いや、ああ見えて健気受けを攻め倒すかな?などと妄想もはかどります。他の部員たちの活躍も期待です!
ハイエナ先生は動物学者なので、動物になぞらえたエッチをちょっと期待したんですよね。うさぎの交尾は四六時中とかさぁ。キリン、一瞬‼︎ とかさぁ。…全然違います。という事だけは書いておきます。
実家を離れシェアハウスに住むことになった三ヶ田。しかしそのシェアハウスに住んでいたのはちょっと変わり者の住人だった。
挨拶に向かった先に住んでいたのは憧れの動物学者、灰江だったが交尾の真っ最中。
そんな変わり者の灰江から動物のことについて学ぶため毎夜通ううちにふたりの関係は変わっていき、交尾をする仲になっていく…!
…と、なかなかにぶっ飛んだお話でした。
読みはじめは、ケダモノというのは
ハイエナのことを指しているのだろうと思っていましたがふたりともがケダモノかな、と。
あっけらかんとしたタッチで描かれているのがまたシュールでした。
ちょっと感情を乗せるのは難しかったです…