上司の別の顔にーーー…興奮する

アメとムチ

ame to muchi

アメとムチ
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神2
  • 萌×24
  • 萌6
  • 中立2
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
2
得点
46
評価数
14
平均
3.4 / 5
神率
14.3%
著者
歌山キナ子 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

媒体
漫画(コミック)
出版社
コアマガジン
レーベル
drapコミックスDX
発売日
価格
¥649(税抜)  
ISBN
9784866532080

あらすじ

品業界で働く小野は、上司である井口のことが、近頃気になってしかたがない。部下に対するアメとムチの使い方が巧みな井口に翻弄されるばかり…。
そんなある時、井口が男と言い争っているところを目撃する。彼の表情から、その男とただならぬ関係であると察した小野は、不覚にも井口に対する恋心を自覚してしまいーー…?

表題作アメとムチ

飲食・食品事業社部下
飲食・食品事業社課長

同時収録作品俺はそんなの認めない

ラーメン屋店主
ラーメン屋店主

同時収録作品恋のシミは落とせません

リーマン(攻?)
クリーニング店店主(受?)

その他の収録作品

  • あまいムチ(描き下ろし)
  • カバー下(あとがき)

レビュー投稿数2

ジャケ買いでした

なんとも涼しげな目元のリーマン二人、
しかも部下×上司ですよ、読みたくならないはずがない!(二重否定)
更には、手厳しいクールな上司が見せる微笑みとか…うぐっ…!!
非常に期待値を上げてしまいましてですね。
撃沈とまではいかないのですが
あ、あれ……??となってしまいました。
ゲイの上司・井口、イケメンモテ男の部下・小野、
設定は大好物なんですが
井口と男の別れ話と思われる現場を見てしまい
そこにつけこむ小野、など
テンプレ感とあっさり感が否めなかったのです…。
なんだろう、シュッとしすぎて熱を感じられないというか。
いや、暑苦しい熱血リーマンものが読みたいとかじゃなくてですね
もっと葛藤とか戸惑いとか欲しかったなぁ…。
かっこいいんですけども。

『俺はそんなの認めない』
亡き店主のあとを継ぎ二人で妥協の無いラーメン作りの毎日。
新商品を開発したいと言い出す一志に反対するみゆきですが…。

表題作のスピンオフ、ラーメン屋さんの二人のお話です。
“黒髪ロン毛攻め(一志)×短髪三白眼受け(みゆき)”私も好きです!!
きっと、もっと二人には歴史があるんだろうと思いますが
なんだかサラーっと……勿体ない……。
こちらもかっこいいんですけどね。

『恋のシミは落とせません』
イケリーマンのお客さん×ゲイのクリーニング店現店長。
ノンケとの恋に破れて傷心の町田は
新しくやってきた客の市川と徐々に仲良くなりますが…。

うーん、雰囲気がちょっと乙女チック…かな…。
SNSで誰にともなく呟く一言、
それこそ乙女っぽくないですか??
しかもそんな簡単にはいかないのでは…とオチにツッコまずにいられず
多分私が歪んでるんだと思いますww
兜合わせだけだったので市川×町田と断定できませんが恐らく9割方そうかと。
もし町田×市川だったらそちらの方が興奮します!

ああー、かっこいいんだけどなー、シュッとし過ぎてるなー。
絵柄は好きなのでおまけの萌です。すみません。

2

絵と物語のバランスが‼️

表紙買いなところはありました。
絵柄もスタイリッシュでカッコよく
かなりストライクゾーンを満たしている作品…
だが、ストーリーの厚み?が収録作品共に含め
なかなか感じ取れないという…少し残念なモノ。

タイトル作は
食品業界ゲイリーマン:小野はノンケだと思って
遠巻きに見ていた仕事には妥協を許さない厳しくも
よくやった事にはしっかり褒めてくれる上司:井口が ある夜 男と言い争いを目撃。
その状況から二人は只ならぬ関係だと察した小野は
自らの井口への想いも自覚してしまい行動に出る…

ストーリー的になのかタイトルの割に
とてもあっさりし過ぎていて正直(転)部分は何処に…と探してしまう。
絵が綺麗な分、もっとプロットを捏ね繰り回した方がきっと絵が生きてくる作家だと思う。
今のままだと宝の持ち腐れだ!もったいない。
Hシーンもあるのだが、こちらは何をどうして
今どういう状態なのか…(体位もあるから←w)
普通でもなかなか伝わりづらいのに絵がスタイリッシュ過ぎてマイナスに働いてしまっているようだ。
こちらももったいない!!!
描き分けは必要だと思う。
この作家さんだときっと普通は難しい
【絵で語らせる漫画】が描けると思うのだが…

同時収録の(俺はそんなの認めない)も
(恋のシミは落とせません)も 同じ感想だ。
特に好きなシチュの(俺は…)の方は同じ師匠の弟子二人、もっと悩んでぶつかって葛藤しながら師匠の
味を受け継ぎつつ自分達の味を探求しながらも
愛を硬いものにして欲しかった。
あっさり風味の作品になってしまった残念感が半端ない。

絵は良いんだから…と何度言っても足りない。
しかし萌どころはかなりあったのでこの評価!
どうか次作はプロット段階から詰めていってもらいたい!!!

1

この作品が収納されている本棚

レビューランキング

漫画(コミック)

人気シリーズ

  • 買う