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Juliet no baka
オメガバース作品で「番なのに別れている」から始まるお話はなかなか見ないのではないでしょうか。
そこでもう既に切ないのにΩの琉夏の劣等感やαの大成のひたむきさがもどかしいですし、大成を解放しようと琉夏が企てた浮気計画、中学生の逃避行は胸が押し潰れそうになり、プロポーズにシーンは涙が出るほどに鮮やかです。
発情期ではない時のセックスを恥ずかしがる琉夏がすごくかわいくて、その感情はオメガバースと更に「ジュリエットのバカ」のお話ならではだと思います。
エロの量は少なめなのですがめちゃくちゃエロいです。♡マーク乱舞のセックスも最高ですが極めつけは♡の子宮……!!!!そして薄い白の修正越しの、大成のゴムをつけた性器の質感も目を凝らして見てもらいたいです!!
前作「やさしくできたら」でもそうでしたが小林スメアゴル先生のかわいくて優しくて切ないお話の発想とセンスが素晴らしいです!次回作にも期待しています!
小さな頃から一緒で、いつから好きだったかなんて思い出せない、そんな風に長く強く想い合う二人のお話です。
Ωの琉夏は心臓が悪く、発情を抑える薬を飲めない身体。
そのため、発情期を迎える頃にはΩが多数を占める地域へ行くことになっていたが、事情を知った幼馴染のα・大成から想いを告げられ、番になる。
でも、かっこよくてモテる大成を見ていると、独占欲や嫉妬に駆られ、「大好き」だけでいられなくなることに苦しみ始める琉夏。
そんな時、いつも何かと絡んでくるαの武井と言い合いになり、襲われてしまう。
身も心も汚れてしまったと絶望した琉夏は、大成に別れを告げます。
その後、別れたものの琉夏の発情期を心配した大成と、発情期の時だけ抱き合う仲に。
琉夏の助けになりたい大成と、そんな大成を解放してあげなくてはと悩む琉夏の切ないすれ違いの物語です。
最後は笑顔いっぱいのハッピーエンドで、大成に「だいすき」と笑う琉夏の表情が幸せでたまりません。
ただ、全体的に駆け足気味で、所々急展開なのが惜しいところ。ページ数も少ないので、もう2話くらい欲しかったなと思います。
二人のつらい別れの決断や、これまで発情期に抱き合うだけだった切ない日々など、重要な部分があまり深く描かれていないので物足りない。
あと、絡みが冒頭の一回しかないので、同じ一回なら、二人がもう一度番として踏み出した最後に入れて欲しかったです。
描き下ろしにて、発情期以外でするのは初めてだと戸惑う琉夏がかわいくて、合体なしでもほっこりして大満足だったのですけど、結果的に冒頭の「発情期の処理」としての一回のみになってしまうのがちょっと寂しかったです。
この小林スメアゴル先生のインパクトあるお名前と、首におリボンというかわいい表紙に惹かれて読みました!
繊細なタッチでなんだか郷愁をそそられる絵柄です。
本当は愛し合ってるのに、受けの琉夏くんに不幸な出来事が起きて、少しずつすれ違ってしまう彼らが切ない。
発情期のたびに癒してくれる大成くんを解放してあげようとひと芝居うつとこのシーンがわたしとしてはとても見どころでした。
いつもどことこは触らないでと注文の多い琉夏くんが好きにしていいから抱いてとせがむのです。大成くんは迷わず胸に唇をそわせて吸ったら!!!!
セーターがじゅわー
ええ?吸い出しが強いの?
セーターが薄いの?
それとも母乳⁈が噴射なの?と大興奮して、思わずiPhone画面を拡大し、スクショしました!!!!!
話は、いちゃいちゃしているところに琉夏くんのお友達が登場して、間男扱いされ、泣く攻め大成くん!!
わたし、泣く攻め好き!!!なぜかわからないけど。
ここだけ読むだけでそうとう価値ありました。
欲を言えば、大成くんと琉夏くんの馴れ初めをもっと描いてほしかった気はします。
趣きを変えた乳首責めみたいひとをぜひ読んでもらいたい一冊!!
普段オメガバを読まない自分には、新鮮なストーリーでした。でも、何か足りない。
好きで番になったのに、うまく感情を伝えられなくなり、体だけの関係になってしまった大成(攻)と琉夏(受)。実は、別れてからもずっと両片思い状態。
けど、大人になってからも、こんなズルズルしてることある!?ってくらい、読んでて、もどかしくてしんどい関係でした。
中学生で番になって、高校生で別れて、それから琉夏は成長してないってくらい子どものままで。それに合わせちゃう大成も、どうなのよ!ってツッコんでしまいそうに(笑)
途中、琉夏が発情期以外でもセックスしたいと大成を誘うのですが、その時に大成の本音が漏れるんですよね。いつもと違う触れ方も凄く良くて。もっと見たいのに、すぐに中断…。もう少しあのシーンが長ければ、次の展開への大打撃を受けたと思うのですが、何事も急に起こり、ご都合主義で唐突に進んでいく。もしや上下巻くらいでじっくりゆっくり進んだら名作になっていたのでは?とちょっと思ってしまいました。
ストーリーと絵柄は嫌いじゃないし、表紙絵がとても綺麗でしたので、ちょっと評価は上げときます。
高校の頃に番契約を結んだ大成と琉夏。
でもΩの自分がαの大成の足を引っ張るのが嫌で一方的に別れを告げた琉夏。
別れた後も番契約を結んでいるので大成にしかできない性欲処理のため、発情期の時だけ身体を重ねる2人…というお話。
あくまでセフレ、ですが丸分かりの両片思い。
思いは一緒のはずなのに、素直になれずすれ違うのが切ない。
他の方のレビューにもありますが、私もやや駆け足すぎた感じがしました。
もっと大成と琉夏2人のシーンにページを割いて欲しかったな。
大成が、琉夏のことが大好きでたまらないという顔をするシーンが凄く好きだったので、
そういう切ない両片思いがもっとじっくり描かれていたら、個人的には神作品になっていたかもしれません。
琉夏に迫るいじめっこαの話がちょっと胸クソすぎたなあというのと
あとHシーンがストーリーの切ない雰囲気に合わないぐらい画面がうるさかった…という残念さもあってこの評価ですが、
でも2人のすれ違いや切なさはめちゃくちゃキュンとしました。
ラストの幸せそうな2人も◎
蜜月の2人のお話が読んでみたいと思うCPでした。
表紙が美しく、オメガバースで、帯を読む限りでも何やら拗らせている、ということで購入しました。オメガバースの設定が活かされていて、「番」という関係による縛りや葛藤や仄暗い安心感と、長年に渡る純粋だけれどひねくれた恋心との組み合わせが興味深かったです。
中学生の頃、想い合っていた琉夏と大成は引き離されるのを阻止するために番となる。14歳同士の番。2人で幸せになるために番となったはずだったのに、社会人となった今、琉夏の発情期に抱く抱かれるという関係だけの番。
番となってから様々なことがあった2人。大成と一緒に幸せになりたかったけれど、大成の枷にしかなっていないと琉夏は自分を責めます。大成が「出来ない」と言うことが嫌いなことを誰より知っているのに、自分が「出来ない」と大成に言わせる原因となっているから。
一方の大成は、最低限の義務かのように発情期には必ず琉夏を抱きます。Ωの番は生涯一人きり、琉夏には大成しかいないから。発情期以外には基本的に会わない、抱いてもすぐに帰る。それをずっと続けているのは、番となった琉夏から昔別れを告げられたけれど、せめて発情期の間だけ、と大成が食い下がったから。
想い合っているように見えるのに、どこかちぐはぐな琉夏と大成。
結局、お互いにお互いのことを想っているのに、お互いに引いてしまった一歩が純粋な想いをひねくれさせてしまっていました。最後には真っ直ぐ届いて良かったです。
題材やコンセプトは良いと思うのですが、作品としては今一歩物足りなさを感じてしまいました。話の流れやキャラクター設定があまり好みではなかったようです。この部分の流れももうちょっと丁寧に描いてもらえたら良かったんだけど……と思うこともあったり、キャラクターの行動に納得がいかなかったり。
オメガバース作品としての面白さは充分にありました。
αのためを思って身を引くΩ、両片思いからの両想いという構図はオメガバースではよくあることで、設定としてはすきなのだけれども、この作品ではΩの主人公がなぜそんなにも攻めの好意を信じられないのか、自分を卑下するのかが理解できなくて、このカップルは何をそんなに大げさにしているのだろうと思ってしまった。
作者がツイッターに本作の登場人物と子どもの絵をあげていたので、子どもが作品に登場するのかと期待して購入したが、カップルの子どもは全く登場しなかった。
絵が可愛らしく、涙袋が素敵だと思いました。
受けが攻め以外にレイプされてしまい、負い目を感じて素直に好きと言えないのがかわいそうでした。
攻め以外に受けが犯されるのが苦手なので中立評価ですが、絵は萌×2です。
オメガバースは特殊な設定だからこそ
作品によって色んなストーリー展開や結末があるのだと思うのですが
「番になる」というのは結構重要なことだと思うのです。
それがなんと、冒頭の部分で既に番であることがポロっと明かされてしまうのに
なぜ今はこんなセフレ状態なのか、その理由がすぐには描かれていない!
そうかと思えば偽装浮気をしてみたり
昔襲われたαが出てきたり‥
正直展開についていけませんでした。
そして琉夏は大成の想いになぜ気付かないの‥!
昔から好きだったなら相手をよく見ているはず。
それなら眼差しや態度で
大成の想いに気付くんじゃないかな、と。
彼は自分の将来の足枷になるからなんて理由で
琉夏を蔑ろになんてしないでしょう。
拗らせてしまった琉夏には難しかったんだろうか‥
もう少し話の内容がすっきりしていたら
もっと面白かったんだろうな、という印象です。
表紙のイラストに惹かれて購入しましたが、結果は……
申し訳ございません……
オメガバース作品は今までたくさん読んできましたが、好みのお話ではありませんでした。
まず、琉夏(Ω)の身勝手さに 心底イライラしました。
不器用だとか意地っ張りだとか、そのような言葉で誤魔化さないでほしいですね……
何より、当て馬(α)の扱いが酷く、とても読んでいられなかったです。
正直 苦手な作品ではありましたが、「母乳が出る体質」という設定は◎