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eroi bancho wa sukideuska
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
運命の相手を探す佐久間と、彼が出会う番長・鷹宮のお話。
季節外れの寒い日、優しくストールをかけてくれた鷹宮に一目惚れした佐久間は、ヤンキー校でも構わず乗り込んで告白。
すると鷹宮は、「まずはかぎ編みから」と編み物指導。
恋人として付き合いたいと粘る佐久間に、「やりたいなら相手してやる」と乗っかってくる。
佐久間は真剣な気持ちをわかってもらおうと、編み物を始めたりとアプローチを開始。
徐々にいい関係になりつつあるところへ、鷹宮に執着する他校のヤンキー・芹沢が佐久間をネタに脅してくる。
佐久間を守るため体を差し出すが、体に残る痕を見て激高した佐久間に手荒く抱かれたり。
最後は芹沢に呼び出されまたも犯されそうになっている鷹宮を、話を聞いた佐久間が助けに来ます。
実は佐久間も中学時代は有名なヤンキーで、相棒の女の子とともに「紅蓮のお雪、狂犬の佐久間」との異名があったことが明かされます。
男前なカリスマ番長ながら、中学時代から男と寝ている淫乱で、編み物得意なオカンでと設定過多な気がする番長と、ヘタレで夢見る乙女ゲイと思いきや凄腕の狂犬という佐久間のB級感が、ギャクとも本気ともつかず微妙なラインでした。
描き下ろしにて、そんな鷹宮がトップになる前、男たちにいいようにされていた時代が描かれています。
全部解決した後に、わざわざ輪姦、二輪挿しを描く必要はあったのかちょっと疑問でした。描き下ろしは幸せな後日談でお願いしたいです。
正直、内容が薄く、展開が早いと感じました。さらーっと話が進んでいきます。心情の描写が少なく、鷹宮と佐久間の関係性がどこでそんなに深まっていたのか、鷹宮はどのタイミングで自分を犠牲にしてまでも佐久間を守りたいと思うまでに至ったのかわからなかったです。
佐久間に関しては、最初なよなよしていたのに、やるときはやるし、実は強かったりするギャップがあったり、鷹宮はオカンぽいけど男気があるビッチヤンキーとキャラ設定は好きでした。
個人的に好きな要素が詰め込まれている作品なだけに、少し勿体ないなと感じてしまいました。