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super darlin' alpha to shinkon no tsugai
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
こちら「腹黒アルファと運命のつがい」の続編になります。
が、こちらだけでも読めるように書かれているので、既に出来上がってるカップルの甘々イチャラブがお好きな方、おすすめですよ~。
前作より糖度200パーセント増してトコです☆
ちなみに前作ですが、二人の馴れ初め編。
執着腹黒攻めが13年と言う歳月を掛けて、受けを手に入れる為にジワジワ外堀から埋めて囲い込みましたと言う作品になります。
そちらでチラッとだけ、現在の幹部候補生と美人秘書編も書かれておりまして!
社会人編ももっと読みたいよ!!と歯噛みしてたら、今回刊行される事になりました。
イヤッホウ!!!!!
内容です。
次期総帥の座を巡って権謀術数渦巻く、世界屈指の企業・東條グループ。
幹部候補生である本家長男の将臣と、その分家で一才年上の秘書・聖也は、内緒にしてるものの「運命のつがい」。
実はエクストラアルファとアルファオメガと言う希少種です。
アルファ同士の同性婚を装いながら甘い生活を送る二人ですが、グループの派閥争いにより聖也が危機に陥り-・・・と言ったものです。
まずこちらオメガバースものです。
世界に十数人しかいない、アルファを凌駕するエクストラアルファが存在する事。
また、エクストラアルファは番と決めた相手をオメガに変異させる事が出来、その相手はエクストラアルファより更に希少なアルファオメガになる事。
それ以外は通常のオメガバース設定と同じになります。
で、今回は社会人編であり、グループトップの総帥を目指す将臣と、それを全力で補佐しようとする聖也。二人がちょい複雑な派閥争いに巻き込まれと言うものになります。
如何にも怪しげな同僚だったり、将臣を総帥として推す幹部。
誰が敵で誰が味方かと、ちょっとした推理サスペンスとしても面白いのですね。敵だと思っていた相手が実は・・・だったり、意外な黒幕に「おお!!」となったり。
なのですが、個人的に萌えまくったのが二人のイチャラブぶり。
甘い! めちゃくちゃ甘いよ・・・っ!!
前作では若さゆえの未熟さだったり傲慢さだったりが目立った将臣ですが、今回は良い意味でヘタレてます。
ワンコになってます。
終始聖也にデレデレで、口を開けば甘いセリフのオンパレード。
「聖也が魅力的過ぎるから我慢出来ないんだ!」みたいな。
その上、「僕もお前とイチャイチャしたい」と聖也から反撃されれば、「うっ」と興奮して鼻血を出しそうになる始末。
その脂下がりっぷりには、いっそすがすがしい気持ちになります。
また、前作では将臣の重すぎる愛情表現に押され気味だった聖也。
今回はですね~、彼も良い意味でしたたかになってるんですね。
将臣に甘いセリフを連投されれば、更に甘いセリフで彼を撃沈みたいな。
普段激甘なセリフを言いまくってるクセに、自分が言われると途端に骨抜きにされちゃう将臣がめちゃくちゃ可愛いです。
彼は成長していい男になったよ・・・。
あと、エロが多めです。
新婚で互いにベタ惚れなカップルなので、もう暇さえあればベッドになだれ込もうとしてます。
聖也が意外と負けず嫌いな所をベッドで発揮してるのも好みなんですね。
それと、個人的に好きなS字結腸攻めが萌えました。
最後にSSがございまして、そこでは双子に恵まれた二人の姿が拝めます。双子の名前にも愛を感じる。
と、とにかく甘い甘い作品。二人の甘すぎるやりとりに悶絶しました!!
ストーリー的な面白さも、将臣と聖也の甘々っぷりも前巻の2割増!
最後まで一気に読み終えてしまい、次巻が待ち遠しいです。
(出ますよね?倉持くんや花藤くんが気になって気になって…)
続編として発刊された今作。
将臣と聖也の結婚式から始まり、ハネムーンに行き。
帰ってきてからの本家内の揉め事に巻き込まれ…
と、展開的にはイベントや事件性のものが多々あるので、
2人の馴れ初め編である『腹黒さアルファと運命のつがい』を読まれてから
こちらを読むことをオススメします。
というか、今作を思いっきり楽しんでもらうためにも
ぜひ読んで欲しいです。
将臣のスパダリ感が全く崩れた今作。
残念なんですが、愛すべき要素がに見えてしまうほど愛くるしいキャラです笑。
誰が居ようがどこだろうが、構わず愛を叫ぶ姿が可愛くて可愛くて…。
前巻での腹黒さ+ミステリアスさはどこへ!?といった感じですが、
そんな将臣を見れるのも聖也ありきなんですよね。
アルファオメガになってしまったにも関わらず、オメガバース性を感じさせない
こちらもスパダリさんで。
将臣をうまく尻に敷いてるかと思えば、聖也も流されやすくすぐ燃え上がるし…。
本当にいいカップル?夫婦?像を見せられた気がします。
最後の同時収録SS。
子供までで読めました!!もう、満足の1冊。
本当の黒幕は…!?
で終わる、今作。
ってことなので、次巻が出ることを期待しつつ今作をまた読み直してきます★
「腹黒アルファと運命のつがい」の続編です。
世界観や人間関係はこの作品のなかで簡単に説明がされているので、出来上がったカップルのデロデロ甘々エロエロな話を読む分には問題ないかと思いますが、二人が番になったすったもんだを描いた前作を読んでからのほうが楽しめると思います。特に二人のギャップが楽しいです。
この世界は、男女の性別の他アルファ・ベータ・オメガというバース性がある普通のオメガバース設定に加え、世界に数十人しかいないアルファの上位種エクストラ・アルファとアルファからオメガに変異した両方のバース性をもち100%アルファを産むアルファオメガという希少種があります。
すべてのバース性の頂点に立ち、結界を張ったり、アルファをオメガに変異させる能力を持つ超人的なエクストラ・アルファが今回の攻め様・東條将臣将臣に執着されオメガに変異させられアルファオメガとなった将臣の番となったのが受け様・貴島聖也
オメガが最下層という偏見の世界で、たとえ襲われても発情していたオメガが加害者で本来加害者であるはずのアルファ被害者になるというオメガにとってとても生きにくい世界ですが、今作品ではその辺りはあまり表にできません。
<あらすじ>
世界屈指のグループ会社・東條コーポレーションの本家御曹司で次代の総帥の座を狙う将臣とその番で秘書として将臣を支える聖也の結婚式が番になって10年を超え、やっと行われることになります。
二人を祝福してくれる人たちを招待したチャペルでの結婚式にモーリシャスへの新婚旅行と二人は幸せの絶頂です。
が、帰国した二人には水面下で動いていた一族の中での権力争いが顔を出し始め、二人はそれに巻き込まれていくのです。
結婚式と新婚旅行は最初の1/4を占め、甘々幸せな二人が堪能できます。
幸せに水を差すのは一族の総帥をめぐる権力争い。
国家機密扱いであり一部の人間しか知らないはずのアルファオメガについて漏れ出ていることから想像が膨らんでしまい不安になります。
味方であると思っていた人物が実は・・とか逆に敵だと思っていたのが・・とか誰を信用すればよいのかわからない状況です。黒幕は一体誰なのか。
今回も攫われ姫となってしまう聖也ですが、今作では脂下がった姿ばかり披露してきた将臣がここはきっちり働いてくれるので安心です。
結局、黒幕ははっきりしなかったので続編があるのかな?
聖也がアルファオメガだと公表できない上、聖也をオメガにしたことが負い目の将臣はアルファ同士・男同士ということで世間的には通すことにするのですが、アルファ×オメガ以外の男性同士は年代が上に行くほど風当たりはきついです。
ただ、真実を知っているお互いの両親や総帥他一族の数人、高校の時からの友人花藤や同期の同僚などには祝福されているため、幸せを感じられるのが良かったです。
聖也も優秀なアルファであるため、アルファオメガとしてただ守られるだけじゃなく、上層部ときちんと渡り合えるのが心強いと思いました。
ただ、前作は番になるまでだったので、将臣の執着具合と優秀な生徒会長としての腹黒具合がとても楽しかったのですが、今回は世間的に公表してしまったためどこでもデレデレでお腹いっぱいという感じです。
聖也にしても、二人きりの時はともかく外面ではクールビューティーだったのに今では将臣になんだかんだで乗っちゃってるのでとにかくふたりでいちゃいちゃしどおしでした。
仕事している描写が少ないからか、将臣の腹黒スパダリ感は鳴りを潜めていたのでもう少しそういったところも見たいと思ってしまいました。
おかげで今回は前回以上にエロエロです。
すぐにエッチに雪崩れ込もうとする将臣に対して結局少しだけといって受け入れ
て結局そのまま・・・
話の最後には聖也の妊娠がわかり、後編のショートでは双子ちゃんが!
アルファの聖也をオメガにしてしまったことに引け目を感じていた将臣は子供まで生んでくれた聖也と子供たちに本編以上のデレデレでこんなので大丈夫かと思うくらいなのがほほえましいと思いながらも、この幸せがずっと続くことを願ってやみません。
ただ、この子供は世間的にはどう公表するのでしょうか。実子なのに養子設定にするのかな?なにも知らない子供たちが傷付くことのないようにして欲しいものです。
前作で将臣の親友でありながら裏切り者になった倉持がちょこっとだけ出てきたのですが、力のあるアルファが支配するこの国の仕組みやアルファ同士の権力争いを煽る東條グループの方針に異を唱えていた倉持と将臣が和解することができるといいな。
東條の総帥の妻の言動も気になるし、倉持が東條グループの敵であっても将臣の敵でないことを願うばかりです。
2人は留学後に東條グループ配下商社の部門長とその秘書として働いています。将臣が東條グループ次期総師になるために公私に渡って聖也がサポートしています。
誰が味方で誰が敵か、会社内の派閥争いがエグいです。一見すると将臣に守られているようで、聖也が強くなってます。甘々が増した分、お互いの信頼関係が強くなってました。高校時代からの友人の花藤も同僚として、2人の味方になってました。
倉持がちょっとしか出て来なかったのが残念なのと、現総師の後妻が倉持の妹ってところで終わったので消化不良です。続編読みたいです。
特殊設定のあるオメガバースモノです。
将臣は、アルファの中の最高種エクストラ・アルファです。
そして将臣の【運命の番】の聖也は、
将臣によって変異させられた稀少種アルファオメガです。
二人が結婚するところからお話が始まるので
どういう過去の話があって聖也がオメガに変異させられたのかはわかりません。
でも、聖也をオメガにしてしまったことに将臣は罪悪感を感じています。
この辺の過去の話がちゃんと読みたいなぁと思いながら読み進めました。
そしてこのレビューを書きながら知ったのですが
こちら続編だったのですね…!!!!!!
過去編を読まなくてもお話としては面白かったのですが
こんなに将臣が聖也を溺愛している経緯を知りたいので
過去のお話も読もうと思いました。
こちらのお話は基本的にはすごく甘々です。
お互いがお互いを思いあっている気持ちに揺るぎがなく
運命の番をひしひしと感じました。
赤ちゃんが出来るまでの甘い二人のお話も良かったし
赤ちゃんが出来てからのお話も甘くて良かったです。
聖也をひたすら溺愛している将臣がたまらなく好きでした。
溺愛が好きで、出来上がったカップルのイチャイチャを愛でるのが大好きなので(≧▽≦)
もちろん、前作の続きなら買わねば、読まねば、ですよ( *´艸`)
受け様は、アルファオメガの聖也。
攻め様は素晴らしい執着心でもって聖也を『番』にしたエクストラ・アルファの将臣。
まずは2人の結婚式にて幕を開けてまして、幸せ全開スタートです。
でも、聖也がアルファオメガであることはトップシークレットだし、将臣がエクストラ・アルファだということも秘密にしているから、アルファ同士として結婚している体の2人。
反対も敵意も覚悟の上。
嫌味混じりの反対意見を、サラリと謙虚に受け止めている聖也が、めっちゃかっこいい。
派閥争いに巻き込まれる聖也だけど、もちろん今回も特殊部隊引き連れて助けに来た将臣です。
聖也のオメデタを知って、有頂天の将臣が、愛溢れるおバカさんで可愛い。
口を塞ぎたくなる聖也の気持ちも分かるし、微笑ましいわ(*ˊᵕˋ*)
しかし、産まれた双子ちゃん、対外的には誰の子って言ってるんだろう。
なんて、気になったりするんですけどね。
それにしても、前作で退学した将臣の友人である倉持が、気になったまま。
5年前のお話ですけど、倉持よお話、待ってます!先生(人>ω<)
腹黒アルファと運命のつがい の続編。当作だけでも読めるとは思いますが、前作読んだ方が、攻めのギャップが面白く感じられるかと思います。攻めがデレデレに感じられて面白かったので萌2より萌です。あのいけ好かなかったスパダリはどこへ・・・という気分w。タイトルにあるとおり新婚さんものなので、軽妙かつあっまあまです。オメガバースものを多く読まないので詳しくなくて申し訳ないですが、エクストラ・アルファ、アルファオメガという設定が少し特殊なのかな。本編200Pほど+でろあま激甘後日談10Pほど+先生のあとがき です。
お話は結婚式の朝、二人がベッドで目覚めたばかりで、時間ないってのに、1時間で終わらせるとか四の五の・・・好きにやっとけ!(笑)というイチャコラシーンから始まります。無事結婚式を終え、モーリシャスのハネムーン 等々、あまーーーーーーいシーンが続く前半。帰国して、商社部門長とその秘書という会社舞台になってからがお話の本筋になります。
攻め受け以外の登場人物は
東條本家の次男、花藤くん(前作でも登場)、会社の専務や同僚少々です。倉持くん(前作登場)はほんのちょっぴりで残念でした。先生のあとがきによると倉持くんの話を書くとトンデモない量になってしまったので、ざっくり削除されたとのこと。無念ーーー
**************以下は内容により触れる感想
お話は会社編になり、エクストラ・アルファとアルファ・オメガであることを公表せずアルファ同士のパートナーとしたままの二人が、東條家の跡目争いを乗り切ろうと頑張るお話です。聖也がちょっと危ない目にあったり、アルファとしての力を発揮したり、なかなかご活躍です。
前作は攻めがあまり好きになれず、受けも悩んでいた様子があんまり萌えなかったんですが、当作にきて攻めがデロ甘へたれワンコ化したこと、年下としての甘えを見せるシーンもあったこと、受けがすげーしっかり強い男前に思えたことで幸福感満載に感じました。花嫁ものもオメガバースもあまり得意ではなかったはずなんだけど、あら、読んで良かったわ♡です。二人で仲良くハンバーグ作ったりするんです、もう可笑しい~すごく親しみを感じました。
そして、とどめ。オメガの特権、子供出来ちゃいます!最後の短編だけですが、三歳になったお子ちゃまが出てきます♡(苦手な出産等をすっ飛ばしていただいているので、ありがたい~)お子ちゃま+二人の超幸せいっぱいな挿絵も1枚ありますので、お楽しみになさってください!幸せ感満点で終われますー
この短編の続きが、購入特典SSにあります。できればそっちも。お子ちゃまの爆弾発言ですw
意外なつながりがさらに明らかになった倉持くんのお話だけが心残り・・・。もしかしてもう一冊出てくるのかな?
続編だけど、これ一冊だけでも読めるとあったので読んでみました。
オメガバースものは設定がややこしい&オメガが不当な扱いをされている描写が好きではないので滅多に手に取らないけど、溺愛ものだというので読んでみましたが、びっくり。
攻めの将臣は、世界でも数十人しかいない進化系バース「エクストラアルファ」だとっ!?何それ。
相手がアルファだとしても、こいつが番だっ!!と定めたらオメガに変身させる力を持つとかで、オメガに変身させられちゃった元アルファのことは「アルファオメガ」と呼ぶらしい。
番の聖也は元々は能力高いアルファだったけど、将臣によって「アルファオメガ」という子供を産める身体になってしまったらしい。(そこを知りたいなら一巻を読む必要があるらしい)
おぅ……
オメガバース初心者にはハードル高っ!!!と思いましたが、あまりそこらへんをギチギチ理解しなくても新婚カプの糖度120%の甘々話がメインなので全然大丈夫でした。
オメガバース初心者でも読めます。
冒頭の結婚式シーンから、新婚旅行の描写は期待通り甘い!!溺愛しきってる!!
もちろん甘々話だけではなく、表向きはアルファ同士での結婚を装う二人に対して、聖也がアルファオメガではないか?と探ってくる輩たちとの攻防がグループ内の派閥争いを絡めて描かれていて、誰が味方で誰が敵なのかわからない内紛っぷりが楽しめます。
個人的な萌えどころとしては、エクストラアルファは他バースの力を無効化できたり(!)結界はれたり(!)己の気配を消せたりするようなすごい力(どんだけ!)を持つのでバースの中でも最強とされているけど、実は運命の番だけがそのチート能力を唯一無効化できるので、一番最強なのはエクストラアルファではなくエクストラアルファに愛されてる番なんだよってところでしょうか。
なんかそのチートすぎるところが厨二っぽい…と若干思わずにはいられないのだけど、受け様だけには激弱な俺様攻めみたいなのが大好物な私にとっては、最強エクストラアルファを尻に敷けるのは実は受け様という構図がなかなかおいしかったです。
腑におちなかったのが、二人の間に子供が生まれること。
というのもアルファオメガはアルファかエクストラアルファの子供しか産まないため、アルファオメガは金の卵を産む秘宝とされているんです。
その存在は国家秘密でその存在を守るための特別機関が極秘にある位なんですよ。
だから聖也がアルファオメガであることは口外できず、アルファ同士の番だから子供を成せないと表向きには言ってるのに、将臣と聖也に瓜二つの双子なんか産んじゃっていいんですかね???
養子をもらったという言い訳もできないし、アウトだろ……って思うんですが。。。。
幸せそうな家族たちに水を差すようで申し訳ないんですが、国家レベルを持ち出しておきながらそこらへん何も考えていない様子にずっこけました。
そして色々な伏線が回収されずに終わったのですが、作家さんのあとがきで脇役の話をまるっと削ったとありまして、そこを読みたいなら続きを待つしかないのか…と。