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キスも知らない彼と…
ai to smartphone no aru seikatsu
装丁は野本理香さん。どおりで可愛いはずだわ♡
中身も非常に可愛らしい、イマドキな感じのお話でした。
表紙でメインの子が機械なんだけど、ロボットでもドールでもなく【人型スマートフォン】、という発想がなんかもう完全に若者脳だなーと。
作家様とのジェネレーションギャップをヒシヒシと感じながら読みました。
感想は・・・ごめんなさい、ちょっと辛口です。
良くない方の意味でガトーコミックっぽいコミックでした。
〔ゆき〕が可愛らしくて癒されますし、パートナーのようにスマホを連れ歩く世界もいいなと思いながら読みました。
ただ、アマチュア作家さんが描いたものを編集さんが何のアドバイスをするでもなくそのまま単行本化しましたという感じで、プロットが練り足りてないというか、「こういうお話可愛くない?」って妄想段階のものをチラッと読ませてもらったようなアッサリ感で読み終わってしまうのですよね。
もうちょっと読ませる展開が欲しかったかなと思います。
中立寄りです。
【電子】シーモア版:修正 白抜き+トーン、カバー裏表紙、背表紙、折り返し、本体表紙、裏表紙収録あり
ヒトガタスマホというのものが出現し、高額ではあるもののある程度の人が持っているという世界。
ネットで1話読み、ふわっとした雰囲気とゆきの可愛さに惹かれて単行本を購入しましたが表題作のみの収録の割にはちょっと消化不良かなと…
充電する時に人間であり攻めの信長と心に傷を負ったヒトガタスマホのゆきが、指先をぴとっとくっつけるのは可愛いなと思います。ほわっとします。
ただ、そのふわっとが物語全体的になってしまっています。
濡れ場もありましたが、一応機械相手にそんな事して平気なの?と疑問に思ってしまいました。
ヒトガタスマホが人間と同じように生活するというのに嫌悪感がある人がいるみたいな描写があったものの、それもサラっとしていました。
その辺のふわっと感も良いのかなと思いながらも気になってしまいます。
信長のお友達も良い感じで全体的に幸せな気持ちになります。このままゆきの心の傷も無くなり幸せに暮らしていけるなというくらい良い人しかいません。
前の持ち主はゆきのあの健気な行動の何が気に入らないんだよというくらい、健気なゆきが可愛かったです。