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asa nante konakattara iinoni
28ページの短編作品。
この作品を読んだ時、この短さにこれだけ詰め込んでまとめ上げる上手さにビックリしました!
なんど読んでも、二人がお互いを大事に想う気持ちに、毎回胸がじ~んと温かくなる作品です。
高校同級生の頃の友人でもない関係から、同窓会で再会してのアプローチ、
同棲する二人の日常生活がリアルに描かれ、心の機微に触れる
萌えるやりとりが程よく差し込まれています。
新米美容師の宮本とデザイン会社勤務の野上。
「朝なんてこなかったらいーのに」…野上の起床第一声に「朝嫌い病」と返す宮本。
誰のせいだと…睡眠時間が足りない、身体がだるい、尻の痛みが…と皮肉る野上。
出勤までの身支度や朝ごはん、生活感漂う風景とお互いを気遣うやりとりにほんわかします。
忙しい日常の中、それぞれの職場で頑張る二人はタイプも違って、愛情表現も違う。
職場で購入したアロマシャンプーを使い、野上の洗髪とマッサージをして労わる宮本…
でも股間は元気に…。
入浴後、我慢する宮本に我慢はさせず…ツンデレ受けの野上が男前なんです。
そんな野上を溺愛する世話焼き攻めの宮本…短いページに二人の絡みがなかなかエロい。
事後、即寝した宮本の隣で満たされた野上が
「あ~このまま」朝なんて来なかったらい~のに…と眠るんです。
タイトルの本当の意味が、あまあまだったことにニマニマ。
当たり前の幸せを実感できるこの作品…ほんと大好きなんですが
豆森先生の他の作品を探しても見つからず><
他に作品はあるんでしょうか?豆森先生の長編作品を是非とも拝みたい!!!