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oazke no scenario
食べ物が出てくる作品は、それだけで良作。
どうも、食いしん坊です。
レビューがなかったので僭越ながら、書かせていただきます。
一目惚れした相手は、意外なひとだった!?
街で偶然見かけた可愛いひとに、また偶然会えた要。
落とし物を拾って渡そうとした瞬間、要の目の前で倒れたそのひとは…。
という出だしです。
家まで送ったらタワマンの最上階。
広い家はゴミ屋敷。しかも「おなかすいた…」の一言を残して意識を失われたからには、オカン心に火がつかずにはいられません。
家事炊事完璧な年下くんが、生活能力ゼロの天才くんの世話をする。
大好物なシチュエーションでございます。
ただシチュエーションが大好物でも、ちょっとしたことが気になると萌えが減ってしまうのも事実。
海灯火さんの作品を読むのはこちらで2冊目ですが、登場人物の動かし方にぎこちなさを感じてしまうのです。
1、2コマ飛んだかのようなリアクションがあったり、新しい人物の登場の仕方が不自然だったり、そのセリフにそういう反応?という違和感があったり。
絵は可愛らしいし、設定も好きなものなのに、そのぎこちなさが気になってストーリーに入り込むよりも粗探しをしてしまっている自分を発見する悲しさよ…。
ストーリーに引き込まれたい。没頭したい。
設定と作画に「萌」を。
ストーリー展開だけなら「中立」でした。
食べ物がおいしそうだっただけに残念。