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nemurenai yoru doushiteru
なんでこんな全く違うタイトルにされたのだ??
単行本になる際にはどうにか工夫していただきたい。
さて、ここからジリジリと里つばめさんお得意の焦らしプレイ(今回は変化球w)が始まりますよー!
現実にいたらドン引きしそうな吉野のキャラ設定が菊池くんを苦しめます…!
探偵業を営む〔吉野〕と、調査員〔菊池〕のお話。
吉野は元警察官で、探偵業を始めたのは同じ警察官で2年前「異動になった」とだけ告げて姿を消してしまった自分の兄を探すため。
前作「FILES」はお兄さんがなぜいなくなってしまったのかが明かされたところで終わりでした。
前作を読んだ皆さま、吉野がお兄さんを必死に探しているのは単に「身内だから」と思っていたでしょう?
私もそう思っていました。
ええ、もちろんそうなんですよ?
ただねぇ、、、吉野はねぇ、、、
重度のブラコンなんですよ…!
それはもう、ドン引きするレベルの!
待って、なんか吉野のキャラが私の中で崩壊していくんですけどーーー!!!ってなりながら読みましたよね。
いいとこで絶対「兄貴が…」って言い出すの反則だわ吉野くん。そんな焦らしプレイやめてあげて。
「GAPS」は片桐の下半身に同情する焦らしプレイでしたが、こっちはメンタルにダメージ加えてますからね。
施設出身で親兄弟のいない菊池のメンタルを想像すると余計にツライわっっ。
んで、こっち読んでから「FILES」読み直すと、兄も兄で超ブラコン発言してんだよなー
(つか、梨乃さんのとこにいる五反田でマッサージ嬢してたっていうチャイナ服のおねーさん、兄貴の同僚じゃん!って読み直して今気付いた^^;)
自分が見守れない代わりに同僚に弟を見守らせて逐一報告させてて、そんで何?一緒に住んでた時は同じベッドで寝ていたですって?!どんだけ?!?!
10歳離れてるらしいから吉野が小さかった時からずーっと一緒に寝てたんだよねきっと。そんなお兄ちゃんが姿を消してしまったら、そりゃあ「眠れない夜」だよね。どんどん妄想が広がるわぁ♡♡♡
もうねぇ、兄弟モノも大好物ですから私、なんなら【仲良しすぎるお兄ちゃんと弟】に菊池が必死の横恋慕♡の構図をBL的に描いていただいてもいいのですよ?という気分でもあります。笑
・・・といいつつも、菊池と吉野の距離は着実に縮まってきていて萌えなんだこれが( ´艸`)
チャラチャラしたキャラだけど、吉野がグラつくとこを無意識に突くタイプというか、計算せず奮闘してる菊池が良くてですね。
なんつーか、吉野は別に自分の身は自分で守れるんだけど「心配してくれる存在」に弱いんだろうなって。
お兄さんの件は無事解決。現在配信済みの7話で一応エンドマークが付いていますが、ホンネ的には「まだまだ足りないっす…!もっと…!2人のラブをもっと読ませてください…!」です。
GAPSシリーズが今日発売の「GAPS hanker」でいったん区切りつくと思うので、こちらをもっと描いてほしいです!!!!!
この2人(と里先生に)に私もっと焦らされたいです…!