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良かった。
ほんと良かった。
相変わらず最高。
青年誌掲載だけど、完全にBLとしての良き萌えがみっちり詰まってる!
鈴木が恋する乙女みたいな表情を色々見せてくれてかわいかったなぁ…。
キスしちゃった後に会った時のドキマギした顔。
何事もなかったかのように、切り替えろと言われて納得はいかないけどシュン…とした顔。
「あなたが欲しい」と言われた後、やーっべー!と思わず笑みが浮かんでしまった顔。
かわいいよぉ〜。
鈴木との一体感がラテンの時でさえも無くなってしまった…という田嶋の悩みを聞いて、杉木が気持ちを伝えるスタンダード流練習を鈴木とするんだけどこのシーン萌えた!
杉木は後進のつもりでミゾオチ司令を出しているのに、何故か前進ばかりする鈴木。
なぜなら杉木の腹の底の底は「あなたが欲しい」という気持ちでいっぱいで…その司令が鈴木には伝わってて…というやつ。
身体は正直というか、本人すら自覚していない気持ちをダンスの動きを通じて描いて、本人に自覚させるというところが素晴らしいと思いました。
しかし!
「あなたが欲しい」と杉木に真っ直ぐ言われて嬉しくなっちゃった癖に「男とは寝れない」「保留だ」と言う鈴木。
ええぇぇっ!!マジでぇぇ??!!と思ったのだけど、その2P後に鈴木は「俺は男の愛し方なんて知らない」「けど杉木を大事にはしてやれる」「だからこそあいつを倒して楽にしてやる」と考えてて、これまた超萌える!
これぞ愛だねぇ〜愛だよぉ〜。
まぁ、鈴木がいざとなったらビビっちゃったのにも理由があって、キューバは「男性優位主義・男は男らしく」が基本で、それを叩き込まれて育ったマチズモ鈴木。
だからこそ、いざとなったら思わずセーブしちゃったのだと思う。
そんなマチズモが崩壊するのは、まだまだ先になると思うのだけど…崩壊しちゃったらそれはもうめっっちゃくちゃ美味しいですよねぇぇ。じゅるるっ。
だから鈴木、あなたは愛し方=男の抱き方なんか知らなくたっていいのよ、自分の気持ちに素直にさえなれたら、杉木が抱いてくれるよ♡と私は思うんです。(リバ推奨だけど固定なら鈴木受け希望派です)
更に4巻では、鈴木が才能がありながらも世界を目指してこなかった理由、そして帝王という座から杉木を解放させてやろうと決意し、世界へと目の色を変える様子も描かれてて大満足です。
特装版はお話が二つ収録されていて、一つは#21の続きで「キスを許す クソたれ!!」と言いながらムードのないキスをした二人の続きです。
お互いの小さい頃のエピソードも登場します。
小さい頃に誰かと触りっこしたか?という内容で、鈴木は無邪気な鼻垂れ坊主の微笑ましくて罪がない思い出って感じなのに、杉木ときたら…ばりばりの女王様じゃん!!
杉木はS攻め確定だなぁ。
もう一つはカラーで、束の間の休日に二人が自宅で過ごす様子が描かれてます。
1ページ上下で話が分かれていて、上段は鈴木はエロ動画鑑賞して過ごす様子が、下段には鈴木&田嶋の雑誌付録DVD鑑賞をする杉木の様子が同時進行で描かれています。
特装版は思ってた以上で、この二人がそこまでやるんだ?!と思ったんだけど、そういえば井上佐藤さんはエンドルフィンマシーンとか子連れオオカミとか、エロエロいの描く人だったっけなぁと。
それに比べれば全然大したことないけど、キス以上の展開になってます。
ちるちる読者は特装版一択で当然だと思いますが、BLというか男同士のエロに馴染みのない一般読者用に特装版がなしという二択が用意されていていいなと思いました。
でも正直言うと連載分のほうが色気に満ちてた気がする。
局部描いて直接エロいことをする二人より、着衣のままダンスという共通言語で、ダダ漏れの寸止め状態を共有してる二人のほうが官能的だと思ってしまいました。
(そしてタンゴってなんってエロいんだぁぁと思わずつばを飲み込んでしまった)
4巻では2人とも恋する気持ちが全面に出ているし、
恋人同士の様なキスをした後であったので、
そろそろ受け攻めが判明する手がかりはないかと探しながら1巻から通して読み込んでみました。(非常に楽しい時間でした)
以下は、
①鈴木が受け
②杉木が受け
③リバ
と仮定してシリーズを通して読んでみた考察と結果です。
①鈴木が受け
鈴木は15話で本気のキスをしてしまってことが杉木との関係を変えることになってしまわないか悩んで不安になったり、
かと思えば杉木に「僕は----あなたが欲しい」と言われて素直に顔を赤らめて「嬉し...」と心の中で思ったり、
内面においての可愛さや乙女っぽさがあります。
また、3巻でお互いの共通点を見つけて喜ぶところは女性的でした。
共感性を求めるのは女性の方ですから。
杉木は共通点を喜ぶ人の気持ちがよく理解出来ない普通の男性です。
また、杉木はというとプライベートでどんなことがあろうとケロっとした顔で平然としていられる切り替えが上手なタイプです。
この気持ちの切り替えが訓練なしに直ぐに出来るのはどちらかといえば女性ですが、杉木は訓練することで出来るようになった男ですので、少なくとも鈴木よりは女性的ではないことが伺えます。
精神面で女性的、つまり(BL界の)一般的に受け寄りと言えるのは鈴木であると思われます。
②杉木が受け
性の意識の違いは以前から分かっていましたが、
鈴木の方が保守的であるがゆえに相手により踏み込むことを恐れているというのが分かる箇所が出てきます。
キューバで「男は男らしく」と育てられてきた鈴木は、杉木に関する性の願望も攻めの方であると思います。
鈴木がアキにタンゴの説明をする22話でも、杉木の言葉を反芻しながら「繋がってる部位から」「注ぎ込む」という言葉に恍惚としている場面があります。
特装版の描き下ろしでも「ブチ込みて-----!」と心の中で叫んでいますし、
男は男らしく、自分が男役の立場でしか考えられないのでしょう。
「俺が本気になったらアンタどころの肉食じゃない」発言にもある通り、男らしい野性味も持っている。
対する杉木はそういった具体的な役割はあまり意識していないと思われます。
3巻のこわエロい人モードの時にスラスラ出てきたセリフで
「観念しなよ 今すぐ突っ込まれたくて堪らないって顔に書いてある」というのがあります。
これはラテンのリーダーという役目を与えられて言葉で出てきたわけですが、
行動においては相手に入れたい!という性的欲求の表現は今の所ありません。
よって鈴木の方が性での男役に固執していると思われます。
③リバ
上記をふまえてもリバの可能性は大いにあり得ます。
精神的に女性的な鈴木と男性的な杉木、
性的には保守的な鈴木と寛容的な杉木。
ラテンとスタンダードでリーダーとフォローが変わるように、
今後性的な表現が出てきても流動的な関係になるかもしれません。
今回の考察を踏まえた結果としては、
③リバ
になっていくのではないかという可能性に一票かけてみたいと思っています。
これは鈴木が、アルに刺激をもらってことでダンスにおいてリミッターを外すという伏線があるためです。
リミッターというのは鈴木にとって、
妹の学費の為に賞金が良い国内だけのダンサーであろうとすることや
点がもらえる型にはめた競技ダンスをすることです。
鈴木がダンサーとしてリミッターを外すというのは、すなわち心のリミッターを外すことで、杉木へのアプローチもストレートになってくるでしょう。
環境的要因である男性優位のキューバ文化を無理に尊重することもなく、
男役に固執することもなくなった鈴木と、元々性にリベラルな考えを持った杉木が関係を発展させることになれば、
それこそダンスの時のようにリバーシブルな関係を楽しむことが出来るのではないでしょうか。
このような自己満足に最後までお付き合い下さった方に感謝いたします。
なんて思わずにはいられないくらいに、萌えのレベルがいよいよハッキリと神懸かってきました!!
めちゃくちゃ萌えた。
死ぬほど萌えた。
これが青年誌に載ってるんだ!という驚きも。
編集部側の力の入れっぷりもしっかりと伝わってきますし、移籍されて良かったのかな。
今巻からがいよいよヤンマガサード移籍後の「10DANCE」になります。
チャプタータイトルが初っ端からなんともまぁ情熱的!
#16 Bésame mucho・・・もっとキスをして
#17 Je Te Veux・・・あなたが欲しい
3巻のあの激萌えのキスシーンがみるみる蘇って、目次ページだけで軽く2〜3分は萌えられました(〃ω〃)
早朝の地下鉄で衝動的にキスをした杉木と鈴木。
だけどゲイではない2人にとって、あの衝動の意味がまだそれぞれの中にストンと落ちてはきていない。
もどかしい距離感。
それでもダンスを通してしまえばお互いの気持ちなんてのはダダ漏れで・・・
ハッキリと好意が示される待ちかねていた展開に、ついに2人が突入していきます!
この作品って画面的な躍動感があるだけでなく、お話そのものもリズムと緩急を意識して描かれている感じがするのですが、官能の名手である井上佐藤さんの手にかかれば、もはやお話のリズムそのものが官能的なのです。
そして緩急の付け方がめちゃくちゃ上手いもんだから、欲しい展開には簡単に行き着かせてはくれないくせに、萌えが落ち着きそうになったらまた煽られて否応なしに高められる。
そんなストーリー進行は、それはもう憎たらしいくらいに神萌えモノ!
攻め受けがまだ分からないところも、本作においては良い萌えに作用している気がします。
4巻ではびっくりするくらいにかわいい鈴木がたくさん見れます( ´艸`)
それでも主導権はやっぱり取り合って譲らない2人に、あぁこういうのこそが私が読みたいメンズラブなのだよ〜〜〜!としみじみ噛み締めながら、口元はずーっとにまにまと緩みっぱなしでした♪
特装版の方にだけ付く小冊子はたっぷり32ページ。
#21の続き(俺とお前にキスを許す!の続き)が描き下ろしで24ページ。
その他に、麗人時代の本誌連動企画で描き下ろされた小冊子「Habanera -L'amour est oiseau rebelle-」(8ページ)がフルカラーになって収録されています。
後追いの読者としては、これは嬉しいギフトでした!
描き下ろしの方はトーンはコミカルにもかかわらず、「ポルノトピア」(「エンドルフィンマシーン」のスピンオフ短編)を彷彿とさせるような脳に直接くる官能描写で、内容的なエロレベルは決して高くないのにR-18なエロさ。
やっばいこれ!ナニコレ!
「まず僕があなたの股間を触ってみます」「すごいな…いつもこんなに濡れるんですか?」杉木の言葉責めで煽られていく鈴木のエロ可愛さに滾りまくりました。
そしてここでもやっぱり鈴木だけが一方的にやられてるように見せかけて、杉木もばっちりやられてるってことが最後のページでしっかりと分かります( ´艸`)
この2人本当にイイ‼︎
ところであとがきにこんなことが書かれていました。
「恋愛するにしても、どこの何者が恋愛しているかわかれば面白さが増す」
なんとなくだけど、移籍の理由ってここなんじゃないかしらと思うのです。
これが麗人じゃ描けなかったんじゃないかしらって。
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いま1-3巻を読み返していて気づいたことがあるのでちょっと追記。
4巻ってすごく読みやすくなっています。ネガティブに言い換えると説明過多になっているというか。
これは、行間読みが当たり前のBLジャンルからそうではない場での発表に切り替わって、意識して変えられたのかなと勝手に思っているのですが、そのおかげでこれまでの巻で描かれているのに読み取れていなかったことに対して「あぁこれはそういうことだったのか…!」と次から次へと解るようになっていて感動しました。
単に私が読み取れていなさ過ぎただけかもしれないんですけど、1巻なんて全然違う!
皆さんも試しに再読してみてください♪
同じように感じる方いらっしゃるかも?と思ったので、ここに書き残しておきます。
【電子】ebj版:修正○、カバー下×、裏表紙×
裏表紙は仕方ないにしても、カバー下が相変わらず電子版には収録されませんね…
4巻の発売をひたすら首を長くしてずっと待っていました。
世の中に夢中にさせてくれる素晴らしい創作物は多々あると思いますが、個人的に刊行を待ち望む漫画の中でベスト3に入る特別な作品です。
こんなにも胸がギュッとなって、作中の鈴木じゃないけれど床を転がりたくなるほどの衝動を起こす作品と出会えたことに感謝。
そして、何よりも描き続けてくださる井上佐藤さんに最大限の称賛と謝意を。
4巻は3巻の地下鉄でのキスシーンからの続き。
私自身、読んでいて心掻き乱される!クーってなって身悶える!!変な声が出そうになる!!!
読了まで非常に疲れました(良い意味で/笑)。
BLという恋物語であると同時に本格的なダンス漫画でもあって、本当に見所だらけで嬉しい悲鳴が止まりません。
ダンスのパートでは、鈴木のパートナーであるアキちゃんが(最低な)彼氏と別れてダンスに向き合える環境が整ったり、鈴木と杉木の間柄に気付いた房ちゃんが鈴木の雰囲気を憑依させればラテンはうまくいく!とほくそ笑んだり。
ラテンの世界チャンピオンとの親交で鈴木の世界への関心が目覚めたりと盛りだくさんの内容。
ダンスパートも惹き込まれる描写が満載で、心から『10DANCE』はLOVEとDANCEが両輪なんだな、と感じ入ります。
そして、LOVEのパート。
二人の関係性は前進し、互いに想い合っていることを確認・自覚できた4巻。
とにかく、鈴木が色っぽい!
これまでもそうでしたがより一層、多面性というのか、可愛らしい挙動や反応をしたかと思えば、雄っぽい色気を振り撒くので、杉木は夢中になってしまうよねー、という場面だらけでした。
深夜のレッスン場で情熱的なキスの最中、鈴木が杉木に向けた台詞「俺が本気になったら アンタどころの肉食じゃないから」に私は腰くだけ・・・!
特装版の小冊子はお色気たっぷり、読み応えたっぷりでした!
一言でまとめると、いいもの見させていただきました(笑)
でも、この小冊子を読んでも受け攻めがハッキリしないので、リバ大好きな私としてはやはりリバ押しで。
BLであることの意味や必然性を『10DANCE』を読んでいると感じられて、とても幸せな気持ちになります。
「そうなの!私はこういうBLを求めているの!」と。
とにかく最高の読了感。
これが舞台なら、万雷の拍手でスタンディングオベーション間違いなし。
この先も何度も何度も読み返しては5巻発売を待ちます。
1・2巻は麗人コミックスの新装版、3巻は『麗人』に掲載されたもののコミックスにならなかったもの、4巻でやっと少年誌連載の話になりました。
3巻で、地下鉄の中で互いを求めて、衝動的にキスしちゃったその後です。
あのシーンはめちゃくちゃテンション上がりました~♪
もう、その後に期待せずにはいられないのですが…
キスのあと顔を合わせるのが気まずい二人。
二人とも練習に行きたくない(会いたくない)とパートナーに駄々をこねるけど、いざ会うと、杉木はケロッとしていて…
でも、女性陣から、二人の恋愛はあり得ない的なことを言われると、杉木はいままで感じてきた鈴木からの好意はなんだったんだと悩み出して…
恋しちゃってるゆえに悩んでるのって、大の男でもくすぐったいかわいさがあります!
片手が触れてるだけで、次のステップが何かがわかる、それくらい通じ合ってる二人。
そして鈴木が杉木に本心を聞くと「あなたが欲しい」と!
わー、ついに杉木が告ったー!ついでにネットリしたキスまでしちゃって、またしてもテンション上がります。
これから何かが始まる?って期待しちゃうじゃないですか?
でも、鈴木はあんなに煽ってたくせに「男とは寝れない」と言い出しやがってぇぇぇ…
杉木は気質がありそうだけど、女性オンリーだった鈴木が、簡単に趣旨替えしないほうが、きっとこれからの物語に奥行きがでてくるんだ。
(と、この焦れったさに折り合いをつける)
気持ち的にはお互い通じ合ってるメンズラブなんだけど、恋のはじまりのような甘さのまま、本格的な恋人になるまでは、もう一山ふた山超えないといけなそうです…
鈴木がダンスにどう向き合ってきたかも描かれています。
生活のなかに自然とダンスがあって、才能もあるのに、貪欲に勝とうとしてこなかった理由。
でも3巻で杉木のダンスのためなら非道にもなる本気を知って、杉木を叩き潰すと決めて、これから鈴木がダンスで見せる本気にも期待が高まります♪
TANGOで”もっき”はちょっぴり描かれてましたが、本編のカラダ的恋愛不足は、特装版の小冊子を読むと解消されると思います^^
どっちが攻めなのかはわからないままですが、『麗人』らしいカラダの触れ合いが描かれていますよ~。
1話分+ショートストーリーな贅沢な小冊子なので、通常版ではなく、特装版の購入をオススメします。
待ちに待った4巻。発売を心待ちにしていました。
えっと。
最高。
これに尽きる。
青年誌に移行したということで、BL要素が薄くなるのかな…?なんて思ってましたが。
そんな心配は杞憂でした。
これぞBL!
と声を出して叫びたくなるほどの萌えが、この1冊に詰まっています。
ゲイではない。
でも、彼に抱く、この感情の名前は…?
といったW信也の葛藤がじれったい。が、このジレジレモダモダと進む彼らの恋心に激しく萌えるのです。
ダンスだけではなくって、こんなところでもライバル心むき出しで悩みまくる二人が、めっちゃ良い…。ダンサーとしては有望で、いい年の大人で。でも、恋する男の子、なんですよ、二人とも。
で、『10DANCE』の魅力はBがLしているところだけに非ず。ガチンコの男同士のプライドをかけた闘いもカッコいいのです。
ダンスシーンが、とにかくめっちゃカッコいい。
そして、4巻では鈴木の過去や家庭環境が描かれています。
ダンスはお金のため。
そう言い切った彼の、その理由。
明るく天真爛漫な彼ゆえに、シリアスさは一切ない。
ないけれど、彼の家族を想う愛情と、ダンスへの情熱がきっちりと描かれている。
ラテンダンスのチャンピオンへの畏怖の気持ち。
そして、ずっとコンビを組んできたアキへの家族愛。
井上佐藤さんらしいギャグもきちんと描かれているのですが、4巻はそういった愛情に満ち溢れいて、すごく温かい気持ちになりました。
あとすごく良かったのが、女性陣達の鋭い考察眼。
W信也が、自分たちですら気づいていない(というか認めたくない…?)二人の間に漂う恋心をきちんとくみ取っている。
鈴木と杉木の間に芽生え始めた恋愛感情。
そして、ダンスでのライバル心。
どちらも過不足なく描かれていて、萌えるし、面白い。
この作品を最高といわずなんと言おう。
カバー下の杉木の「目からビーム」にも笑ったし、あと、カバーがとっても素敵。
表紙はもちろん、裏表紙が麗しい…!
今まで勝つことだけにこだわってきた杉木。
適当に踊って、お金さえもらえればいい、と割り切っていた鈴木。
この二人が出会い、そして紡いでいく未来は―?
4巻を読み終えたところなのに、もう次巻が待ち遠しい。
とにかく、何もかもが最高な1冊でした。
あ、そうそう。
これだけは言いたい。
特装版を買われることをお勧めしたい。
特装版についてくる小冊子、読まなアカンよ!
と声を出してお伝えしたい、素敵な内容でした。
掲載誌が青年誌に移ってからの方が、がぜん恋愛要素が増してきたっていうか、ようやくお互いの自覚がここまでたどり着いたって言うか、
はぁぁぁ、、、
なに、このエロさ、
鈴木の、さんざん抗ってきたけど、もう、恋愛感情の存在を認識せざるを得なくなって、でもその恋愛感情を受け入れるのにはまだ抵抗があって、それでも恋心はダダ洩れて、って、って、、、
で、この鈴木のエロ可愛さを、どうしてくれようって、杉木がうっそりと舌なめずりしている感じが、またなんともいやらしい。
この二人、どうか簡単にセックスしませんように。
この、二人の間に恋はある、肉体的な接触も感じ合えるものもある、だからと言ってそれがただ寝ればいいって物とも違う、この、せめぎ合いをもっと楽しませてほしいです。
もうここまで来るのに何年待ったか・・・感動の涙、涙の4巻です。
ようやく杉木・鈴木がloveを意識したーーー!しかも、確実にloveが深まってきてるーーー!
お互い手を触れるだけで、視線を交わすだけで、ダダ漏れしている好意。がっつり恋におちてるやないかーーーい!と心の中で狂喜乱舞。お互いがお互いのことを考えて、モダモダしている2人が本当に可愛い。これが読みたかったのです。BLの醍醐味ですよね。。。
体育会系な私としてはただいちゃいちゃと恋愛しているだけじゃなくて、ダンス命の2人がさらに真剣にダンスにのめりこんでいく話もとても楽しみです。なにかに集中している男って、最高に魅力的♡是非とも2人には頂点に立ってほしいのです!特に杉木。。
青年誌ではBL誌と違って書ける範囲が制限される部分もあるかと思いますが、特装版でBL部分を追加、もアリなんですね。なるほど。鈴木の子供時代は想定の範囲内ですが、杉木の学生時代には爆笑。コレはBL読者は嬉しいですし、こういうやり方が広まれば多くの素晴らしいBL作家さんも一般紙でBLを書きやすくなるのではないかしら。そしたら、BL作品の良さが多くの一般の方にも伝わる可能性も。。。
多くの読者の悲願と思われる、攻め受け決定までには時間がかかりそうですが、もうどちらでも良いです。2人が幸せならそれで。
そして悪い房ちゃんが、悪く見えない不思議。しかし、発言は過激(ちょんぎっちゃえ!)というギャップが魅力的すぎます(笑)アキちゃんの幸せを祈りつつ、、、次巻を待ちます。
ケチらず特装版を買って正解でした。
本編も冊子も大満足な一冊でございます((ノェ`*)っ))タシタシ
前回、おやおやwなにやらな気配からな今回。
なんなのこの急激なお花畑感。
なまめかしく、艶めかしく。それでいて初々しく。
そのケなんて皆無だったはずなのにどうしようもない衝動に翻弄されたり。
思いのほか潔かったり。
対象に見える二人の気持ちの向かう先は実は同じだったり。
見てるこっちが恥ずかしいわっ。
本当にBでLな関係に進展するのか。
ガッツリそっちのイベントが起こるのかすら
不安だった今作ですがここでまた化けましたな。
次回が楽しみすぎて今からも悶えております。
大満足な1冊。