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"喰う×欲する"――互いを求め合う二種の体質。人気シリーズ続刊登場!
hatsujouki janakya nagutteru
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
お互いの気持に気づいて、ただの性欲を満たす行為だったSEXが
愛情を確かめるSEXに変わっていきます。
大神が大事にするんですよ、宇佐美のことを。
宇佐美を抱く大神がめっちゃ優しいんです。
「俺のウサギ・・・」最初のころからこのセリフはあるのですが
途中からちょっと意味合いが違ってくるのです。
最初は、満月の夜お互いの性欲を満たすために体をつなげていた二人だけど
いつからかいつも近くにいて、空気みたいな存在になって。
SEXしなくてもKissだけで満たされていく本当の気持ち気付いたとき
2人の距離がまたぐっと縮まって、いい雰囲気になるんですよ。
2では、新しい登場人物もう一人のオオカミが登場しますが
こっちもなかなかいい男で・・♪
この男の登場で2人の絆はさらに強くなり・・♥
一見強面の大神が本当はすごく優しくて一途でいい男
「俺のウサギ・・」最高です!
『2』もガッツリエロく始まります。
でも心が通い合って来てるから、発情に左右されない時は穏やかに愛し合えてこれまたステキ。
今回のストーリーは、前回オオカミの職場が摘発により無くなり、新しいカフェに務め始める……な辺りから。
そぉして出ましたーっ。
強当て馬がっ。
この通称『シロ』ってのもオオカミで、攻めとつるんで発情期の暴力性を発揮してた。
しかし黙って違う街に流れて行っちゃったから、必死で攻めを探してたのね。
あ、この二人、別に恋愛感情も肉体関係もありません。
ただシロが攻めを兄貴のように、そして同じ体質と戦う同志として頼ってる存在でもあります。
で、攻めをカフェで遂に見付けちゃう。
同じく受けもカフェに攻めの働く姿を見に来ていて、攻めが女の子達にモテモテなのを複雑な心境で見ているの。うんうん、分かるなぁ。
モテないよーな攻めは要らんし、でも浮気が心配とかね・・・。
攻めに「今日カフェに行くよ」と言っていたのに、攻めは一度も受けのテーブルに来ないし、目を合わせようともしない。
あろう事か男の客(シロ)と意味深に話してるし、挙句にシロは攻めの手も取って縋っている様にも見えてしまう。
うさぎは「まさか彼も『うさぎ』なのか?」
同じうさぎなら、オオカミは自分を放って向こうに乗り換えてしまうかも知れないと思い、お互い切なく思いがすれ違ってしまう……。
オオカミはシロが同じオオカミだから、うさぎを取られない様に、シロに惚れない様にと必死なだけだったのに。
でもこのシロも切ないのね。
今まで一緒に発情期をやり過ごして来たオオカミが、ほんの僅かな間離れただけで、すっか落ち着いてしまっている。
『自分だけのうさぎを見付けたんだ』と分かっちゃうのね。
そしてその二人の結び付きもしっかり見せられちゃって。
騙し討ちや色々あったけど、結局は二人を引き離せ無せなくて、結局はぼろぼろになって街をさ迷って行く・・・。
勿論誤解が解けた二人は、満月の月明かりの下、ガッツリとエロく乱れて・・・。
二人で部屋に戻ってうさぎは言うの
「あの人のうさぎが見付かったらいいな…」と。
二人が本当に満ち足り、愛し合えているから、余計に今までの辛さを思い出し、心からそう思うのね。
そんな太陽の様に明るく素直で愛に溢れてるうさぎを、オオカミは更に愛しちゃう。
とってもとっても満足なハッピーエンド。
このシロの街を彷徨う所に、コレまた意味深なコマがさり気に挟まれてて・・・。
シロのハッピーエンドも、紙媒体にして出して欲しいなぁ。
シロ編発売で読み返してのレビュー…このシリーズでは2巻が一番好きな作品です。
1巻ではオオカミとウサギが巡り合い、お互いを受け入れるまでが描かれていましたが、
2巻ではオオカミの大神とウサギの宇佐美が、大神の知り合いである若いオオカミのシロを交え、
愛情に気付き関係を深めるようすを丁寧な心理描写で描いています。
月齢に性欲と発情を左右される体質のウサギとオオカミ…数は稀でその存在自体知る者は殆どいない。
巡り合う事さえ困難なウサギとオオカミ、オオカミを満たすことができるのはウサギだけ。
月一回満月にピークを迎える発情…特にオオカミの衝動は暴力性へと転化するため、
満たされないオオカミは通常の生活を送ることは困難で、ヤクザになるものが多いという設定。
クールな甘S溺愛攻め大神と、ちょっとかわいいツンデレ受けの警官である宇佐美は同棲中。
満月には一晩中Hして、新月には性欲なしで穏やかに過ごす…
満たされ落ち着いた環境でなかよく生活する二人。
宇佐美は上司に大神との関係を揶揄されてから、
お互いに必要だから続く二人の関係について疑問を持つようになる。
オオカミとウサギの関係…他にウサギが現れたら?
そんな時、大神の働くカフェに初めて様子を見に行った宇佐美は
大神が若い男と親密な様子でやりとりしているのを目撃し…
ずっとモヤモヤぐるぐる考えて、自分の不安な気持ちに気付く宇佐美。
夜のHに誘われ嬉しくなるけど、大神が落とした携帯電話のメモのことを聞いてもHで流されて…
事後、しばらくしたくない、一緒に寝るとしたくなるから一緒に寝ないと拗らせる宇佐見…カワイイ。
大神はもう一人のオオカミであるシロに、宇佐美のことがバレないように必死。
宇佐美にもシロを知られないようごまかしていた事で、宇佐美が誤解してしまう。
一緒に寝るとしたくなるから寝たくない…そう言われた大神は『そうか、したくなるのか』と、
反応するポイントがちょっとズレてて面白い。
宇佐美が拗らせていることは気付いている大神だけど、
ウサギは満月になればオオカミの自分の所へ戻って来ざるを得ない…ということも知っている。
一人でぐるぐるでしながらも、オオカミとウサギについての研究結果である支倉手記を調べるうちに、
新月にキスだけで満足できるのは体質でなく、大神が好きだからと気付き、大切にしたいと思う宇佐美。
帰宅した大神に想いを伝える宇佐美…嬉しくて飛びつく大神の幸せそうな表情が本当にステキ!
いつもクールな分、破壊力がスゴイわ!!!
心も体も通じ合い満たされた二人は、次の満月で夜デートをすることに…。
ほんと一人でぐるぐるで良く悩む宇佐美…でも、こんなに落ち着いて分析できるようになったのも、
大神にカラダと心が満たされているからですよね。
そして宇佐美への想いには常に迷いなどなく、本当に大事にしている大神…みんな惚れるわ!!!
シロと大神の関係…満月の衝動で暴力が治まらず、人を殴り殺しそうになっていたシロが
ヤクザだった大神に止めて貰ってからの付き合い。
同じオオカミだけど、若いこともあって暴力性が高く、荒んだ生活で考え方も荒っぽいド下衆だけど、
ずっと満たされないカラダと心で生き抜いてきた、大神と同じく不憫なシロ。
宇佐美を見つけてからずっと付け回し、何とか大神を出し抜こうと必死で飢え感がスゴイ!
宇佐美を騙して襲う計画が大神に見つかり、返り討ちに合う…。
見つかった時でさえ、ウサギを監禁して共同オナホにしようと提案する図太さ…容赦ないわシロ。
満月に照らされて怒り狂う大神はまさにオオカミ…そして、そんな大神を止めてシロを逃がす宇佐美。
なかなかの白熱シーン…オレはまだ諦めないからな!と捨て台詞で消えるシロもオオカミだわぁ…><
ビルの屋上で満月に照らされながらの青姦へ…もちろんエロ満点、愛情いっぱいです。
デレデレお互いにヤキモチを焼き合う二人、帰ったあともイチャイチャあまあま…お腹一杯です。
大神と一緒にいられ、大事にされてしあわせ…シロにもウサギが見つかるよう願う宇佐美。
そんなお前が本当にかわいいと更に溺愛する大神…甘い!!!ニヤニヤしっ放しでした。
フラフラ街を彷徨うシロの姿…そしてシロ編へ。2巻でのシロのクズっぷりがシロ編に生きてくるんですね。
2巻です。
相変わらず大神に大切にされてる宇佐美。でも俺たちの関係ってなんだ?と考え出して…。
種の性質からの番みたいに過ごして来たけど、もし他のウサギが現れたら大神はどうなる?と宇佐美は不安になっちゃって。
そんなところに登場するシロ。大神の勤めるカフェで何やらメモを渡してるのを見て宇佐美は嫉妬しちゃって。もしかしてウサギか?と。
でも実はシロは狼でウサギの宇佐美を狙ってるんですね。大神も他の狼に宇佐美を絶対に渡したくない、俺のウサギですから宇佐美の危機に駆けつけて。
お互いやっと想いを伝えてラブラブですね。新月でもキスして満たされて。種とか関係ないじゃん!気がつくの遅いよ宇佐美。
お互い満たされて月齢に影響されることも減って良かったですね。
「一緒に寝てたらしたくなるから、一緒にも寝ない。」
『…そうか、したくなるのか…』と、心の中で、反芻するオオカミこと、大神。可愛過ぎか‼︎と、思った事でしょう。
体質だから仕方ないんだ、と流されて身体を重ねていたつもりのウサギこと、宇佐美でしたが、やっと自分が恋をしている事に気付きます。…って、1巻で気づいて無かったんかい⁈っと、我々読み手側はツッコミどころです。そこは大神、オトナの男。彼は宇佐美を大切に想うが故に気持ちが落ち着くのを待とうと思います。ところが、嫉妬イベント発生‼︎
嫉妬どころかウサギ、貞操の危機⁈
と、まあ、雨降って地固まる的な。安定のパターンですが。
そうね、「おまえがいい。おまえで良かった。」「俺だっておまえがいいに決まってるだろ‼︎」と言葉にちゃんとするんです。あまあま♡
末永く爆発しろよ、ってやつです。
ところがですね、宇佐美はやっぱり良い子なので、ふと思うのです。
襲われかけた相手なのに「あの人のウサギが見つかったらいいな。」
描き下ろしにて。夜の街を彷徨うシロの背後で、「支倉先生、もう一軒行きましょう」なんて言ってる酔客がいます。コレ、フラグです。支倉先生は、オオカミとウサギの研究をなさってる、「支倉手記」の作者でしょう。
次はシロくんの成長の物語になれば良いな。