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ichijyo to hanbun
押し入れの中の明らかに普通ではない状態のふたりが印象的な表紙からミステリアスな雰囲気を感じ、どんなお話なのだろうかとドキドキして読み進めました。
人気作家×編集さんという組み合わせはよく見かけますが
こちらのふたりは仕事を通して惹かれ合うのではなく
はじめから穴熊が獅子尾のことを知っていて
長年の恋を実らせたお話となっていました。
穴熊が押し入れで暮らすようになった理由や
ふたりが最初に出会った時のことが大切な気がしたのだけど
たくさん詰め込まれたエピソードの中で
さらっと描かれていたのが残念だったかな、と。
千紘くんのことより、もっとふたりのことが知りたかった。
少し駆け足だった感じはありますが、良いところに落ち着いたのは良かったなと思いました。
何度か読み返して、だんだん穴熊先生が可愛く見えてきたのですが、最初に読んだときは正直「何だこりゃ?」でした。
人前での失敗がトラウマで押入れに引きこもってる小説家、という設定は悪くないと思いますが、前髪で目が隠れるくらいでは「穴熊」イメージが弱いし、10年前に好きになった男性を担当編集に指名して、初日に薬で眠らせてレイプとは…!
目を覚ました後もまたレイプするし、なら腹黒なのかと思いきや全然ヘタレてるし、何だか思ってたのと違う。
受けになる獅子尾が出版社勤務ってどこで知ったんだろうとか。
獅子尾の家族が大家族設定とか。
途中で出てくるませガキとか。
ピンとこない描写も多々あります。
ただ、肝の座った性格である獅子尾が、カラダから服従させられたとはいえ穴熊の気持ちも知ってかなりフラットに受け入れていく姿は、面白い「受け」ですよね。個性的な造形だと思います。
せっかく芸術の素養や小説の才能があるのに、いつまでもうじうじと引きこもってる穴熊にカツを入れて2人で歩んでみようと手を取る展開は、引きこもりものの理想的ハッピーエンドだといえます。
これからは獅子尾がドS的に穴熊の尻を叩いて、バリバリ仕事してもらって…という感じかな。
意外とバランスの良いCPになりそう、ということで「萌」で。
絵は個性的で好きな部類。大洋図書さんという期待もあり購入。
天才作家だが、大きな一軒家に住みながらも押し入れに必要道具を持ち込んで暮らす変人、穴熊。
昔ひとめぼれしたヤンキーが今編集者になっているのを知って担当に指名。
お茶に一服盛ったあげく押し入れに連れ込んで強姦という、非人道的な行いからのスタート。
この辺がなじめず最後までのりきれなかった原因かな。
徐々にほだされる編集者、獅子尾だが、そんなにほだされるものかな?
当て馬の甥っ子も登場しつつも、結局ほだされてハッピーエンドなストーリーでした。
一癖ありそうな編集長や、大家族な獅子尾の実家の面々など、もっと掘り下げて欲しい箇所はあるものの、サブストーリーなども特になく終了。
もう少し練ってこなれてくるとよいのかもしれない。
ハイスペックニートの売れっ子作家 × 元ヤン敏腕編集
と、帯に書いてあったのですが、作家さんってニートなのっ?!
そこがすごい気になって…収入が無い人・学校を卒業したのに働いてない人がニートだと思ってた…w
それはさておき、読後の感想ですが、んー…んんー…穴熊先生…キモいかな…ウザいかなw
穴熊先生の愛情表現は強姦です。
セックスではありません、レイプですw
挨拶代わりに薬盛って突っ込む。帰らせたくないと突っ込む。疲れて熱があって寝てるのに突っ込む。
レイプ物そんなに抵抗ないはずなんだけど、話によっては好物になるはずなんだけど…
自分勝手な子供すぎて嫌なのかな…穴熊先生の事。
獅子尾君のキャラ自体は結構好きなんだけど、流され~絆され~ってしすぎ。
てかチョロすぎw
これでラブが生産されるのはどうなんだろうなー…と。