あーちゃん2016
百日の薔薇同人誌、耳ありシリアス編で、鉛筆書きによるルッケンヴァルデでのお話。
こちらはコピー本で、続きはRosa AlbaⅡがあり、まとめて「Rosa Alba」(オフセット印刷版)になったようです。(オフセット版は未入手のため、入手できれば記載を見直します)
この本で今まで気になっていたクラウスの過去のエピが分かって、すっきりすると同時にきゅうきゅう胸がイタイです。肉球ルッケンヴァルデのクラウスはせつなすぎて好き。
***以下盛大にネタバレ
ある日ルッケンヴァルデ機甲学校から民間郵便の複葉機が飛んでくるのが見えます。翼を揺らして挨拶をして、一輪の薔薇を投げ落としてきて、クラウスはそれが飛行機乗り時代の古い友人、エンリコ・フェルミであることに気付きます。外出届を出していつものレストランでタキとエンリコと昔話を始めるのですが・・・
クラウスのタキに対する様子をみて、なんと報告すればいいのかと、つい呟いてしまうエンリコ。
そしてもう一度あの話を聞かせてくれとねだります。ここでⅠはおしまい。Ⅱに続きます。