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hiiro no hanayome no kotto jikenbo
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
ここ最近立て続けにうっかりシリーズモノの途中を買ってしまってます。
もふとちみっこの表紙に誘われて購入したのですが、下調べ大事ですね・・・。
ただ、こちらはあとがきにあるように、5年前に一応1部完結という形で終了し、今回から新たなシーズンのような感じで、これだけでもわかるように書いて下さったそうです。
シリーズで既に8冊+同人誌4冊も出てたなんて(>_<)
いずれも電子配信されてるのでこれからでも読めるのはありがたいです!
レーベルもイラストレーターさんも変更になってます。
本編はちみっこ&もふと、受の凌くんとのとっても萌な出会いシーンから始まります。
あ~可愛い!
そして今作は時系列的には7巻と8巻の間だそうなので、既に攻の塔眞貴砺の伴侶となってます。
なので、両想いで始まってます。
スパダリな攻は独占欲が強く、皆に愛される性質の受が大好物なので楽しめました!
ぜひシリーズ最初から読んでみたいと思いました!
本シリーズは資産家一族の三男と
一族に繁栄をもたらす劉人の花嫁のお話です。
受様が保護した子供のその父の関わる
骨董密売事件の解決と
受様がある約束を果たす小話を収録。
受様は骨董商に勤める普通の会社員でしたが
攻様一族に代々伝わる家宝に選ばれた
劉人の花嫁として攻様の伴侶となります。
攻様一族は表の世界でも
強大な力をもつ一族ですが
裏社会でも連綿と受継された力を持ち
受様は様々な事件を
骨董関連の知識を活かして活躍し
今では一族の専任骨董商となります。
2人は日本を拠点としていますが
今回攻様の兄の依頼により
攻様一族の本家の拠点である
香港に入ります。
攻様は兄の指示を受けて動き、
受様は義兄に名目上
依頼された杯を見繕うため
骨董店に向かいます。
受様がこれからの算段をしつつ
骨董店の並ぶエリアを歩いていると
とある交差点で迷子を見つけます。
どこから見ても上流階級の子供なのに
行きかう人々は彼らを避けて歩き
誰も声をかけません。
それもそのはずというか
その子供の横にはぴたりと寄り添う
大きな獣の姿があったのです。
行儀良く座っている頭の高さが
子供とほとんど変わらない
もふもふの白い獣を
受様は大きな猫だと思います(笑)
そして困っている男の子と猫に
どうしたのかと声を掛けると
父親を助けて欲しい
と抱きつかれてしまいます。
どうやら父親が訪れた店で
陶器を壊してしまい怖い人たちに
連れていかれた模様です。
男の子は件の陶器の欠片を持っていて
受様は男の子に連れられて
件の骨董店に向かいますが
店内はうす暗く人の気配もありません。
とりあえず一旦持ち帰って
調べたほうが良いと判断した受様は
元の道へと引き換えすと
受様についていた護衛から
通報を受けた攻様が
受様を迎えに現れます♪
攻様は受様に男の子が懐くのが
気に入らない様子でしたが
受様の執成しにより
男の子の父親捜しに
力を貸してくれることになります。
男の子の父親の行方を探して
欠片を比べるうちに真贋を疑う様な
きな臭い事情が浮かび上がってきます。
果たして男の子の父親は無事なのか!?
そして見え隠れする裏事情とは!?
本作は香港を中心とする財閥一族の三男と
紆余曲折の末に結ばれた劉人の花嫁が
一族に関わる事件を解決していくシリーズの
最新作になります。
本編はシリーズとして既に完結していますが
本作は本編の幕間的な時間軸で起こった出来事で
前半は男の子達との出会い編、
後半は男の子の父親との対決編的な
2部構成となっています。
大好きなシリーズなのですが
最初電子で前半部分が配信された段階では
(商業文庫としては短すぎて)紙版での予定はなく
紙派な私としては読めないかも!?と
非常にヤキモキしておりましたが
今回めでたく文庫化となり大変うれしい♪です。
受様が保護した男の子というか
彼の父親はかなりの大物で
受様か残された骨董の欠片を使って
父親の行方を追ううちに
彼の企みが明らかになっていくのですが
追っている男の子の父親も攻様も
全世界をまたにかけて仕事をする人なので
東京から香港、香港からロシアと
行動範囲も半端なく
受様が辿り着く真相も
世界をまたに掛けての真贋騒動となり
最後までワクワクし通しで
とっても楽しく読めました♪
攻様はとても出来る男なので
対外的に"黒"でも一族のためなら"白"にする
傲岸不遜でゴーイングマイウェイな俺様な上に
受様が絡むと大人気すらも無いお方ですが
受様は真面目で善良で天然なので
攻様と間違いを真っ向から糺せる人です。
そんな受様のまっすぐ過ぎる姿勢が
攻様の心をとらえて離さないため
攻様の言動は羞恥心なく甘すぎて
受様を居た堪れなくするほどなので
2人ラブイチャは甘すぎる♡
水瀬さんの攻様はほぼどなたも
自分の恋人が世界一と思っているので
激甘な台詞をポンポン吐きますが
雪豹のもふもふにまで対抗する攻様なんて
なかなかいないですよね。
攻様の「私の花嫁は~」って惚気る
言い回しが大好きです♡
この甘すぎるほどのラブラブに
ハマると抜け出せないです (^O^)/
また骨董探偵の新たな事件簿を
読ませて欲しいです。
本作は単巻でも読めますが
2人の出会い編『花嫁は緋色に囚われる』を
読まれるとより楽しめると思います。
こちら「花嫁色シリーズ」の新作との事です。
シリーズものと知らずに購入してしまいましたが、途中までその事自体気付かずに読んでいたぐらいなので、今作だけで問題無く読めそうです。
で、既に出来上がってる熟年カップルだけあり、めちゃくちゃ甘いです。
そもそもチラッと立ち読みしたら、受けを溺愛している超色惚けの攻めが居たから買ってしまったのです。
カップルが出来上がるまでも好きなのですが、くっついた後のイチャラブもめちゃくちゃ好きなのですよね・・・。
いや、むしろ、出来上がってるカップルのイチャラブが私にとってはメインであり、くっつくまでの過程と言うのは、メインをより美味しく頂くための腹ごなしと言っちゃっても良いくらいだったりします。
そんなワケで、この甘々なバカップルですが、大変楽しく読ませて頂きました。
世の中のBLカップルが、みんなこの二人みたいにイチャついていてくれればいいのに・・・。
内容ですが、ドタバタ謎解き珍道中と言った所でしょうか。
黒社会にまで影響力を持つ資産家、塔眞家の三男・貴砺×元骨董商で貴砺の伴侶・凌と言うカップリングです。
凌が迷子らしきロシア人の男の子・ルーセニカと、そのペットで雪豹のシュエを保護した事から事件に巻き込まれと言うものです。
で、こちら、骨董品に絡んだ謎解きミステリーものになります。
凌達が暮らすのが香港。更に謎解きの為ロシアまで訪れと、ワールドワイドな雰囲気。
また、失礼ながら舐めてかかってましたが、この謎解き部分が結構本格的に感じます。あくまで、普段推理小説を読み慣れてない私の印象ですが。
あと、受けに言い寄る従兄弟だったり、存在感ありありの側近だったりと、個性の強いサブキャラ達も大変魅力的です。
が、個人的に一番萌えた部分。
それは二人のイチャ甘っぷりだったりします。
いやもう、攻めの貴砺がびっくりするくらい凌を溺愛しています。
溺愛し過ぎて、ちょっとおかしな事になっちゃってます。
事ある毎に「私の花嫁はなんて愛らしい」と惚気、たとえ従兄弟だろうと、また4才児だろうと牽制しまくり、シュエ(雪豹)に嫉妬してモフモフのバスローブを用意してモフモフエッチする。
あと、キス待ち顔でスタンバイ。脂下がりっぷりも凄まじいです。
また、そんな彼に溺愛されている凌。
貴砺に相応しい伴侶でありたいと、真面目で頑張り屋な所がいいのですよ。
ちょっぴり天然で、自身が貴砺と従兄弟の間で(水面下で)取り合いされてるのに気付かなかったりもする。これは貴砺も苦労するわーと。
そんなこんなで、受け以外目に入ってない溺愛攻めと、そんな攻めを真っ直ぐ愛する初々しい受け。この二人のイチャラブっぷりに萌えまくりました。
ただ、謎解き部分にかなりのページが取られてたのが、個人的に残念だったので「萌」です。
最後になっちゃいましたが、ルーセニカ(ちびっ子)がめっちゃ愛らしいです。彼とシュエのダブル「ゴメン寝」には悶絶しました。これは挿し絵で見たかった!!
※8/2追記です。
こちらのレビューを書いた時点ではシリーズ未読でしたが、全て読了しました。
馴れ初めはわりとシリアスですが、2作目からはひたすら甘々ですね~。
二人の軌跡を知った今となっては、こちらの作品も全然印象が違います。
評価がもっと高くても良かったと思うのですが、一応、読んだ時点での感覚も大切だと思うのでそのままで。
シリーズファンには絶対面白いと思います!
もふもふシリーズが大好きだったので、こちらは既に8冊出ている別シリーズのめっちゃ途中としりつつ手に取ってみました。問題なく読めたのですが、二人がくっつくまでの過程が好きなタイプなので、やっぱりちょっと萌は低め。シリーズ好きな方なら全然違う評価になるはずです、ごめんなさい。
先生のあとがきによると「花嫁は遊色に魅せられる」と「花嫁は真紅に愛される」の間にあるエピソードとのこと。表紙にいるちびっこと雪豹さんは期待通りのご活躍な、コメディよりの探偵もの(と定義してみる)で、「2部構成になっている本編260P超+後日談10P+先生のあとがき」です。地雷はあまり思いつきません。
お話は香港の街角で、ふんわりした亜麻色の髪、今にも泣きそうな顔で立ち尽くす男の子+側にお座りしている巨大白猫(受け談)を見かけて、凌が話しかけるシーンから始まります。広東語で話しかけるとその子は「おとーしゃまをたしゅけてくださいっ」と抱きついてきて・・と続きます。
攻め受け以外の登場人物は
ルーセニカ(表紙の子)、シュエ(雪豹、しゃべらないが人語は解しているお利口さん)、王(攻めの超優秀秘書)、ルーセニカの父親(理解不能)ぐらいかな。
********以下はより内容に触れる感想
お話はルーセニカのお父さんが仕掛けてきた事件を解決する?という感じのもの。
ちびっこが舌足らずに喋るのや、シュエのしっぽが雄弁な所などは好きなのですが、ちびっこのおしゃべりがやや多いのと、既に出来上がっているカップルということから自分の萌アンテナに引っかかるところが少なかったので、残念でした。ちょっとコミカルよりでばたばたしているように感じてしまったのもあるのかな。シュエはめちゃくちゃモフりたかったんですけどね。
お父さんがまた訳わからん人物だったのも↓だった一つかな。少々ぶっ飛んだ方でした。なんでこんな父親からルーセニカみたいな可愛い子が出てきたのか、さっぱり分からんw
雪豹が好き&舌足らずお子様が好き という方にはよいかもと思いました。