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mesuka drug konzetsu keikaku
「メス化ドラッグ」超絶パワーワードです。
しかし「お前メスくせぇんだよ」だよの煽りとは逆に本編はあまいラブHであふれています。
攻めは現代では絶滅危惧種のスパダリです。
受けは表情豊か。びっくり、おびえ、アヘ、トロ、耐えきれなくてひんひん泣きと基本パターンをすべて満たしているので、手堅くいきたい方にはオススメのコミック。
設定的に、現代版のあまい「ファインダーシリーズ」なのかもしれません。
ネタバレになりますが
最後受けがモブレされそうなところで、これからどうなる?
というシーンがあります。
このシーンの結末がどちらがよかったかで
この作品の評価が変わる部分もありそう。
電子では全編カラーだったのでしょうか。
電子未読で恥ずかしいのですが、漫画は白黒だったので違和感があったのが残念です( ; ; )
描き下ろしパートはすごく綺麗だったので、それだけに普通の漫画で読みたかったです。
内容的にはメス化ドラッグをもっと使って欲しかったなぁ感がありました……!
大半後遺症で済ませてしまうのは勿体無い、、!
でも話の流れは結構綺麗な感じで、キャラクターも可愛く、良かったので今後にまた期待したいと思います!!
注目作家もちゃろ先生の2018年発表作品です。
1・2巻の長尺!
主人公はマトリ(麻薬取締官)の矢立香。
最近蔓延しつつある薬物、その名も「メス化ドラッグ」を憎み、摘発に躍起となっている。
取引の場のクラブで同級生でヤクザの若頭・宗坂を見かけてしまい…
…という冒頭。
香はマトリの癖に店側に囚われてメス化ドラッグを打たれてしまい、衆人環視のステージ上でモブ姦されそうになるも土壇場で宗坂が客として上がり…
なぜか香を助ける宗坂。
BL読みとしては全く「なぜか」ではありませんよね。
そうです。宗坂はずっと香が好きだった。だから大切にしたいんだけど、立場の違いがロミジュリ風味でもあります。
メス化ドラッグは後遺症が激しく、◯ナルが疼く。それを抱いて宥めてくれるのが宗坂。
若頭だけど一途に受けを守る攻め。かっこいいです。
さて、実はマトリの内部に裏切り者がいたり、香がしつこく狙われたり、ますます宗坂との行為が甘くなっていったり…
…というところで2巻へ。
宗坂はかっこいいけれど、香の方は……?
学生ぽかったり迫力がない感じ。潜入捜査とかあるからこんなものなのかな。