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ore wa tayorikata ga wakarimasen
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
腰乃先生が ”男の人が人間として男に心を開くこと”を描く本作は、じっくり語るからこその良さがあります!
ニート&インポで底辺をさまよっていた牧野も、田舎で教師になり、地元のゲイ・清宮や、下宿先の中学生・福と出会って、少しずつ再生してきました。
ゲイの清宮は、余所者&ノンケの元カレにアッサリ振られ落ち込んでいた時に、牧野に出会った。
清宮は、同じく余所者&ノンケの牧野に元カレを重ね、八つ当たりで態度はひどかったけど、「シュッとしてるからって感じ悪いな」のケンカ言葉、実は最初からシュッとしてる牧野のこといいなって思ってたんじゃないの?
そして1巻で、牧野のかわいさにクラッとした清宮。
でも鈍感な牧野は清宮の気持ちなんて気付きません。半ケツ見せて「太ったから服がきつくなった」と浮かれてます。
清宮から「女子高生に同じことされたら困るだろ」って諭されたこともあるのに、牧野はぜんぜんわかってない…
清宮は面倒見が良いから、あぶなっかしい牧野を放っておけないんだろうけど、タイプだからこそ、牧野に散々振り回されても付き合ってあげて、牧野の無神経なところもあぶなっかしいところも含めて、恋しく思うようになったんじゃないかな?
清宮は、教師の牧野が父兄と意外とうまくやってるのを見て寂しく感じてしまう…
独占欲や嫉妬は、恋に落ちちゃってる証しだよね^^
そして寄合いで寝ちゃった牧野を清宮が自宅に連れ帰ると、牧野は男同士の道具を見つけ、「上と下どっちなの?」ってデリカシーの無い質問をしたあげくに、酔った勢いで「拾ったなら最後まで面倒見ろ」「キスした責任をとれ」と…
牧野ったら、自分が何を口走ってるかわかってるの???
牧野が清宮に勢いのままキスして、清宮に反撃されると、、、
牧野のマキノが二年ぶりに勃った!!!!!
もう牧野には男同士とか、相手が清宮だってことより、その勃ったチンコを機能させることしか頭になくて、清宮にキスをねだります。
それで二年ぶりにちゃんと機能して牧野は万々歳ですが、清宮には期待とモヤっとしたものが残り…
二人でエロいことしちゃったら、嬉し恥ずかしだったり、このあとどうなるんだろう?って相手の気持ちが気になる、二人の関係が変わるターニングポイントでしょ!
それで清宮は気まずくて牧野を避けていたのに、牧野は清宮に最初に言われた「好みじゃない」を真に受けたまま、清宮の気持ちの変化も気付かずに、清宮とは仲良くしたいしチンコのリハビリにもなりそうだから「気軽に遊んで」と…
それは ”恋” を意識してる清宮にとっては、二人の関係に真剣に向き合わないって言われたのと同じ。
この牧野の鈍感&無神経さは説教してやりたくなります!
でも、ここから、牧野が清宮の気持ちに気付いていく。
そして、清宮が自分の願いを牧野に明かす演出は、七夕ってイベントならではの情緒があって、がぜん盛り上がっていきます!
牧野が清宮への気持ちを自覚する ”ゲシュタルト崩壊シーン" がすごい!
(このシーンがTORICOの腰乃展で立体的に再現されていたのもすごい!)
ゲイ×ノンケのエッチシーンは、ノンケの戸惑いぶりが好きです♪
ホワイト凶行のリブレですが、腰乃先生の画力を活かしたままのシーンに仕上がってるのも嬉しい♥
(※挿入にはいたってません)
事後の朝のシーンは、清宮の恋愛体質な一面が覗けてキュンとさせられました。
清宮かわいい!
いちおー気持ちは通じ合った二人。
腰乃先生が目指していた ”男の人が人間として男に心を開くこと” はしーっかり描かれていました。
でも、牧野はまだまだ清宮に向き合っていかなきゃいけないし、成長しなきゃいけないと思うんです。
これで完結じゃないですよね?まだ牧野の成長を見守っていきたいです。
16~18話は時間を遡って、牧野は大学生、吉武&守屋ゲイカップルとの、微笑ましい番外編エピソードが描かれています。
この三人の関係性もコミカルで大好き♪
本編の合間オマケマンガで、守屋と吉武は、夏休みに牧野に会いに行こうって計画していました。
この三人の再会するところも見たい!
そして清宮を怪しんでいた吉武に、牧野が清宮を恋人として紹介するところも見てみたい!
「まだまだお話は続きますように」と短冊に願いたいです。
『俺は頼り方がわかりません』の1巻と同時発売された2巻。1巻と2巻、どちらも表紙が彼ら二人の関係を端的に表しているので、読後によくよく見るとなかなか面白いです。
という事でレビューを。
1巻は牧野くん視点で描かれていることが多かったですが、2巻は福くん、そして清宮くんの過去や内面も描かれていて、より内容が深く描かれています。
序盤は福くんの過去のお話。
喘息もちで、その治療のために都会から空気の良い田舎に引っ越してきた小学生の福くん。
今までと一変した生活になじめなかった福くんが、清宮くんとの出会いによって救われていく過程が描かれています。
お次は清宮くんの過去。
村に越してきたノンケに恋して、でもあっさり捨てられた。
鬱々とした気分を抱えていた時に出会ったのが、牧野くん。自分の中の鬱屈とした気分を、思わず牧野くんにぶつけてしまった清宮くんだけれど…。
福くんと清宮くんの過去が描かれているために、彼らの想いが透けてみけてくる。
肉食に見えた、清宮くんの純粋な想い。
そんな健気な清宮くんに思わず激萌えしました。
1巻で所かまわず牧野くんを襲った清宮くんだけれど、そんな彼の行動の理由が、2巻を読むことで理解できます。
そんな清宮くんの想いが読み取れたところで、牧野くんのインポ解消のお話へスライドしていく。
清宮くんにキスされながら手コキされたことで、2年ぶりにインポ脱却した牧野くんだけれど。
セフレが欲しいわけではなくて、ちゃんと恋をしたい。
と願う清宮くん。
インポが解消したことで、清宮くんにまたキスされたり手コキされたいと思ってしまう牧野くん。
牧野くんが、清宮くんに「そう」されたいと思う、その理由は読者には手に取るようにわかるのだけれど、当の二人には全く理解できていない。それゆえにすれ違う二人にやきもき。
紆余曲折を経て、やっと想いが通じた二人にホッとするやら安心するやら。
2巻もエロ度は低め。
想いを通じ合わせた二人が、やっとベッドを共にするけれど…?
腰乃さんらしい、擬音と汁気あふれたシーンもありますが挿入までには至らず。2巻完結ではなくって、また続きがあるのかな?
終盤には牧野くんの過去のお話も。
この番外編で、『部活の後輩に~』の吉武くん×守屋くんの二人もたっぷり登場しているので、『部活の後輩に~』がお好きな方にはたまらない展開になっているかと思います。
相変わらずの吉武くん×守屋くんの二人に、テンションが上がりました。
何より守屋くんのデレ度が上がってます。吉武くんにナチュラルに胃袋を掴まれ、そして恋心も掴まれている。
何なの、この可愛い二人は…。
そして、ニート続行中の牧野くんへの、友情も。
優しさあり、友情あり、もちろんラブ度もあり。
可愛い彼らが満喫出来て、めっちゃ満足度の高い1冊でした。
清宮くんと牧野くんの関係は、というと、おそらく攻めが清宮くんで受けが牧野くんであろうと思うのですが、いかんせん挿入に至っていません。リバも、いいんじゃないかな、と個人的には思うのですが。
という事で、続編を激しく所望しています。
こちらを拝読する前に、未読だった「部活の後輩〜」も併せて拝読しましたので、主人公牧野くんの人となりを理解して読み進められましたが、未読でも十分楽しめる作品だと思います。
微妙な距離感を独特の台詞回しと間合いで詰めて行く、腰乃先生らしいストーリー。
ストーリーのテーマそのものは、とても重たいものですが、こうも軽やかに、笑いも交えながら描けるのはさすがとしか言いようがありません。
もう少しこの二人の話を読んでみたいですし、福くんの話も見てみたい。幼馴染のお坊さんもなかなかいい味出してるキャラでした。もちろん、後輩先輩カップルも絡めて欲しいですし。
ぜひ続きを待ちたいです。
このまんがは腰乃先生の『部活の後輩に迫られています』のサイドストーリーです。
あたし的に頼り方がわかりませんの方が面白かったです!!
何故か2巻で攻めキャラがイメチェンして誰!?って感じになったのが不思議ですが(笑)。
ドキドキのすけべ展開もあり、何度も読み返しておりますー!!
一巻が本当によかったので読んですぐにもう一度本屋へ走りました笑
清宮さんがいいキャラしてるんですよ。
ゲイだけど昔あったある事のせいでノンケが苦手。
だって本気にならないから。
だから以外と恋愛に臆病なんでしょうか。
たいして牧野先生
ノンケで鈍感。所々清宮さんが可哀想になります笑
ゲイとノンケ
この二人の価値観や見方の違い。ノンケの牧野さんはゲイの清宮さんの事を全然分かっていません。
しかし下巻では牧野さんが初めて自分の感情と真面目に向き合っていきます。
作者の腰乃さんはどうしてこんなに説得力のあるリアリティな話が描けるのだろうと感嘆してしまいます。まるで本当に彼らが実在するのではないかと思ってしまうほど。
続編が出るそうなので楽しみで仕方ありません。
1巻では、ラブにはまだまだ程遠くてちょっと萌えきれなかったけど、この結末には激萌えで「神」。
一人では抜け出せなかったトンネルから、新しい環境と、新しい出会いとで、体重や筋肉が少しづつ増えるのにあわせて、だんだん思考も平静に戻ってきた牧野が、色々色々考えて、画面の中を文字で一杯に溢れかえさせるくらいに考えて、ようやくたどり着いた「恋」。
清宮がよくここまで耐えて付き合ったかと思うと、本当に、報われてよかった。
頼り方がわからない生き方にも心当たりがあるし、斜めに構えているけれど心はやわやわなことにも心当たりがある。
自分に当て嵌めてもみっともないことを自分で認めて相手を受け入れる過程は全てが苦しい。
その全てがわちゃわちゃと描かれていて、すっごく面白かった。
大好きな作品。
スマホで読むには字が小さくて読めないけど何度でも読む。
始まりからすっかり牧野が元気になっていて、あれ?本当に二巻?と巻数を確認しちゃいました。顔つきは自信が戻ってきたみたいに変わってて、無神経っぷりも強化されてます笑。
BL的進展の前に、福ちゃんと清宮それぞれの過去回想が見れました。清宮の過去はやっぱりというかしんどくて、牧野とすんなりとはいかなそう。牧野の意識は清宮よりEDに向いてるし、どんどんすれ違っていきます。悩む牧野の頭の中で作られるフローチャートっぽい図や迷路なんかがすごく凝っていて、じっくり見るのがすごく楽しかった!
一巻ではプライド高男に見えた牧野ですが、みっともなく縋って告って成就です。ずっと物言いたげな清宮が切なかったので、きゅんきゅんしながら良かったーとほっとしました。たぶんこれからも牧野の言動には苦労するんだろうけど、清宮にはくじけず頑張って欲しいなあ。
巻末は田舎に来る前の牧野のお話。素直に皿とスプーンを持って駆けつける友人たちが可愛くてツボでした。
福と攻め清宮の馴れ初めエピソードから始まった2巻。
やっぱり福は清宮のことが好きなのだと、やっと確信が持てました。
別の未来ではそういうカプもあったのかなぁと思いますが、やはりメインカプの清宮× がやっぱり好き!!
それから牧野と出会う前の清宮の話も登場。
のちにこのお話がとても大切になっていきます。
また、ノンケ受けが調子に乗ってグイグイいったらブチ切れられて形勢逆転ー!!の展開が好きな方には刺さると思います。私はブチ刺さりました。
それでも清宮が本気でイケないのは、前のノンケ男で痛い目にあってしまったから…。
清宮アンタは本当にいい攻めだよ…。
優しいし世話焼きだし、面倒見良いし…。
ただノンケにばっかり恋しちゃうから上手くいかなくて、本気の恋がしたいのにセフレのようになってしまったり…。
もうノンケを相手にしたくない清宮と、そんな清宮と離れたくなくて今までの自分を変えようと奮闘する牧野。
牧野に至っては初恋でかなりグルグルします。
そんな牧野に振り回される攻めが泣いちゃうし、比例するように男前になる受けに私はリバになってしまうんじゃないかと始終ヒヤヒヤ…(笑)
明確な挿入シーンがないので、本当にビビりながら読みました。
あと、勃起不全についての説明ページの構想が新鮮!
その他も表現方法が特殊で面白かったです。
こんなページの使い方があるんですね~。
最後のページには牧野の栄光だった高校時代の話や、描き下ろしも良かったです!
内容や情報量の密度がかな~~り多めで読むのに3.5倍は時間を要しました。
長く深い時間、BLに浸ることができてコスパ最強です!
◾︎清宮哲司(ゲイ)×牧野(ニート→田舎で小学校教諭)
1巻のこのテンションからこう持ってくる腰乃先生、神としか言いようがない。「恋がしたい。」の破壊力に天を仰ぎました。清宮が牧野のために持ってきた"一番"の笹の前で「恋がしたい。」の短冊を持って立つ牧野。こんなやりとり描けないよ。ただ腰乃先生は描けるんですよ。
田舎の田舎っぷりとか、徐々に肥える牧野とか、それでもこの人やっぱ本質は人の機微に疎目の人だったのではとか、そういったものをまとめてテンポ良く漫画にのせて運んでくださる…すごい漫画です。笑える面白さがある上に、充実した恋を感じられる。唯一無二です。
はーこの告白シーン!この身長差!尊い!
初エッチ!初めての朝!なんだこれは!
読みたかったものがここにある。感謝。
かんちょうしてうんこだす…
ノンケ受けよりゲイ同士の作品の方が好きだけど、こういう風にノンケのノンケっぷりに呆れたり振り回されたりする描写がふんだんな作品は大好きです。単純に水浣描写が大好きです。すみません。