災厄にして惑わず

saiyaku ni shite madowazu

災厄にして惑わず
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神23
  • 萌×228
  • 萌14
  • 中立4
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
8
得点
273
評価数
69
平均
4 / 5
神率
33.3%
著者
嶋二 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
海王社
レーベル
GUSH COMICS
シリーズ
災厄にして惑わず
発売日
価格
¥638(税抜)  
ISBN
9784796411400

あらすじ

飲食店を営む門司はただいま本厄真っただ中。財布は落とすわマンションがボヤで住めなくなるわで災厄続き…。そんな折、偶然元同級生の六車が来店。中学の頃、勉強も運動もあと少しで追いつけなかったため門司が強いライバル心を燃やしていた相手だ。しかもなんと彼は弁護士になっていた!相変わらずいけすかねーと思っていたが元同級生のよしみで居候させて貰うことに。だが寝ぼけた六車に突然抱きしめられて…!?
バツイチのエリート弁護士×未婚独身の飲食店マスター、四十男たちのルームシェアv

表題作災厄にして惑わず

弁護士、41歳
料理人、バル店主、41歳

その他の収録作品

  • キャラ設定(カバー下)
  • あとがき漫画/後書き(カバー下)

レビュー投稿数8

主語って大事だよね!

オッサン×オッサンの勘違いラブセッション。
主語が無かったり言葉が少なかったりで、上手い具合にお互いの脳内と言葉とが不協和音を奏で、奇麗な勘違いと言うメロディーになっているオッサン2人がとても可愛らしい。

果たしてこれはどっちのラブが大きいのか…
表情だけだと門司なんだけど、流れ的に六車の方が…
どちらにしてもヒゲ生やした40過ぎの中年おじさんがモダモダしてるのはかわいい。(リアルじゃこんな若々しい40過ぎのオッサンはいないしねっ!)

タイトルにもしましたが、主語って大事大事!
そして災い転じて福となって何よりでした。

6

本厄でも災厄ではない

40男同士のルームシェアだと・・・!?

とのことでコミックを購入。
始めから本厄で災厄。出会いは最悪状態。

これはどうなっていくんだとハラハラドキドキ。
六車の抱き着き癖はカワ(・∀・)イイ!!ですね
おっさん二人のドタバタルームシェアからの恋の行方を見守りたくなるお話です。

2

40代の同居生活!

嶋二さんはストーリーが面白い。
絵はのぺっとしたかんじで男性の色気とかかっこよさはあまり感じないんですけど、表情は豊かで今では絵も好きになりました。
40代×40代の同居生活とか!実際ありえないけど、おじさん好きにはめちゃくちゃ萌える設定。
本当に40代2人がAV観ながら触り始める…とか想像したらちょっと引くっちゃ引くけど…この2人40代に見えないし。
クールに見えて優しかったりする六車が良き。門司が帰ってくるまで実は待ってたのとかかわ…
あと個人的に可愛いと思ったのは、えっちのときに門司が六車って言いたいけど上手く言えなくて「むぐッ」てなってるところ〜かわい。むぐ
脇キャラもみんな良い人たち。
カバー裏も是非見て欲しいです|ω`)

2

こういうカプが好きなのだ

作画的にはあまりオッサンを感じないというのが率直な感想ではありますが
久しぶりの嶋二作品、とても面白かったv

<お話>
災い続きの受、偶然といえば偶然、必然的なのかどうなのか
昔の同級生だった攻にぶつかります。
火事で家もなくなり、ぶつかった拍子に財布も失い、踏んだり蹴ったり。
ところが財布をうっかり持っていった攻に運命(?)の再会を果たし
家に居候させてもらえることに。
昔の印象も再会の印象もよくなかったはずなのに~・・
災い転じて福となるか!?

攻守のキャラクターが真逆なおかげで、ついつい次を追いかけたくなる
雰囲気もよき。
なんだろうな、髭ってどーよと思ってた受が無駄に可愛くなっていくのが
何とも言えん(笑
上手くかみ合わない思考回路でことがどんどん進んでいく恋愛フラグも面白い。
四十路にして合体に震える受もまた、
オッサンの癖にってのをつけると、無駄に初々しくていいですね。
子犬のように打ち震えるオッサン受・・・もゆv

あ、攻の淡白そうな顔して何気に野獣な感じも
私的にはドストライクでありますw

1

カバー下あり!

初読み作家さん。
GUSHの全プレ対象作品でいつも読んでる作家さんは対象じゃなかったのでちょっと気になってる作品選んでみました~。

本厄真っただ中な41歳元同級生のルームシェア。
ひょんなことから再会して・・・なんだけど、どちらもノンケだったけど、なんか弾みで・・・と。
中学生か高校生みたいな弾みでやりっことかw

天然バツイチ子持ち弁護士の六車と中学時代の同級生の門ちゃん。
門ちゃんは、いつも六車に勝てずにライバル心もありながら憧れも感じてたような。
友達という言葉に反応する感じも可愛かった。
六車はなんかそんな門ちゃんに本能で惹かれた感じ。
素直に受け止めてるのも天然故!?

バルの常連さん達も癖あって面白そうなので、続きがないのかな~と。
ルームシェアきっかけの火事以外は特に大きな事件もないけど、わちゃわちゃが楽しめました~。

2

ちょっと辛口。ノンケ同士のすれ違い続きでときめき不足。

作者買い。
嶋二さんは好きな作家さんなのですが、
このお話はちょっと辛口評価。

どうもこう……ノンケどうしのもだもだ感と、
そりゃないだろうというご都合設定過ぎな感じが
すんなり読めなかった。

それでも相変わらず丁寧な心理描写で
じりじりと進んでいく二人の関係をコミカルに描いていて、
その辺は流石嶋二さんという感じです。

いろいろとクロスオーバーしていそうな設定で、
これも続きが見られそうな気が。

途中までどっちが受攻?と、その辺もハラハラ。
でも、私の中ではどっちもノンケから出なかったので、
そこが辛口評価の根本なのかな。

結局私は最後までBLのどきどきを感じられなくて、
今回の評価は中立寄りの「萌」で。

1

まさかのノンケアラフォ同棲

おじ嬢から来て
みだ猫読んでから読みましたが
もしや嶋ニ先生作のなかで評価低い?
面白いですよ?
まあこれからってとこで終わりますが
書き下ろしでついにえっち。
やっぱり嶋ニ先生のかわいい受けでしたね。
いわゆる鉄仮面に愛されてしまうやつだったんですねこれ。好きです。
てかみだ猫一気に読んだら胸やけがしてしまったんで
こっちのが好き?かもです。
私は真顔で無表情で攻めるわかりにくい
六車かなりきました。
ほだされ受けは好きじゃないはずが
門ちゃんはかわいかったなあ。
女好きそうなのにね笑
まさかのノンケ×ノンケの勘違いからのラブ?みたいな?
アラフォ男のお話はなかなか好きなので
続刊も読みたい!

0

なんかいい

色っぽいおじさんを描かれるイメージの作者さん。
こちらは1冊まるまる1カップルのお話。家が火事というBLではあるある設定から始まります。
そう、誰かさんと同居せざるを得なくなる美味しい設定。

カフェのオーナーである受けさんは、なににつけてもついていない、ちょっとぼさっとしたおじさん。
一方の攻めは、エリートで感情をあまり表さない鉄面皮(ちょっと変人?)。ヘテロっぽいのですが、しかたなく受けと同居するうちに、だんだんと人間らしくなってきます。

もだもだした男同士の同居生活なのですが、ふとした瞬間に、どちらのキャラも可愛く思えるシーンがあり、なんかキュンとしました。
攻めがちょっと変人すぎる気もしますが、なかなかほっこり出来て良かった作品です。

0

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