10年経っても帰りたいのは君の隣だよ。

雨の中、一途に恋する猫たちは(表題作 猫たちには言えないことがある)

ame no naka ichizu ni koisuru nekotachi wa

雨の中、一途に恋する猫たちは(表題作 猫たちには言えないことがある)
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神2
  • 萌×24
  • 萌3
  • 中立1
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
1
得点
36
評価数
10
平均
3.7 / 5
神率
20%
著者
七微 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
幻冬舎コミックス
レーベル
バーズコミックス ルチルコレクション
発売日
価格
¥660(税抜)  
ISBN
9784344841185

あらすじ

幼い頃から家出を繰り返す成月が恋していたのは、自分だけに本当の姿を見せてくれる3つ年上の千明。ある嵐の日に想いを告げ、ようやく恋人同士となったのだった。ーーそれから10年。成月の放浪癖は旅行に代わり、どこにでも行けるようになり1年前に拾った猫の冬来も加わったが、一つ屋根の下で暮らす千明との生活はギクシャクすることが多くなった。自分の気持ちはあの嵐の日と何も変わらない、千明のいるところが自分の帰るところだって、伝えたいのにーー。

表題作雨の中、一途に恋する猫たちは(表題作 猫たちには言えないことがある)

同時収録作品いつか見た未来を見ている

同時収録作品その教師の堕としかた

その他の収録作品

  • 猫たちの帰り道

レビュー投稿数1

みんな、よく濡れます

雨にまつわる3作品が入った作品集。
『いつか見た未来を見ている』は学園物かと思いきや、転生再会ファンタジー。
前世なんて全く考えたこともない主人公に、前世のことを覚ているクラスメイトが、戦争中に先に死なれてしまった幼い恋の相手と、生まれ変って再会して、今度こそ一緒に幸せになりたいって迫る話なんだけど、深く考えるとあれなので、さらっと雰囲気で流せば大丈夫。
『その教師の堕としかた』は高校時代に恋していた教師に偶然再会して思いを遂げる話。
こちらの再会は、一応、普通の偶然の出会い。
『猫たちには言えない事がある』の前後編が一番長くて、この本のメインの作品。
恋人同士として10年同じ家に住んでいるカップルの話なんだが、設定がわかりにくい。 
付き合いが長くなって、お互いすれ違うようになったが、やはり帰る場所は猫と二人が暮らすこの家。
ある日、家の立ち退き話が持ち上がり、って前編の最後になって二人が実は兄弟でと明かされる。

どの話も雰囲気ではわかる気になるけど、何となく腑に落ちないので、かなり中立寄りの萌で。


1

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