この犬はまだ甘い毒を知らない

konoinu wa mada amai doku wo shiranai

この犬はまだ甘い毒を知らない
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神46
  • 萌×248
  • 萌26
  • 中立7
  • しゅみじゃない4

--

レビュー数
13
得点
507
評価数
131
平均
4 / 5
神率
35.1%
著者
ここのつヒロ 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
芳文社
レーベル
花音コミックス
シリーズ
この犬はまだ甘い毒を知らない
発売日
価格
¥620(税抜)  
ISBN
9784832290440

あらすじ

故障した野球部のエース投手・松本。
手負いの「犬」になにかとお世話を強いる先輩「榊家」ご子息・榊。
三年生で一人きりの園芸部部長でもある榊に、リハビリ期間中、
気付けば飼いならされていた松本はついにレギュラー復活できることに。
榊からは祝福とともに「世話係」解放を伝えられるが、松本は拒絶する。
何故ならば……もう何度も頭の中で榊を汚してきたからだ──。


「この花は~シリーズ」人気爆発キャラ、嶋の読み切り同時収録。
大幅加筆修正の禁忌エロスBL完全版。

表題作この犬はまだ甘い毒を知らない

高校2年,野球部のエースピッチャー
高校3年,園芸部,地元名士の息子

同時収録作品この求愛は受けざるを得ない

高校2年,野球部員
高校2年,派手な外見した嶋のクラスメイト

その他の収録作品

  • なびいた後も♥お楽しみ~ありがとう&宣伝まんが~
  • おまけまんが

レビュー投稿数13

受けは健気で切なくエロかわいい。攻めもワンコで野獣...たまらん

とにかく攻めの顔が硬派でかっこいい...泣きぼくろがセクシーすぎる♡ストーリーもよかった!野球部のエースだった攻めがリバビリ中に出会った受けが攻めをパシリに使ってるんだけど、のほほんとした受けのおかげでピリピリしてた攻めも癒されてたんだなあって。好き勝手やってるように見えて攻めがエースに復帰したら受けは身を引こうとしたりと健気...。攻めが堅物そうで意外と野獣。エロイ... 

7

”犬 ” のドSっぷりと、感じさせられちゃう美人の絵面に萌えます♥

ここのつヒロ先生はデビュー作『なびかないにもほどがある』でなまめかしい綺麗な絵にクギづけになりましたが、2作目の本作はさらに画力がアップしてます!

表題作と、前作の同時収録のスピンオフ、2編が収録されています。
どちらも高校生もの、綺麗な絵がせつない想いと美しきエロを盛り上げてくれます♪


●「この犬はまだ甘い毒を知らない」
高校球児ピッチャーの松本は、肘を壊して試合に出れずに調整中。
園芸部の先輩・榊とぶつかって、とっても軽い怪我を負わせてしまったことで、榊の ”犬” として使いっぱしりにされている。

榊はぽわーんとした美人。
チビキャラ絵で、あれやって、これやってって、ワガママなところがかわいい♪
それに松本にドリンク作ってあげたり、いい子いい子って撫でてあげたりなところに癒されます^^

榊は、松本を ”犬” 扱いしてるけど、松本が肘を壊す前から野球にのめり込んでいる榊のことが心配で、榊が無理しないように導いてあげてたって、この見守り裏設定にまずグッときます!

榊に日々の隙間に入り込まれて心をほどかれた松本は、榊にウンザリしながらも、榊に欲情して、妄想の中で汚してきたって ”犬 ” の反乱にますますグッときます!
この松本が年下のくせに、けっこう強引に攻めていって、それに榊も感じてしまう絵がとーってもステキ♥

男って、そそり立ってることで、感じてるのが一目瞭然じゃないですか?
ここは感じちゃいけない場面なのに感じてしまう、その背徳感とか恥辱が視覚的にわかるっていうのがとーっても大事!!!
(花音の2016年のデカ白丸押し修正は本気でぶっ殺したいって思ってたけど、以前の修正の甘さに戻ってくれて本当に良かったですよ…)
榊が感じてしまってるのがわかるシーンは、グググっときます!


榊は好きだった男にとんでもないトラウマ植え付けられて、ただ松本の力になってあげたくて、自分みたいな男にずっと関わってちゃいけないって思ってるのがせつなかった…
でも、 ”犬 ” を拾ったならば、最後まで面倒みなくちゃいけません!
榊はドSなやっかいな犬に翻弄されながら幸せになればいい♪

松本の野球部ユニフォームの硬派な佇まい(※見た目だけはw)と、榊の感じさせられる艶っぽい美しさと、チビキャラのかわいさ、絵がストーリーを引き立てていました。


●「この求愛は受けざるを得ない」
前作『なびかないにもほどがある』の同時収録「この花は神様にだってあげない」で、コウの愉快な野球友達だった嶋のお話です。

嶋は彼女に振られたけど、ぜんぜん落ち込んでません。
だってクラスメートの堤がグチを聞いてくれて、カラダでも慰めてくれたから…
でも一番うれしかったのは、堤が自分が野球で頑張っていたのを見ていてくれたこと、知っていてくれたこと。
単純は嶋は堤ひとすじになります^^

堤は髪は脱色、ピアスいっぱいで、坊主球児の嶋とはグループがまったく違います。
堤は、嶋を「キモッ」「反吐が出る」と一見冷たいのに、嶋のことになると熱くなる意外な一面もあって、こんのぉ意地っ張りツンデレが!って感じです。
一途で一生懸命なところがとんでもなくかわいい♪

恋に慣れてない二人は、これからはちゃんと想いを伝えながら、ラブイチャしていくんだろうな。


表題作は、ストーリーも、ホンワカ感と、せつなさと、ドSっぷりが絶妙にミックスされていてすっごく良かった!
同時収録も片想いがかわいくってキューンとしました。
美しい絵で読める萌え話いいわぁ~。
これからの作品も期待してます。

5

絵柄買いの大成功例。

絵がきれいーーーーーー!!
絵で買いました。

受けの線のほそさ感と攻めの体育会系のがっちりした体。
そしてデフォルメキャラも上手で、おチビさんたちも上手でなんならおじいちゃんとか
もう神がかってます。

内容はちょっとありがちな感じだけど、
園芸部年上受けと野球部年下攻めの対象的な感じもよくって
かってよかったと思いました。

両想い後のラブ的な話とラブ的なHをもっとみたいかった・・・!
ひさしぶりにヒットする絵柄でこれから前の作品とかかっていこうと思います。

いやー眼福眼福。

3

大型ワンコの執着愛がいい!

ここのつヒロ先生の絵がとても好きです。
本作も、攻めの松本がカッコよく、
受けの榊がとても綺麗でした!

肩を怪我した野球部エースの松本を精神的に助ける、
園芸部の榊。
松本は、最初は反発するものの、
徐々に榊の温かさに触れ惹かれていきます。

野球を恋に例える場面が好きでした。
苦しくても結果が報われなくても、
それでも勝利した時の喜びが堪らない……
それが恋に似ていると。

恋に傷ついた過去を持つ榊に、
一度のエラーで諦めるなという松本。
自分がその先を見せてやるという松本が、
とても献身的でかっこよく見えました。

両想いになってからのHの時の榊が、
非常に綺麗でした。
靴下履いたままというのも萌えます♡

同時収録作は、スピンオフです。
坊主が好きかどうかで好みが分かれそう……
私は嫌いじゃなかったです(笑)

2

絵が綺麗すぎて見惚れる~

とにかく絵が綺麗!この美しい絵が全ページ素晴らしきクオリティを保って描かれてるってだけで見る価値アリです!ページをめくるたびに見惚れてお話が入ってこなくて困りましたが…なので二回読みました笑。
野球部エースの松本と一人園芸部榊のお話。榊は野球部員として頭が上がらない先輩で、大人しく犬に甘んじる松本だけど…?みたいな始まり。
榊はゆるっとした謎キャラでミステリアスで、笑顔の下に辛い過去を隠してます。二頭身になるとめちゃくちゃ可愛く笑わせてくれて、あの何とも言えない(^v^)が大好きでした。松本はいかにもな野球一筋の無愛想硬派DKで、榊と触れ合ってカドが取れていくのが分かって良かったです。
そして迂闊な提案から発展していく二人。この絵柄でHシーンも隠すことなくがっつり描かれてて、妙に恥ずかしくなってしまいました。
ラストはDKらしく爽やか。最後まで犬っぽく榊の背中を追いかけていく松本が最高です。
巻末の読み切りは元カノにムカついてイライラ笑。坊主頭DKが別作品の大人気キャラとのことですが、そちらを読んでいないせいかハマれず。堤はめちゃくちゃ可愛かったです!嶋が活躍する?別作品も読みたくなりました。

1

キレイな絵です

麗しいDKのお話
とにかく絵がキレイで、高校球児なのに超爽やか!
部活後も良い匂いがしそうな感じ

ひょんなことから先輩のパシリになって、そこから二人の関係がどんどん進んでいくのですが穏やかで初々しい感じがとても素敵でした

王道展開なのですが、とにかく絵がキレイ!読んでいてうっとりします

ワンコ攻めなのんでしょうが、受けも充分ワンコっぽい
なんというか可愛らしいじゃれ合いのような感じ

二人の人柄の良さが滲み出てました

同時収録のお話も良かったー
キレイな絵なのにキャラクターが純真無垢でそのギャップというか振り幅が個人的にとてもハマりました

0

パイセンがいけない

初めて読んだ作家さんなのですが絵もストーリーもとってもお上手でした。
攻めの年下大型わんこが黒髪の涙ぼくろあり、ってのがタイプど真ん中!
一生懸命に野球に打ち込むまっつんにもっと肩の力を抜いて、ゆるっとやれと甘やかしてくれる園芸部の榊先輩。この人はまたこれはこれでちょっと陰のありそうなゆるふわ可愛いこちゃんでいい組み合わせでした。
エッチシーンも結構満載で普段はふわふわした榊先輩がとろとろになっちゃって、わんこは発情しっぱなしです。パイセン、責任とってあげてね。

同時収録の「この求愛は受けざるを得ない」は他の作品のスピンオフらしいのですがもちろんこちらだけ見ても十分に楽しめます。でも、本編のお話が良かったので元のお話も探して読みたいですね。

0

表情の色気がすごい …!

野球部の一途わんこと、園芸部の小悪魔飼い主くんのお話。
展開としては割と王道で、結構すぐエロに走るなぁと思いましたが、絵がとにかく綺麗でまっつんはイケメンだし榊さんは可愛いしで良かったです。

榊さんが本当に振り回すなぁ〜と思いました。あんなに思わせぶりでもう、好きにならざるを得ない!っていう態度のくせになかなか気を許してくれない…頑固でした。が、もう顔が溶けてるから!どうせくっつくんでしょ、と思いながらも逃げる素振りをする榊さんをカッコいい顔面で攻めまくる年下後輩の図に萌ました。話の内容はまぁそんな特別良かったとかはなかったけど、とにかく2人の顔が好きです笑
恋人同士になった2人をぜひ見たいので2巻も買おうと思います!

同時収録もこれまた野球部男子くん、と顔面ピアスくんのお話。
こちらは高校生らしい可愛いお話でした!
チャラいと思っていたピアスくんが実は野球部くんの気を引くためにイメチェンしていたなんてびっくり。
素直な野球部くんとちょっとツンデレな2人の組み合わせめちゃくちゃ可愛かったです。

そして絵が、普段はみんなイケメンなのにミニキャラが可愛くて好きでした!特に榊さんのにこにこしてるのにブラックな顔が最高でした。( ◜◡◝ )

0

スピンオフも収録☆

表紙がとてもキレイだなとおもったら
中身も絵がすごくかっこよくて眼福でした(∩´///`∩)
カッコイイだけじゃなく2頭身のチビ絵やコミカルな絵もGOOD!

個人的には2話の扉絵がドストライクです!
攻めくんがラフな服装(腹チラ付き♡)で片手に野球グローブ・舌ペロしてて、
犬耳と尻尾がついてるのがめちゃんこ可愛いのですよー!
二の腕~肩周り~胸筋がガッシリしてるのもカッコよくてカッコよくて(;///;)ウウウ
絵重視の方は安心して表紙買いできる作家さんだと思います。

表題作+短編の2CPが収録されています。
どちらも野球部員攻めで世界観は繋がってました^^

で。
短編の主役は「なびかない~」収録「この花~」のスピンオフ…;
未読のため入り込めなかった部分は少々ありました。
(なので後日買いに走りました;)
表題作のCPは問題なく読めましたが
「なびかない~」を先に読んでおくとスッキリ読めます。

最初に読んだ時少し混乱した第一印象が強くて萌え評価かな…。


◆この犬はまだ甘い毒を知らない

【故障中のエースピッチャー後輩攻め×園芸部所属先輩受け】
一見ふざけてるように見える受けの素顔に萌えます!

攻めは故障中で焦りが先行しててイライラ…。
そんな折りに受けと出会い、ひょんなキッカケで
「お世話係」として下僕ワンコになるハメにーーとなるのですが、
受けは振り回すふりして実はさりげなくフォローしてるのですよー。

そのおかげでオーバーワークを避けられ、攻めは怪我から復帰!
受けのさりげない献身的な支えにホンワカしました。

が、しかし。
復帰したあとはお世話係を解任して攻めから離れようとする受け。
その気配を察知して逃がすまいと追いかける年下攻めにはキュンキュンさせられました。
ちょい強引に迫る雰囲気からフェロモンが出てるッ(∩´///`∩)

受けが逃げた理由がちょっぴり切ないですが
逃げられても逃げられても根気よく追いかける攻めがとても良かったです。


◆この求愛は受けざるを得ない

「この花~」スピンオフ☆脇役だった嶋くんが主役のお話です。
彼女に振られ失恋で絶賛落ち込み中…のはずが、なぜか元気な嶋くん。
その理由はクラスメイトの堤くんでーーーと展開します。

彼女のクズっぷりにイライラするのですが、
それを上回る堤くんの可愛さにめっちゃ萌えました!
堤くんの健気な告白に打ち抜かれます∑(゚◇゚///)ドキュ-ン
ドストライクに可愛かった…////


余談ですが、あらすじにある【禁忌エロスBL完全版】はよくわからなかったです。
何が禁忌だったんだろう…??

3

時に歯向かうワンコ

初読み作家さんです。
表紙の絵が綺麗だなと思って読んでみたのですが、中の絵も美しく眼福でした。
中でも一番気に入ったパーツは…松本君の泣き黒子。受け様には時々見るのですが、攻め様に泣き黒子って珍しいと思いました。
攻め様の泣き黒子もいいですね。更にセクシーです。
あとがきを読んで同時収録の作品が既刊のコミックス『なびかないにもほどがある』に収録されている作品のスピンオフという事が分かったのですが、そちらを読んでいなくても大丈夫でした。
でも嶋君の親友コウ君のお話も気になるので、機会があれば読んでみたいです。

表題作の松本君ですが、なかなかいい大型ワンコでした。
一見、寡黙な硬派という印象なのですが、たまに感情が暴走して予期せぬ反撃に出るところがドキッとします。
先輩の榊君はちょっとアザといと感じたところがあったのですが、基本的には健気な子だと思います。

同時収録作品の堤君の設定が私は好きでした。
種明かしの所で「そうだったのかぁ~」ととても可愛く見えました。

2

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