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kimi no ai wa mienikui
本屋であらすじ・作画がいいのを選んでたらこの本にピーンときて買っちゃいましたw
ずっと好きで好きで、でも男同士だから気持ちを伝えられない 瀬能。
モテ男だったはずが近頃はフラれっぱなし。原因不明の失恋に傷つく 祈理。
いつもフラれては瀬能に慰めてもらっている祈理。
だがある日瀬能が酔っぱらってしまい、祈理のことをデリヘリの人と間違えてしまいます。
瀬能は本物の祈理だとは気付かずに祈理似のデリヘリ(祈理)に、
「ずっとずっとあいつのことが好きだったんだ…あいつしか好きになれなくて…。」
といままで辛かった想いを口に出してしまうんですが、けっこ切なかったですね。
瀬能の想いの強さが書かれていて。
そして祈理は、いままで女にフラれてきた原因である言葉…「祈理くんの心の中にほかの人がいるから。」その言葉の真実は近くにあったと気づいた祈理。そして祈理は…
ネタバレは避けますが、ほとんど話したも同然ですねw(苦笑
この漫画を読んでかなり癒されましたね。胸キュンは間違いないかと思われますw
その他の作品は「その手を離さない」「限りある幸福」「愛に休みナシ。」「箱の中で君と」「手のひらの温度」などが収録されています。
どれも好きですが、一番好きなのは「君の愛は見えにくい」ですね。萌え☆でしたからw
短編集です。
まず表題作。大学生×大学生。
受けはモテモテなのですが最近はフラれてばっかり。
そんなとき一緒にいてくれたのが親友の攻め。
しかし攻めは受けのことが好きで、酔って受けを受け似のデリヘルの人だと思い抱いてしまいます。
それから受けはずっと隠してきた攻めの想いを知り、攻めを意識しはじめます。
攻めは酔ったときは受けを「好きだ」って言うのに素面だとその感情を隠し通します。
それにじれた受けがキレてw
この攻めヘタレでしたね~受けに嫌われるのが嫌で女の人と付き合おうとしたりw
告白したあと泣いちゃうしね~いいヘタレ攻めでしたw
ちなみに挿入まではいかなかったのですが、描き下ろしで無事最後までいきますw
攻めがこっそりローション買ってたのに気づいてしまう受けw
でもよかったね攻め!笑
表題作以外なら『手のひらの温度』がシリアスで好きですね。
受けが攻めを逆恨みしていて、でも攻めはいい人だから責めることができなくて。
まあ攻めが悪いってわけじゃないんですけどね。
どうでもいいですがあとがきのイラストがすごくかっこよかった・・・w
短編集なんですが、全体的に物足りない感じでした。
『君の愛は見えにくい』
『まさかのコイビト』
ストーリーやら登場人物の心理やらを分かりやすくするためのセリフが、「ちょっとだけ」過剰な気がしました。
ちょっとだけなんだけど、そのせいで小骨がひっかかるような感覚になってしまう。
惜しい感じ。
『その手を離さない』
「これはお前を信用して話すんだけど」って噂話をする受けの元同級生、サイテーだなと思いました。
その元同級生から聞いたことを受けに報告する攻めも。
なんていうか、このストーリー展開は、生理的に好かんです。
かなりモニョモニョしました。
『限りある幸運』
この話は好き。
再会ものですが、萌えポイントしっかり押さえてくれてて面白かったです。
『愛に休みナシ。』
受けの一人称が「私」ってとこに、なんか違和感が。
話は、最初はしっとりしたオトナのリーマンものだったのに、途中から変態エッチになって、一貫性がない感じ。
『箱の中で君と』
寮の同室になった二人のアヤシイ関係。
短いけど面白かったです。
『手のひらの温度』
んー。
微妙でした。
こういう話は偽善的で好きじゃない。
子供のオモチャのために雪山に入るなんてバカバカしいし。
その子供を何年もたってるのに逆恨みしつづけてる弟もバカバカしいなと。
作品集になっており、表題作は前後編の二話、それ以外のお話は一話読み切りです。
表題作は大学生らしく焦れったい感じも悪くないなーと思ったのですが、それ以外の作品は、作者さん自身も書いている通りキャラの描き分けが甘く、基本的にはどれもサラッと…大半がノンケばかりと思えないほど本当にサラッとサクッと恋に落ちてコトに及ぶので、全体的に単調な印象を受けました。
これ続編が出てるんですね…びっくり。そんな、引っ張るような要素あるかなぁ…。