条件付き送料無料あり!アニメイト特典付き商品も多数取扱中♪
…また 仲良くしよーよ?
erotics inside
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
作家買い。
つゆきさんの作品て、温かくて、ほのぼの。
なイメージがありましたが、新刊はちょっとダークなお話。痛い作品が苦手な方にはちょっとしんどいかな?
でも、読後はやっぱりほのぼの。つゆきさんの絵柄と相まって、独特な世界観のある作品でした。
ネタバレ含んでいます。ご注意を。
主人公は高校生の唐竹くん。
金髪に染めた髪を持つ彼はチャラいイメージを周囲に持たれている、今時の子。
そんな唐竹くんは、彼とは正反対で、乱れのない服装、黒髪、先生からも友人たちからも信頼を寄せられている「優等生」の上影森くんと知り合いに。
ところがある日、そんな「優等生」の上影森くんが喫煙している姿を見てしまい…。
というお話。
誰にでもそつなく対応し、先生からも好意的な目で見られている上影森くんの素の顔を知った唐竹くんは、彼に興味を持ち関わろうとするが―。
母子家庭で母親から放置され気味な上影森くん。
そんな彼に、お弁当を作って渡す唐竹くん。彼はまだ小さい兄弟たちの面倒をよく見る、良いお兄ちゃんなのだ。
見た目を裏切る中身を持つ二人のDKのお話なのですが、そこで終わらないのがつゆき作品ならではか。
なぜ上影森くんが優等生を演じているのか。
その理由と、彼の抱える壮絶な過去が、とにかく切ない。
上影森くんが振り切ったはずの「過去」。
その「過去」である、かつての友人(と言っていいのか悩むが)の道生が現れたことでストーリーは一気にダークな雰囲気に変わる。
過去を振り切れず、そして何より唐竹くんへの想いから、自ら泥沼の中に飛び込む上影森くんの決意が切なかった。
けれど、そこから上影森くんを救い出そうとする唐竹くんの男気にも萌えが滾る。
この作品は唐竹くん×上影森くんのストーリ―だけにあらず。
上影森くんに執着する道生くんと、唐竹くんの幼馴染である和ケ原くんのお話も描かれている。
道生くんは、上影森くんのことが本当に好きだったんだよね…。
想いを伝える術を間違えてしまった彼が気の毒でした。いや、レイプはアカンのですよ、もちろん。が、もう少し、彼が精神的に大人だったなら、と思わずにいられません。
そして和ケ原くんも。
何なの、この子…。めっちゃ男前なんですが!
とにかく出てくる男の子たちが、みんな個性的で魅力的。
そして、相手を想う愛情と優しさに満ちている。
痛い描写があるので苦手な方には注意が必要なところもあったりしますが、薄幸受けが攻めさんからの愛情によって救われる、というストーリーがツボなこともあって、個人的にめっちゃツボに入る作品でした。
できれば、和ケ原くん×道生くんのその後のストーリーも読んでみたい。
スピンオフを描いてほしいなと切望しています。
初読み作家さまです。
ちるちるさんのインタビュー記事を読んで購入しました。
優等生・上影森の裏の顔のギャップに興味を持ち、
どんどん踏み込んでいく見た目は不良・中身はとっても良い子の唐竹が
少しずつ上影森の柔らかい表情を引き出していく過程が良い。
そして距離を縮めてからの、道生という上影森のトラウマの投入と波乱...
飽きさせないテンポと、惹きつけられるキャラ設定が秀逸で、
途中の痛々しい回想や描写も、目を背けず読むことができました。
個人的にとても萌えたのは、唐竹の手作りのお弁当を
子供みたいに無垢な目で見つめる上影森の表情。
見ていて嬉しくなるような、守りたくなるような。
これには、きゅんきゅーんとときめきました♡
こういう表情に魅かれた唐竹の気持ちが分かります。
かくいう唐竹も、本当に真っすぐな気持ちの良い子で、
幼馴染和ケ原との絡みやエピソードもすごく良かった。
あと、サイドストーリーでメインになった、クレイジーで鬼畜な道生。
上影森のことを痛みを持って支配したいという、歪んだ執着。
最低なんだけど、やったことは本当に許せないんだけど...
個人的に嫌いになれない、気になるキャラで、
彼のバックボーンを深く知りたくなりました。
何より、唐竹のセコム・和ケ原との関係も気になる&萌える♡
なのでわたしもスピンオフで続編を熱望致します!
饒舌になりすぎず創り込まれているキャラ設定に好感が持てるし、
ここぞという時だけでなく、ふとした時のキャラの表情も見逃せません。
色んな萌え要素が詰まっているところもgood☆彡
メインもサイドストーリーも共に楽しめたので、神評価とさせて頂きます!
トーチwebの「ストレンジ」,ドットブルームで連載している「リング アンド リング」が好きで買いました.
まじめでおひとよしな(見た目はちゃらい)からたけくん.
表面的には優等生だけど裏があり,踏み込もうとすると拒絶するかみかげもりくん.
かみかげもりくんに因縁ありまくりのどうじょうくん.
からたけくんとおさななじみのわがはらくん.
この四人の話です.
からたけくんとかみかげもりくんがいいかんじになってきたころにちょっかい(というレベルなのか)をかけてくるどうじょう.そのどうじょうのちょっかいを阻止するわがはらくんという構図.
読んでて痛い表現(いじめ・レイプ)もありますが,最終的にココロが暖かくなるお話でした.
つゆき先生は前髪長いビジュアルが好きなのかな~
ヤンチャに見えて純粋な唐竹(攻)と、優等生な表の顔からは想像できない裏の顔を持つ上影森(受)の、温かいお話です(^^)すっごく素敵でした!!一冊丸ごとエロティックス・インサイドを堪能できます(〃ω〃)
上影森の裏表の激しさには驚きましたが、裏がすごくワルな感じで好みだわー(〃ω〃)でも闇が深いというか、過去や家族が酷過ぎて私も読んでいて辛くなりました…過去の話ですが上影森に無理やり関係を強いる道生(攻)が酷い!しかも!上影森達の転校してきちゃうし!!!あ、でもご安心ください、唐竹が上影森を守ってくれます(^^)"他の誰にどう思われたっていい。お前がいれば、お前がいてくれれば"唐竹に対してそう思う上影森は弱くて強くて守りたくなるし抱きしめたくなります!
更なる驚きは唐竹の幼馴染 和ヶ原[攻]と道生[受]がヤります笑!しかも、本人達自覚無いと思いますが…多分両思いです(^^)!!続編希望!!ぜひ(^^)あとがきで先生もコメントしてくださってますが、ぜひ希望です!
唐竹の人柄が素敵です!
上影森に対して、"裏表があること"ではなくて"自分(唐竹)を突き放す"ことに興味を持った唐竹が、私は面白くて鋭いと思いました(^^)勿論裏表激しいことも気になっていましたが、知れば知るほど、裏表の唐竹云々ではなく、裏も表も唐竹で、それよりも、もっと仲良くなりたいのにそう出来ないもどかしさを感じる唐竹が、愛しくて可愛いなと思いました!
他にも"俺への言葉に自分で傷つくのは 心が優しいからだろう"と上影森を気遣うところが、唐竹の思いやりの深さなのかなぁと感じました(^^)愛に満たされた生き方をしているから人に優しく出来るのかなぁ。
描き下ろしは、幸せだからこそ感じる"怖さ"や"不安"に悩む上影森を唐竹が温かい愛情で包み込むお話です!"俯かないで …今ここにいる 俺を見て"そう言ってそばにいてくれる唐竹に、私は泣きました(/ _ ; )
「ストレンジ」が良かったので、BLだとどんな感じかなぁと読んでみました。
最初読んだときは、上影森の事を過去虐めていた当て馬・道生のやってた事が酷すぎて、人を傷つけることでしか感情表現をできないってどういう育ちをしたらこうなるのかなぁ…という事を考え込んでしまったんです。
最近平気で人(子供含む)を傷つける酷いニュースが続いているせいか、フィクションだと突き放して読むことができなくて…
好きな子をつい虐めてしまうという小学生男子みたいな気持ちというのはわかるんだけど、やってることが苛烈すぎて上影森は良く自殺しなかったな…と思ったくらいなので初読み時はちょっとキツかった。
心落ち着かせて再度読んでみたら(虐め部分は飛ばし読み)攻めの唐竹のキャラがめっっちゃ尊くて、ほんと身震いしました。
そして優等生を演じてるけど実はやさぐれてる上影森が少しずつ心を許して近づいていく様子もいい。
唐竹の作ったお弁当のタコウィンナー見つめてる表情とか、この子をもっと幸せにしてあげて!と思ってしまう。
しかし突然、トラウマの元凶である道生が転校生としてやってきて悪夢の日々の再来が…。
唐竹にだけは知られたくないからと、唐竹ではなく道生の元へと戻ってしまう上影森の気持ちがわかるけど歯痒かったです。
唐竹はそんなことを知ったからといって、態度を変える子じゃないよ!!と背後霊になって説得したかった。
唐竹は本当にお日様のようにポッカポカであったかい子。上影森の心の暗い部分さえも明るく照らして、凍りついた心を溶かしてくれるような存在だと思います。
ネックレスのプレゼントするところが最高に好き。
「好き…とか…生まれて初めて言った」という時の上影森の顔!
そしてそれを愛おしそうに見つめる唐竹の顔!
ここの二人の表情が最高〜!!
母子家庭で母親に放置気味に育てられ、中学時代は道生に目をつけられ虐められてきた幸薄い上影森。
そんな過去とは決別し、これからはお日様の香りがする唐竹布団にくるまってぬくぬくと幸せに、今までの人生のやり直しみたいなものも含めて唐竹と生きていってほしい。
そしてこの二人のバカップル話をあと三話くらい読みたい。
で、道生。
唐竹の幼馴染の和ヶ原とのケンカップル展開にはびっくり。
男前な和ヶ原には幸せになってほしい。だけど道生は簡単に幸せになっていいものなのか、…悩む。
故に和ヶ原の生い立ちも描いたスピンオフ希望です。
虐め描写が過酷なので読んでて凹むけど、その後の展開はそれを補って余りあるものなので、悩んだけど神で!
真逆の2人だから苦労はしたけど、2人で見つけた大切な感情、そして強くなっていく。そんな姿に酷く心打たれました、あまりにも美しい強い愛、とても好きでした!!!
帯の感じそんなにラブラブものでは無いかなぁと勝手に思ってましたが、そんなことなかったです…強い愛で満ち溢れて…その力で前へ突き進んでいく…凄く凄くいい意味で予想を裏切ってくれました…
受けの上影森くんの過去が暗いもので、それが何かと邪魔してきて、固定厨の私にはうぅ…ってなるかと思いきや、攻めの唐竹くんは絶対にやってくれる…!信じていたので何とも気持ちよく読めました大丈夫でした!
ふたりの愛の強さに救われました…彼らはこれから手を取り合って強く成長して生きていくんだろうなって言うのが描かれていないのに、読者にきちんとわからせてくるから、最高に刺さりました
そして、つゆきゆるこ先生の描くキャラもイラストも描写もキャラの感情も全てが美しいと思いました…本当に攻めも受けもどちらも魅力的…唐竹も上影森もどんどんお互いにお互いが心持っていかれてるんだろう様はさりげなく散りばめられていて見ていて「あっ、今惹かれあっているぞ」と見ていてとても楽しく胸が締め付けられました…気になっていらっしゃる方は是非お手に取ってみてください!
唐竹くんの優しさと明るさにより 上影森くんの表情が明るく変化していく描写と、道生くんの執着により 明るかったはずの上影森くんの表情が暗く落とされていく描写の対比が、素晴らしい作品でした。
スピンオフは、『home』収録の『せまいせかいに』『ENDLESS WELCOME BACK』のような仄暗い雰囲気があり、グイグイと引き込まれてしまいました……
メインの2人のお話があってこそのスピンオフですが、こちらのお話の方が 気に入ってしまいました♡
ダークで深みのある作品が好きな自分には、堪らない1冊となりました。
つゆきゆるこ先生の次回作も、楽しみにしております!!
いじめや無理矢理な場面があり、結構そこに心が持っていかれがちですが、根本は包み込むような愛だなぁと読み終わってしみじみ思いました。
たぶん、攻の唐竹の性格が良いんですよ。
人は見た目じゃないと言う言葉がぴったりな男子高校生。上影森は、唐竹に出会えてホント良かったね〜と思えるくらい。
2人とも同じくらい好きと自覚したのに、唐竹は段階を踏んで進みたいからと、ペアのネックレスを用意して、上影森にあげるの!!
素でスパダリすぎるよ!
屋上で唐竹が追いかけて、抱きしめる場面といい、泣ける。
上影森に無理矢理して、動画まで撮っていた道生を和ヶ原が止めて、その2人がくっついてしまうのは、正直びっくりしたけど、この先が気になるので、続編希望。
つゆき先生の作品を読むのは2作目ですが、クセになる感じがありますね。好きです。
前作のhomeがとても好みだったので今作は作家買いでした。
homeは割とほのぼのして暖かいお話だったのですが、今作は少し毒があるというかピリ辛風味でした。
優等生の上影森の違った面を見てしまった唐竹はそれ以来気になって、ことあるごとに上影森に絡んでいくのですが、最初拒絶する上影森。
どんなに拒絶しても上影森に懐いていく唐竹。徐々に上影森もそんなめげない唐竹のこと好きになっていくように思えたのですが、上影森の過去を知る道生が転校生として学校にやってきてから上影森の様子がおかしくなっていきます。
そんな上影森のことが気になって、やっぱり何が原因で変わってしまったのか知るために友人の和ヶ原が背中を押したこともあり踏み込んでいきます。
そこで上影森の今とは全く違った以前の姿を見せつけられても引くことはなく、全部ひっくるめて大きな愛で受け止める唐竹がかっこ良かったです。
道生は痛みがないと生きている実感がないというようなちょっといっちゃってるような奴なんですが、上影森に執着していたものの、はっきりと拒絶されて唐竹から上影森をとり返そうとちょっかいをかけようとする度に和ヶ原に阻止されます。
何かと嫌がらせをしようとする道生を先手千手で阻止する和ヶ原くんも、なかなか友人想いのいい奴で唐竹を影ながら助けるので、唐竹のこと好きなんじゃ?とちょっと思ったりしましたが、子供時代唐竹に救われていてきっと今度は自分が唐竹を守るっていう正義感と厚い友情からだったのかな。
もう唐竹くんが優しくてかっこ良くて、本当に太陽みたいないい子なんです。
色々今まで辛いことが多かった上影森だけど、唐竹に出会えて良かったです。
道生は上影森のこと好きだったのかただの執着なのかわからないけど、どうしようもなく思える道生にも和ヶ原が寄り添ってあげていたので、少し救われました。
途中辛い描写はありますが、みんなひっくるめて最後は笑顔になれたかな。
つゆきゆるこ先生が道生をただの悪い奴で終わらせなかったのは、皆を許す優しさなのかなと思いました。
最後は温かい気持ちになれた愛の物語でした。
ちょっと途中しんどい描写はありますが、読んでよかったです。
homeの雰囲気を期待していたらちょっと違いますが、より心を打たれました。