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ore no aikata ga kuzu sugiru
お笑いコンビのケンカップル!!
テンポが良くて楽しかった。
自信過剰×自意識過剰。
ちぐはぐなとこが面白い。
俺様相模の努力家な面を知ってドンドン惹かれて勝手にぐるぐるするツン受けの可愛さよ。
相模も溺愛執着攻めに変貌して…囲みに囲んでたってのが、たまりませんでした。
好きって言わせたいがために、「言うまで挿れない」から「言うまで止めない」に変えるのも、いいぞいいぞ~もっとやれ!でした!!
相模が経験豊富なクズだからか、国代がちょろいのか…
同期のコンビも可愛くて和みました。
2人の関係を知ってしまった時はドンマイって感じで、脇まで楽しかったです。
お笑い芸人のお話でしたが
あまりリアリティーはないように感じました。
ふたり以外の芸人も作中登場してましたが
ブレイク前のお笑い芸人達が
みんなのほほんとしていたからでしょうか。
ある程度の殺伐さがないと
感情移入はできないかなと思います。
彼らの世界がシビアだということは
今や誰もがわかっていますからね。
策士のボケ相模に
まんまと流され丸め込まれる天然のツッコミ国代。
そんなふたりの構図は面白かったんですが‥。
それが少し残念だったかなという印象です。
台詞の全てに!がついているような過剰なツンツン受けは苦手です。
でもこの作品はすんなり読めてしまいました。
別に受けの台詞が全てツッコミに見えていたわけでもないのになぜだろうと思ったら、ツンツンではなくて本気で相方の人間性が嫌いだからだと気付きました。
人間性は大嫌い。
でも才能には本気で惚れ込んでいる。
という状態からのスタートなんですよね。
過剰なツンデレやツンツンの場合、終始受けが攻めを性的に意識しまくって赤面常備で怒鳴りまくるのが見ていて恥ずかしくてツライのですが、この受けは本気で嫌い。
「嫌い」だから知らなかった相方の努力や考え方に触れて、気持ちが変わっていく描写が良かったです。
ただ、人間性に惚れられるより才能に惚れられる方が芸人冥利に尽きるんだろうな。
本編は受け目線なので攻めの細かい心の変化はよく分からない部分もあるのですが、からかうつもりで手を出してみたらハマってしまったという、さすがクズの鏡!的攻め目線の描き下ろしで補完されてます。
同期の仲良しコンビ目線の描き下ろしも面白かったです。
お笑いネタだと片方がクズという設定がお決まりっぽいですが、クズから溺愛系に進化するので今まで読んだ芸人CPものでは一番萌えました。
王道こそなおよし
ここ最近お笑い第7世代流行ってるから
バックグラウンドへの理解がすすみ
さくさく頭に入ってきた
ハピエン大好きおばさんには最適解
とにかく、俺様はツンデレ眼鏡受王道喰らいのグリズリー様だ!!!と言った具合の
はらぺこぷーさんにはもってこい
溺愛攻しゅご…:★★★★☆
エロ:★★★☆☆(初心者にも優しい!)
これぞ花恋感:★★★★★
お笑いコンビのBL、珍しくて良い!!
お笑いコンビを題材にした漫画や小説は好きでわりと見てきましたが、BLはなかなか巡り合えなかったので迷わず購入しました。
女たらしで俺様な攻め(ボケ)と、眼鏡ツンデレな真面目受け(ツッコミ)の不仲コンビのふたり。
最初は喧嘩して、攻めが無理やり受けを押し倒して…というところから始まるのですが、攻めのアプローチや一生懸命さにだんだんほだされていく話。
屑攻めって紹介がありますが、受けレイプする以外はそこまで屑でもないです。
受けは真面目通り越してネガティブ。でも、「俺もこの番組出てみたい」って言いながら指くわえる受けは可愛かったな~。
漫才を通した芸能人の苦悩や、オンエアバトルでの芸人同士の戦い、そこで起こるミス、コンビ間でのすれ違い等丁寧に描かれていて読んでるこっちもハラハラしたり。話も面白かったです。
ただ、ラストがちょっとな~
1年後→優勝してました。って!
そこ描かなきゃダメじゃない??!!
コンビの成長とかすっ飛ばしてですか?まあBLだから、恋愛メインで芸人としての仕事はそこまで重要じゃないのかもしれないけど…
あれだけ下積み時代をやってどうやったらウケるのか真剣に悩んできたのに、気持ちが通じ合った後即優勝!は違和感。「客に大ウケする」ことや「漫才大会で優勝する」こと、いわば成功シーンを描かないのはちょっとモヤモヤが残ります。カタルシスがないというか何というか。
実力派コンビという描写が乏しいにも関わらず、わだかまりが解けたとたん優勝するのもおかしな話で。
そしてそんな大事なことを後日談で済ませていいのか…という疑問が残りました。
また、ずっと受け視点なので、攻めが受けのどこを好きになったのかや何を気に入って執着しているのかがよくわからないところが残念でした。
エロは標準的ですが、強制69が出てきたときはマジかよwと思いました。
脇キャラで同期のブラックエースっていうコンビが出てくるのですが、
個人的にこのふたりがめちゃくちゃ可愛くて。糸目釣り目とおっとりぽちゃでキャラも立ってるし、やりとりも可愛い。気になるふたりでした。
コンビを組んで一年目の若手お笑いコンビのお話です。
私自身お笑いが異常に好きなので、厳しめレビューになるかもしれません(嫌な方、回れ右っ!)
まず、お笑いをやる方って自分のビジュアルを活かした方が多いんですよ。例えば太っている、ハゲている、なんかキモいetc.
自身のコンプレックスをネタにしてのしあがっていく方が非常に多いと思うのですが、この作品の主人公と相方、イケメン×美人さんです。そこがもうミスキャスト。この作家さんの絵は非常に少女マンガ風。ギャグ絵もかわいらしい。この作画でお笑いをやるのはかなり無理がある。
それでも、コンビの2人が各々に独特な何か(キョーレツな天然だったり、変人だったり)を持っていれば芸人っぽさが出ると思うのですが、受はネガティブで真面目。攻は別に「クズ」でも何でもない。
受は攻のことを「無駄に自信過剰で金と女にだらしない」と嫌っているのですが、これ、芸人さんにはとても大切な要素です。上手に遊べない芸人さんは面白いネタが描けないし、自信過剰なぐらいじゃないとそもそもお笑いなんて目指せない。お金もヤミ金に手を出してるワケじゃなく、女のコが何人か乗り込んできて修羅場なるワケでもない。それこそヒモになりつつ芸人目指す方もいるのに、この受は何ぬるい事気にしてるのかと。
実はこの受、高校時代から仲の良い相方がいました。でも結婚して安定した職につきたいからと言われ解散。絶望している所事務所から紹介されたのが今の相方・相模(攻)。
ぶっちゃけた話どちらかと言うと、受・国代のほうが何故お笑いを目指す気になったのか理解出来ません。ネガティブな上に考えている事がすぐ顔に出る。最もツッコミに向かないタイプ。
一応お笑いを目指したきっかけ的なものは出てきます。
好きな師匠がいて、自分もあんなお笑いがしたくって…と熱く語るシーンがあるのですが、え?その程度の動機?例えば後ろ向きな自分を変えたくて…とかないの?
そしてこの受、ライブで休まれると困るといった理由でバイトをクビになり、家賃すら払えない状況に。不本意ながら攻の家に泊めてもらうのですが、いつもの如く喧嘩になり、「こんなんだから不仲なままなんだよ」とキレてしまいます。攻は「それじゃ仲良くなろうぜ」と受を押し倒して兜合わせ。なんて都合の良すぎるBL展開。徐々にエロもエスカレートしていくのですが、相模の「仲のいい相方はこれぐらいフツーにやってんぞ」という嘘を間に受けて流される國代(何故そこで騙されるのか!?)。
遊んでばかりだと思っていた相模が実は努力家だったり、今までは相方と揉めてすぐ解散していたのに自分とは1年も続いている事を聞かされ、次第に相模を信頼し始めた頃事件が。
元・相方間宮が結婚したのは、相模が女のコを紹介したせいだと聞かされた國代は動揺し、せっかくの大舞台(これはオン〇アーバトルですね)でセリフを忘れ、後輩にも負ける始末。再び犬猿の仲になってしまった2人。
相模がわざと昔のコンビを解散に仕向けたと落ち込む國代の元に、元・相方間宮がやって来て、自分は結婚を理由にお笑いを辞めたわけではなく、先の見えない生活に限界を感じていた事、相模が手の届かないモデルの子との仲を取り持ってくれた事を打ち明けます。
更に、相模が國代に執着していたのは、養成所時代の勘違いがきっかけであることも発覚。
結局仲直りHでめでたしめでたし、というオチ。
全体的にお約束展開が多く、コレジャナイ感が終始つきまといますが、お笑いに期待せず、ライトなBLとして読めば上手くまとまっているとは思います。
あ、相模の「恋人になりたいなんて言い出すなよ」「俺の相方から恋人なんかに成り下がる気か?間違えてんじゃねえぞ」というセリフは好きでした。(でもエッチはしてるんだよなぁ)
お笑いBL、難しいとは思うのですが、もっとがっちりした絵柄を描く作家さんに本格的に描いて欲しいです。
今後このジャンルが増えることを願って、中立寄りの萌評価とさせて頂きます。
恋人のこと相方って呼ぶやつイラつく〜!!でも表紙絵的にきっと好きなカップリングだ…
と手に取ったら、お笑いコンビの相方BLでした。
なんだ、使い方あってるじゃん!
私の目が節穴!買お!!
となって購入。
内容はあらすじ通り。
ツッコミ担当だけど少し天然で流されやすい受が可愛い!いやいや言いながらも抱かれる受…いとおかし。
ツンデレ受が好きな人には大変オススメ◎
お笑いコンビBLは今まで興味なく読んだことがなかったのですが、漫才みたいな演出で話が進むのが面白いなと思いました!
これから開拓してみようかな〜^ ^