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俺の弟と付き合ってくれない?
aigan danshi love glowup
夢を叶える為の手段として、お金が必要だったら、体を売ることは、その人の考え方なので、他人がとやかく言うことではないと思います。ただ、"叶えたい"気持ちに対して、自分の行動に後ろめたさを感じているのなら、その人には体を売る手段は向いていないのではないかなと思います。
緑さん(受)は、夢や生活のための資金源として、体を売っています。良くないことかもと感じつつ、お金もエッチも大好きだから、やめられません。そこへ、瑞樹くん(攻)が現れ、忘れていた温もりや愛情を知ります(思い出します)。
お話の内容的には、インパクトは大ではありませんが、緑さんの名前の由来、"生き急ぐことはない"と教えてくれた緑さんへの純粋な気持ちを持ち続ける瑞樹くんの素直さが、すごく共感できてジーンときたので、"神"だなと思いました(^^)縁の下の力持ち、私は大好き!
瑞樹くんの兄、英一さん(攻)は、セフレだった緑さんを瑞樹くんに紹介した張本人ですが、彼は最初ボンボンぽいなと感じる部分がありましたが、本気の恋をして余裕が無くなってくれて良かったです笑。受の佑磨くんグズグズに開発されてエロくなりますが、根は純粋で、英一さんには勿体ないかも笑!?
英一さん&瑞樹くん兄弟を含めた岩崎家がなかなかナイスで、この親にしてこの子ありって感じです笑!表紙裏や特典でもネタにもなっていますので、ナイスな岩崎家を感じて欲しいです(特典コンプしました笑)。深い愛を持つ両親の面白さにファンになりますよ(^^)
いや、でもまさか、岩崎兄弟よりも兄弟っぽい緑さん&佑磨くんの関係…2人とも岩崎家で幸せになってください(*´꒳`*)
絵柄がちゃんとボーイとボーイのラブだからイクヤス先生の作品は大好物です。筋肉はご馳走。
【愛玩男子ラブグロウアップ】
最初はお金の為にカラダ売ってた緑くんですが、最後の方で瑞樹くんに「なんで他の男と寝るの許してたの?」と聞く場面で瑞樹くんは
「最初は恋愛対象や性的な目で見てなかった」
すごくしっくりきました。
今迄読んだビッチ受けBLはだいたい、精神的には一途だけどカラダは別物♪しょうがないじゃーんで、嫉妬してるのにダラダラとビッチを許してたら最後はなんとなくハッピーエンドになってまぁいっかーwとかが多く、読んでてもお前ら頭おかしいだろ…?と何考えてるかよくわからない事が多かった…
けどこの作品は、好きじゃない人が他人に抱かれてても別に…って言う 当たり前のリアルな発想 でとても良かったー。
イクヤスさんの描くボリュームのある雄っぱいとむっちりしたボディが大好物の私、もちろん今回も即、作者買いです。
そんな大好きなイクヤスさんの本にも関わらず友達に探してもらうまで見つけられなくて、手にしてびっくり。何この爽やかな表紙…緑だよ緑!ポーズもそんなすんごいことになってないし。でもやっぱり服は着てないわ(笑)
ちょっと意外な表紙で多少不安を感じなから読み始めたのですが、中身はしっかり通常運転、濃厚エロにむっちりボディ、話も安定してるし、やっぱりイクヤスさんいいなぁ〰️。大好きです!
内容は、前半・後半の2CPで構成されているのですが、どっちもお金に困窮している店員さんが受けで枕営業というテーマで話は展開するにも関わらず、全く違う話になっていたのでそういった点も面白かったです。
前半は植物専門ショップの店長、爽やかお兄さんだけど実は枕営業を楽しみなからしているビッチな緑。
そんな緑が、専属にしてほしいと思っているくらいタイプな会社社長の英一に弟の恋人になってほしいと多額の金額提示をちらつかせてお願いされたことから話は始まるのですが、この弟くんがなかなかの不器用くん。散々、緑をけなしてコケにしたにも関わらず、恋人っぼい態度で優しくしてみたり、独占欲で迫ってみたり「お金払うって言ったらもっと愛してるふりしてくれんの」なんて言っちゃうあたり…可愛すぎる!!大好き、この手の不器用さん!好きなら好きってさっさと言っちゃえよ〰️ってにやにやしながら読ませて頂きました。そして、優男風ながら緑さんのむちむちボディと揉みがいのありそうな雄っぱい…ウホウホできます!
後半は兄・英一と緑の幼なじみ佑磨の話で、こっちは純真無垢な受けに、ずぶずぶとのめり込んでしまうスパダリ英一のあたふた具合が笑える終始甘々展開です。佑磨がちょっとショタっぽいのですが、初々しさや一生懸命なところが可愛いので私は楽しめましたが、やっぱりむっちりボディの方が面白かったかな。
そして…英一は緑にいくら提示したのか、最後まで気になっちゃいました(笑)
このタイトルで、主人公たちの家族がこんなにしっかり出てくるとは予想外でした。おじいちゃんのページすごくよかったな…。緑の植物たちも。イラストはもちろん大好きなのですが、本作はストーリー・ラブ・エロ描写・笑いのバランスがとても好みで、ラストまで「あー最高!」って気持ちよく読める一冊でした。疲れた時には幼少期のまるっこい緑と、岩崎家の家族写真(←サイコー)を思い出したいと思います!
表題作は受け身じゃない受け、という時点でもう好みど真ん中。愛されるのに慣れない緑が、それをちゃんと実感したら一瞬でめちゃくちゃ幸せそうになるのが好きでした。うるっとくる部分もあり語りたいところですがこの辺で。岩崎兄視点で進む後半の作品は、彼が佑磨を「かわいいなぁ」と思ったとき、それがダイレクトに伝わってくるのがクセになる感じでこれまたお気に入り。兄の心の声がもれなく楽しかったです。
ビッチはあまり得意じゃないはずなんだけどな。
作者の新刊が出るたび好きになってしまうのか…不思議な気持ちです。
装丁:楠目智宏(arcoinc)
イクヤス先生の作品の中では1番大好きになりました❤️
絵柄は私の好みのマッチョなんですけど、内容も良かったです
時には涙…
時には笑い…
電子で読みましたが紙版でもぜひ読みたくなりました
さーすがイクヤス先生の作品ですよ。
「作・イクヤス」はもう私の中で「モンドセレクション金賞」とか「グッドデザイン賞」よりお墨付き感ありますね。
余談はさておき
読む前は愛玩男子ってなんやねーんな今回のタイトル。
表紙からすると「ビッチですか?」な受けくんの彼ですがまあお金でエッチする人ではあるのですが性根腐った人では決してないんですよ!!
それどころかとっても純情、そして努力家。おおお…しかもそういう所を描いてくれるのがイクヤス先生。
また、兄弟のお話としても楽しめるこちら。
お兄さんと弁当配達の青年の恋も良かったですね。
弁当配達の青年がただ優しい子なだけではなく結構ドライな感じの男の子なのも薄っぺらいキャラ描写ではなく納得の出来。
どこまでもハピエン厨に優しい世界でした…
ムキムキ、ムチムチなイメージの作品を描くイクヤス先生だと認識していましたが、今作はエロエロだけど、さわやかだなぁと感じました。
身体を売る事をしていた緑が瑞稀とお金が絡む恋人関係から、本当の恋を知る。王道ですが、それまで身体を売っていた事が関連して一筋縄ではいない。
モブ社長3人組にヤラれそうになるところで瑞稀登場!瑞稀の変貌に誰だか分からず数ページ後に気づきました(笑)瑞稀の正体とか実はもっと前から出会っていたとか、王道だけど面白い!
テンポも良く楽しい!
同時収録で瑞稀の兄の英一の話もあり。実はみんな繋がりがあって、最後には幸せなまとまり方が最高でした。
琢磨が可愛くてピュアなのに、どんどん英一に調教されてエロエロに変貌していくのも見所!
モブ社長3人や風俗で働く場面。キケンな目にあいそうな所で助けに来る展開が、普段なら物足りなく感じてしまいますが、この作品には合っているように思います。その分恋人同士のラブラブHはトロトロ。
イクヤス先生の描くHは、ホントに様々な角度からの描写で圧巻です!
イクヤス先生が描く線の細い受の子にも、はまりました。
作者さんのお名前はいつも見掛けていたのですが、何せガチムチが好みではないし、いつも表紙の圧力やタイトルに敬遠してました。こちらの作品は表紙が他作品よりマイルドだったのと最初の話にケンカップルっぽい雰囲気を察知しチャレンジしてみました。
結果、一気に気になる作者さんになって他作品も色々漁るようになりました!
同じ世界設定の2カプが3話ずつで入ってます。
お兄さんだけが好きになれない…いや、嫌いだけど、そこに目を瞑れるくらい絵もキャラもストーリーもマンガの構成も…とにかく総合力が高くて、ストーリーも胸きゅんもえっちも楽しめました。
絵もキレイだし、えっちシーンの作画が良くて、更に短いながらにストーリーも良いし、キャラもツンデレ攻、芯のあるビッチ受け、スパダリ、健気受け…など揃ってて満足度めっちゃ高いです。最初のお話のカプ好き!ツンデレ攻め良かったぁ。
2つのカップルのお話が収録されています。
いつものイクヤス先生より筋肉・肉々しさがなくて、同時収録なんて華奢なかわいい系男子なのが意外で新鮮!
●「ミスターグリーン攻略法」
表紙を飾っているのは、花を置かないグリーン専門店の経営者・緑。
温室付の大きな店を持つ夢のために、お得意様にはカラダでご奉仕する特別プランもご用意。
(※攻めの兄や、モブおっさんとのエッチシーンあります)
一番のお得意様はイケメン御曹司の英一で、緑は密かに恋人にして欲しいって思っていたのに、英一からコミュ障な弟・瑞樹と付き合って欲しいとお願いされてしまって…
ガッカリしつつ、”金”のために依頼は受けるw
瑞樹は緑のことをバカにした態度で、自立もしてないくせにと緑がキレると、「俺を落とす努力を金のぶんだけしていけ」と強気。
緑は瑞樹をカラダから落とそうとするも、瑞樹は生意気な態度とはウラハラに緑のカラダに愛おしそうに触れてくるし、緑は感じすぎて逆に瑞樹に落とされてしまって…
瑞樹の正体や本心は後からわかってくるんですが、笑っちゃうくらい執着してるというか、一途というかw
緑からもらったサボテンを大事にしすぎてるエピソードは微笑ましすぎます。
そして最後はスパダリ風に緑のピンチを救っちゃうんです!
不機嫌王子がスパダリに変貌しちゃうシンデレラストーリーかな。
エロは濃い目。カラダのはじまりはお金からだけど、瑞樹の抱き方は緑への気持ちがダダ漏れなのがかわいいんです。
見た目さわやかなグリーンショップのお兄さんが実は淫乱系なのも見応えアリです^^
●「ミスターデリカ愛玩術」
同時収録は瑞樹の兄・英一と、英一のオフィスにお弁当を届ける健気男子・佑磨。
この佑磨がイクヤス先生のキャラとは思えないくらい華奢でなんか新鮮!
英一の攻め視点で語られます。
御曹司な英一は欲しい物は簡単に手に入った。弟が見つけてきたグリーンメンテナンスの緑に手を出したのも好奇心から。
でも弟の厳しい視線で手を出しちゃいけない人だと悟り、緑を弟に差し出し、自分はそろそろ見合いでもするかと思っていた矢先に目をつけたのが、オフィスにやってくる弁当屋のかわいい男の子・佑磨。
佑磨はお誘いを簡単に受けるから実はビッチなのかと思ったら、見た目通りの”エッチなことなんてしたことありません”ってかわいらしい反応で…
しかもかわいいのに一生懸命に誘ってくるピュア誘い受けで、英一は結婚前のつまみ食いのつもりだったのに、なかなか佑磨を手放せない。
でも見合いのことを知っていた佑磨から「不誠実なことはやさしい英一さんに似合いません」と別れを切り出されてしまって…
佑磨は父親の残した借金を抱えてるのに、英一からの金は受け取らないまま別れて風俗へ。
佑磨の健気さは、もしかして英一を落とすための腹黒演技なのかなって疑ってしまうくらいなんだけど、それが素の良い子でした!(うたがってゴメン…)
そんな佑磨にほだされた英一は企業グループを支える御曹司とは思えないアホになりさがりますw
英一視点で佑磨のかわいさにやられちゃう物語です。
最後に、英一と瑞樹の母の苦悩がまた笑えます!
●「愛玩男子×クロスオーバー」(描き下ろし)
兄弟一緒に住んでるマンションで2カップルは鉢合わせ。
じつは緑と佑磨はご近所さん、兄弟のように育った仲の良い幼馴染で、なんか照れてるというか気まずい。
そして瑞樹が、英一と緑が関係していたことをバラし、佑磨はショックを受け…
緑が英一を好きだったのも瑞樹にバレて…
その後は、ご機嫌とりな激しめ仲直りエッチです♪
イクヤス先生の筋肉ファンには物足りないかもしれないけど、いつもより受けのカラダが分厚くなくて読みやすい気がします。
イクヤス先生にしてはムチムチ度やフェチっぽさはやや抑えめでした。
面白かったのですが、キャラの性格や展開がほんのちょっとずつ個人的なツボからずれてて、もう一押し!と感じてしまいました。
攻めの弟くんが受けのことをぐっと引き止めるシーンと兄にヤキモチ妬いていたところが一番萌えました。
表紙裏のオマケ漫画で更に好感度UP!!
もう少しこっちのカップルのお話をじっくり読みたかったなー。
兄カップルは、攻めの兄が調子良すぎで、受けも何がしたかったのかうーんという感じで、あまり好感が持てませんでした。
意外とポンポンと話が進んでいくので、深いようであっさりした印象でした。