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大人気シリーズ、待望の名作登場&3年生バージョンスタート!
作家さんの新作発表
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「オープニングは華やかに」、「約束の海の下で」「美貌のディテイル」(←次巻に続きます)、「夢の途中」のコミカライズです。
「オープニングは華やかに」ではアメリカからサプライズ帰国して、静岡県のタクミの実家にやってくるギイと、それを驚きつつも迎えるタクミとのお話です。
2人で初日の出を見にって、新年のキスをして・・・
ほんのり甘いお話です。
しかし「約束の海の下で」は、せっかくギイと一緒にアメリカに行ったタクミが交通事故に会ってギイの事をすっかり忘れてしまう・・・という・・・タクミとアメリカで過ごす事をとても楽しみにしていたギイにとってはとても切なくて辛い展開に・・・
ギイ、大分参ってしまいます・・・。
終盤、どうにかタクミの記憶が戻るものの、甘い展開はお預けのまま終了・・・
そして、「美貌のディテイル」では、今度は久しぶりに学校で再会したギイがタクミに対してとても冷たくて・・・
タクミが驚くところで次巻に続きます・・・
ギイとタクミにとっては切ない展開だらけの今作でした。
「夢の途中」は、三洲・真行寺のお話で、「素足のワルツ」収録の「夢の後先」の文化祭のお話になっています。
私は三洲が大好きなので、こうして三洲のお話が見られて嬉しいです。
何気に真行寺を誘惑している三洲が素敵です。
原作既読です。
収録されているのは4つのお話で、ギイとタクミが高校2年の1月の冬休み中のお話『オープニングは華やかに』、春休み中の3月のお話『約束の海の下で』、そして3年の4月の表題作、ラストは時間を遡って2年の9月『夢の途中』です。
『夢の途中』はコミックス『裸足のワルツ』に収録されている『夢の後先』の直後のお話です。
この単行本のメインは『約束の海の下で』ですが、『美貌のディテイル』が次巻に続く形で終わっているため、タイトルには『美貌のディテイル』が付けられたそうです。
『夢の途中』以外はギイxタクミがメインのお話で、どのお話も好きなのですが、切ない展開がある『約束の海の下で』が特に好きでした。
『オープニングは華やかに』でも『約束の海の下で』でもギイがとても健気なんですよね。
学校では皆からちやほやされ、タクミからは「奇跡の存在」とも思われてるギイがタクミに対してはほんとに甘々なのが分かるエピソードです。
『夢の途中』は掴みどころのない三洲君の一面が垣間見れたかなと思うエピソードでした。