ニヤニヤするな!俺はあんたのオモチャじゃない!!

PERFECT FIT 1

PERFECT FIT 1
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神123
  • 萌×242
  • 萌16
  • 中立3
  • しゅみじゃない7

--

レビュー数
20
得点
834
評価数
191
平均
4.4 / 5
神率
64.4%
著者
たなと 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

媒体
漫画(コミック)
出版社
祥伝社
レーベル
on BLUE COMICS
シリーズ
PERFECT FIT
発売日
価格
¥680(税抜)  
ISBN
9784396784478

あらすじ

左腕が途中から無くて
誰よりも仕事が速い、優しい先輩・田中。

しかし初対面の真下にはオレ様な態度で、
そんなギャップに大混乱!!
連日、無自覚に田中を目で追っていた真下は
ある日、田中の部屋で酔っ払ってしまい、
油断しきったところで悠然とのしかかられた。
驚く真下に、肉食獣の顔をした田中は
「俺のこと好きだろ?ずーっと見てたもんな」と告げ、
未開の体をたっぷりと弄り始めたーー。

甘S男と子犬後輩のハート侵入攻防戦、
〝事後〟反すうショート描き下ろし

表題作PERFECT FIT 1

大学院2年生
大学院1年生

その他の収録作品

  • Bonus track

レビュー投稿数20

斬新な性悪男

オリジナリティというものの強さに圧倒されました。
たなと先生…他の誰とも違う個性を読ませてくれた。

絵柄は少年漫画っぽいし、2人の馴れ初め(?)は正直え〜ー…と思ったし。
その後も、この2人は合うわけないでしょ?と思いながら、田中の謎の押し出しにこちらも押されっぱなし。
気づいたらアタマの中全占領されちゃってる。

はじめは田中の腕に驚いて、そのことが気に障ったかなとキョドって、周囲の人との印象の違いに戸惑って、結果田中の事ばかり見ている…
…ように田中には見えたって事ですよね。で、好きだろ?俺のこと、っていきなり。
でも案外これが思い込みでもなく。
恋愛未経験の真下くんが、こんなもんなのかも⁉︎ってなっていく流れはある意味リアル。
校内で隙あらばのスキンシップ。こんな事されたらねぇ。もう落ちちゃう。
ただ…この辺だとまだ田中の真意がわからない。からかいや遊びだとしたらタチ悪い。
でも、真下くんの無垢な添い寝姿がぜーんぶ破壊してたの。田中の悪い方の心を!
ここではまだ田中は悪いヤツだけどね?
ま、悪いって言っても純情な真下くん基準でだけどね?田中は田中基準でちゃんと真下くんを好きですよ。
こういう類いの性悪な男、BL界ではあんまりいないから斬新感あり。
真下くんは…カワイソ〜‼︎
2巻に続く。

0

タイトルの意味がわかるふたり

ましも氏がずっとかわいい。
悩んだり考えたりして一生懸命で、見ていて癒されます。

田中さんは、終始なんでもできる人だとわかる仕草や動き。すごい魅力的です。

ましも氏が振り回されてて可哀想な反面、田中さんが生き生きしていておもしろすぎる。

個人的に料理をしてくれる田中さんがすごくツボでした。

2

シンプルにただ一言

神です。
近年で一番の作品だと思います。
心理描写がうまく引き込まれますが、決して暗くはない。
とにかく最高です。
絵柄がちょっと…と言う方も、ぜひ読んでいただきたい作品です。
続編3巻、出ないかな…

3

本当にいいの?真下くん!

腹黒攻めは好きなんです。
あれよあれよと受けがいつのまにか攻めの手の中に収まっちゃうのも。

なんだけど…。

なんだか田中が不気味で。イケメン設定なんだけどそうは見えなくて。
何考えてるかさっぱりで、真下のことを散々振り回して。
好きだもんな?俺のことって迫ってきて。

えー!真下は素直で可愛くて女の子ともお付き合いしたことなくて、そんな真下にのしかかってきて、怖い!

流されるまま真下は初めてを捧げてしまって。

誰もいないときにお尻を掴まれたりキスされたり、なんで?真下は戸惑ってされるがままで。だって相手は先輩だしみんなの評判すごくいいし。

最後にやっと田中が真下のこと好きなことがわかったけど…。

いいの?本当にいいの?真下司!

1

これだけある

田中がイケメン!?と「モーションエモーション」の本多が色男!?並みに驚きましたけどもw

「全身がすべった」と、ちゅうするのいいですね。初めて見たぞ〜そんなセリフのラッキースケベ。

で、司がかわいいだけでなく、ちゅうの時、色っぽい顔しますね。好みの受けちゃんです。

司が田中の横に寝る時、田中の左手を抱き抱えたのの対比で、後にその左手を踏んづけるのが上手いなと思いました(偉そうにすみません)

たいていの人は、その左手について触れないようにするだろうに、司は最初はその左手が気になったけど、後に抱きしめるし、誰もしないであろう踏んづけることまでした。
タブー視していないってことですもんね。
エロの時、田中の左手のことも忘れていたし、ハンデを特別視していない。それが田中にとって心地よくうれしいことなのだろうと思われます。

そして
「さすがに初めてだ 踏みつけられんのは…」
「こんな時だけ都合よく……これだけあるのに!!」←作者さんは、このセリフを言わせたかったのかなと。

「こんなにかっこいいくせにっ……」と司が泣きながら田中と抱き合うのに萌え〜です。

田中の
「俺は生まれたときから そう……『これだけある』って言われながら育ったんだっ」
いいセリフですね←これもセットで描きたかったと思われ。
名前が侑人なのも、親御さんのメッセージですもんね。

田中妹のアシストとか、司へ言わなきゃわからないのか、のセリフとか、ドSだったり、受けの経験が「乏しい」(ない、ではない)とか、田中の恋愛観がよくわからないですが、次巻でその辺も描かれますかね。

たなと先生の絵が正直苦手で、読まなくていいかなと思っていたんですが、人気あるし、おもしろいなら苦手だった絵も気にならなくなったことが多かったので試しに、スニーキーレッド全3巻、モーションエモーション、本作を読んでみました。

人気なのが、少しわかった気がします。
読む前はこの絵柄でのエロが想像つかなかったけど、エロが結構ふんだんですもんね。萌えもあるし。
その辺を探りながらも次巻を読んでみたいと思います。

1

翻弄して、翻弄されて

翻弄攻×翻弄され受。
ミステリアスな田中さんの空気感に前半は不穏さを感じていたんだけど、どんどん司に構い倒してる田中さんが可愛く見えてくるし、なにより司が終始まんざらじゃない顔してるのが丸分かりで…!ピュア素直さが愛しすぎる。
眠る田中さんの腕を抱き枕にするシーン、めちゃめちゃ可愛くて爆発しました。田中さんも決定的に恋に落ちたのはこの時だったのかな。
ラスト、田中さんが司にめろめろな内面も垣間見え初めて楽しさが加速。

2

え、何コレはまる

なんで今まで読まなかったのかなー、たなとさんの作品。
試し読みやプロモーションで何度も触れる機会はあったのに。
しょっぱなから引き込む力が凄い。
一度も手を止める事なく読了。

手練れっぽい田中とピュアピュア真下くんの物語です。
初対面から何やら気になる態度を取られて、どうやらそれは自分にだけみたい。
学校では仕事のできる完璧な先輩で、夜の街では他人みたいだった…こんなん気にならざるを得んてー。
先輩の態度に振り回される真下くんがちょっと気の毒で可愛い♡
田中も面白くて構っちゃうの分かるわー。

2巻も楽しみすぎる。

4

ドはまりしました

スニーキーレッドを読んでよかったためこちらの作品も読みましたが、こちらの方が私好みでした!冒頭から親切な対応の中でちょっと意地の悪い感じを読者にもちゃんと感じさせるたなと先生の手腕すごいなと感心してしまいました。
周りの評判聞いたら違和感で目で追ってしまうましもちゃんの気持ちもわかる。
そんなこんなで翻弄されてる間に性的な接触されてしまうんですけど、なんかもうえっちで最高かよと頭抱えました。
田中さんにおててとかえっちな感じで触られると勃起しちゃうましもちゃん可愛すぎる。
田中さんの左腕に抱き着いて眠るましもちゃんもかわいいし、普段抱き枕つかってるという事実も最高にかわいくてかわいい以外の語彙が死んだのですが、かわいいましもちゃんはちゃんと男の子って感じの男の子でいいです!
セックス中の田中さんの腕はむはむしてるましもちゃんもツボ過ぎて興奮でもだえ苦しみました。ありがとう。
読んだ一周目はスマホの小さな画面で読んだため小さな書き文字は読めず、その後タブレットの大きな画面で読むとよく読めてよかった。

5

2巻に期待

たなと先生は大好きですが、この作品はいまいち私の好みには合わなかったかなーという感じです。

田中さん(攻)をあんまり好きになれなかったのが原因だと思います。

どうしても田中さんに対して「司(受)を顔で選んだんだな..」という気持ちを抱いてしまう。

顔で選ぶのはBLではありがちなんですけどね…。

ただ、ラストの「...『これだけある』って言われながら育ったんだっ」というセリフは大好きです。

2巻が出ているので、それを読めばまた違った田中さんを見られることに期待。

0

好きすぎて、何度読んだか…!

たなと先生の作品を、読みふける近頃です。
もう、こちらも何度読んだか…
読めば読むほど、中毒性ある甘さとその裏の毒が効いていると言うか。

まずは、設定が好きです。大学院を舞台として展開しますが田中さんのオフィシャルな部分とプライベートな部分の対比にまずはドキドキさせられるんです。

このドキドキは、司が感じる感覚と同じかと思います。司の見ている田中さんを仮想体験しているような感覚。
なかなか、世界観に入り込む作品は多くはないと思うのですが、こちらは違う。
それくらい面白い。
田中さんの頭の良さと司の純粋さ。でも司の感覚は鋭くて、田中さんの仕掛ける『何か』には気づいているところとか。ここら辺が、司に対してどんどん本気で迫る要因なんだろうなと思います。

素敵な場面といえば、これBL史上でも記憶に残ると信じたいところが有りまして!

まだまだ、田中さんに気を許せない時期に研究室で寄り添って眠るところ。
先天性左上肢の短肢の田中さんの左腕にしがみついて眠る司。それに気がついた田中さん、この場面がほんと好きです。
そりゃ田中さんは司を逃したくなくなりますよ。いちばん根っこを掴まれた感じですかね。

田中さんの仕掛ける甘いエロス。経験がない初な司がじっくり流されて絆されて。初めてのセックスは大変宜しかったです!
そのあとの、司の整理しきれない心情と行動がまた良い。
田中さんの左腕に対する視点が、司の真実。
短肢だとか、そんな事は田中さんを退ける理由にはならない。司にとって、田中さんは好きなひとで有ると同時に、有能な尊敬する先輩でも有る。
たまんないですよね…

田中さんの司に対しての甘やかし。ちょっといじわる、たくさん甘い。
なんか、読み手も田中さんに転がされてしまう。
もちろん、2巻も再読を繰り返し中。
作品タイトルの奥深さに驚きでした。

6

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