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doutei nanakun fall in love
イケメンって楽しそうだなあ。
一度でいいからイケメンな人生を送ってみたい。
そう思ってたけど、イケメンはイケメンで大変なんだなあ。
女の扱いに慣れた遊び人。
そういう周囲からのイメージに応えるために、大学で親しい友人にすら素を見せられないナナ。
ゲイであることを隠さない水野に童貞であることを見抜かれて…。
激モテプレイボーイが実は童貞!というのも、横暴な姉たちに下僕のように扱われて…というのも、目新しい設定ではないけれど、ナナの場合は女性に夢を抱かなくなるんじゃなくて、「女性は怒らせたら怖い」という方向に。
なのですごく気の利く王子様!が出来上がってしまったと。
ナナが自分のイメージに固執しすぎているのが、読んでいて息苦しいほどでした。
童貞を捨てるために、水野に協力してもらうことにしたにも関わらず、なぜか1回目はデート。
え、そこから!?という驚きを禁じ得ない。
しかもマニュアル通りのデートプランを辿るだけのつまらないデート。
この子、童貞なだけじゃなくて、デートすらしたことがなかったんですねぇ。
でもデートを断られたり、ワンナイトの誘いを袖にされた女子がたくさんいるだろうに、よくそっちが噂にならなかったなあ。
合コンの場合、少なくとも男女のうち1人ずつは知り合いだから、そういう情報は入ってきそうなものなのに、あれかな?ナナのレベルが高すぎて、声をかける子=自分に自信がある子だから、断られたなんてプライドが傷つくことは言わないパターン?
水野といると嘘をつかなくて良くて、イメージを取り繕う必要もなくて居心地が良いっていう流れは良かったです。
イメージのせいで男友達にすらカッコつけて嘘ついてましたもんね。
本当の意味で心を許せる相手ができたんだなあって嬉しくなります。
でも、すごく本末転倒なことを言わせていただくと。
そこまでイメージって大事?
ナナって、何のためにイメージに合わせた自分でいようとしたんだろう?
女性の扱いがうまい理由は分かるけど、そこがよく分からなくて。
周囲はそこまでひとに期待しないもの。
ナナ自身が一番こだわってたんですよね、結局。
ナナの自意識過剰で面倒くさいところを愛せたら、きっと萌えます。
わたしは残念ながらそこは愛せなかったけど、水野との肩肘張らない関係ができる過程はいいなと思ったので「萌」に。
BLではよく出て来る「弟は下僕」っていう姉たちが苦手でした。
特にこの姉たちは面白いって域を超えて不快なレベル。
常時パンツ姿の次女が特に…。
絵もストーリーもほのぼの可愛い作品でした。
イイ感じの始まりから
いきなりの「練習させて」でドン引き!
そこからゆるやかに浮上させてくれて萌えになりました。
童貞くんがゲイに恋愛指南をお願いするよくあるお話。
受け攻めどっちのキャラも好き。
ノンケが女といるとこを見て勝手に思い込みで避けるのはもう見飽きました。
嫌いじゃないんだけど、
どこかで見たことのあるエピソードばかりだったので
一つくらい印象的な何かが欲しかったです。
女の子慣れしてて百戦錬磨と言われ、同性にも好かれて友達いっぱいのナナくんと、大学では一匹狼っぽくて、ゲイであることを隠そうともしない水野くんのお話。
本当はドーテーなのに、見た目とかからヤリチン認定されちゃうの辛いよなあ、、悪気はないけど否定できないのもなんとなくわかる。
水野くんにナナくんがドーテーだとバレた後、すぐエッチしちゃってずんずんハマってくのかな〜?と思ったんですが、まさかのプラトニック?デートでした。
その後、練習のつもりだったナナくんは水野くんを、揶揄って楽しむつもりだった水野くんはナナくんを好きになってしまい、、というあるあるストーリーです。可愛げのあるイケメンが好きな方におすすめです。