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fujoshi gurashi
コミックエッセイ。
藤峰式先生の作品は何冊か読んだことがあったのですが、ふじみね&しき先生のユニットだったのですね。
大学卒業を機に、先生たち+「あべちゃん」という腐女子3人の同居がはじまり、藤峰式としてデビューするまでの話や、3人がキャッキャ(?)している様子が描かれています。
キャッキャというか、漫画家さんのハードな生活が描かれているのだけど3人でいるとなんだか楽しそう。
あべちゃんの存在が良い。引き締めてくれるんだか、ゆるめてくれるんだか。
この本を読む前に「腐女子、小清水詩織(全2巻)」を読んでいたので、ガチの方々はこんな感じなんだと。
私はまだ2年目で商業しか知らないので、内容の半分はよくわからなかったけど(ヲタ語録がわからなかったです)
楽しそうなのがどちらの作品からも伝わってきました。
私はBLというものを知っている友人が一人もいないので、弟と友人に語っているだけだから、こういう関係にものすごく憧れます。
あと、BL作家の方々っていうのは博識、知的で優雅なイメージが強かったのですが、こんな感じにアホなことしてるんだなっていうのも見ることが出来てそれも面白かったです。
続編あるなら読んで行きたい作品です。