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Arabian propose
Kindle Unlimitedで読みました。
ストーリー・エロ・ラブのどれをとっても最高です。ゆりの先生はバランスの良さが異常(笑)。良質なBLが読みたい時はいつもお世話になっております。
まず、本作は再会BLでもあり、アラブでもあり、溺愛攻めでもある、萌え要素を全部詰めた作品。正直これだけ詰め込めると何が何だかわからなくなりそうですが、しっかりまとめている所はさすがだなと思いました。キャラクター設定がしっかりしているからこそ、付属要素が生きるのだと思います。メインキャラクターのシャディール(攻め・王子)✕慧(受け・エリート日本人)を軸に、サブキャラのウォーレンやオルゲを含め、一人残らずイケメン。
作品の内容としては、シャディールが慧と生きていくために、王族の闇と戦い幸せを手に入れる話です。物語は慧をメインに進みますが、ストーリー・エロ・ラブのいずれも、引き金はシャディールになります。溺愛攻めとしてしっかり役割を果たしてくれますね。ただ、慧もまたイケメンなんです。トップに立つ人間としての資質もあり、シャディールの手を安易に取れない理由もちゃんと分かってる。カリスマ度はシャディールが上でも、世渡り度は慧の方が高そう。お互いの弱い部分を補いながら一緒に成長していける二人だと思います。もちろんそれは学生時代に分かっていたことで、シャディールが慧を諦められない一番の理由でもあると思います。この設定も含めて、ストーリーとラブに関しては十分楽しめます。
肝心のエロは媚薬や乳首責めもありますが、何よりラストシーンの空イキがエロい。誤解が解けて気持ちが通じ合った後のラブシーンで快楽責めのオンパレード。一生をともに過ごす前提でがっつり調教されちゃってるのが最高です。溺愛タイプのシャディールと強気な慧は体の相性もめっちゃ良さそう。安心して楽しめるカップルでした。
ゆりの先生のアラビアンシリーズは、それぞれ異なるカップルで、どれを先に読んでも支障ない単話もの、
でも、最初にこの本から読めば、どれから読んでもわかりやすいと思う。
★シリーズ合板本が4月に出る予定なのだそう。一気読みするなら待ったほうがいいかも。
シリーズのメモ。---
①プロポーズ~獅子王の花嫁~ ・・この物語
プロポーズ Extra(同人誌)
ハピネス(表題作 NYへ行こう)(同人誌)
⓶ウエディング ~灼鷹王の花嫁~
③ロマンス ~摩天楼の花嫁~
朝は一緒に傍にいて(オリジナル)
少しだけ、いじわる(オリジナル)
④スイートキス ~蒼穹王の花嫁~
⑤ハーレムナイト ~夜鷲王の花嫁~
⑥ファーストラブ ~煌陽王の花嫁~
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⑦キス ~ピンクダイヤモンド~ (①から③までのSS集)
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プロポーズ編は、絶世の美形王子xパプリックスクール優等生の日本人・慧
控えめ謙遜型の慧は、無自覚美人。
シャディールにとって自分は一時の遊びだと諦めている。
シャディール: デルアン王国の第6王子 パーティで見かけた慧に一目ぼれ 慧の身辺を守り、一途に愛すのだけど想いが通じていないすれ違い
須賀崎慧: 日本人外交官の次男 自分の美貌に無頓着 色難からシャディールに護られていたというより、邪魔されて、追い込まれて後宮に入る
アラビアン、パブリックスクール、すれ違い、執着愛の要素あり。
中身は一途な純愛、BL王道。
アラビアンシリーズの最初の本だけあって、面白かった。
は〜〜〜…めちゃめちゃ良かった…!激萌え。。
アラブの金髪碧眼褐色王子 × パブリックスクールの意地っ張り美人先輩(外交官の息子)の、恋の駆け引きと再会愛。
まあ、予想通り用意周到な攻め様にくるくるーっと絡め取られていくんですけどね。笑
攻めの激重ストーキング感情(と行動)も、強気受けの意地っ張り行動も発言も、何もかもが癖に刺さりまくりでした、、好き…
スピンオフ作品である『アラビアン・ウエディング ~灼鷹王の花嫁~』を先に読んでしまったのですが、同じアラブもの、攻めが兄弟王子でも、
こちらの「アラビアン・プロポーズ」の方が好みでした〜
キャラや設定もいいんですが、激アツプレイの数々…!
サファイアの付いたコックリングを嵌められ責められる受け、攻めが受けの陰毛を指に絡めて引っ張るプレイ(?)…最高に最高にえっちでした。。
なんか、なんか、新たな扉開けたーーーー(●゚∀゚●)ノ━!!って気分に。笑
読後、ちょっとぼうっとなってしまうほどでした…
パブリックスクール時代、若気の至りで駆け落ちを考えていた攻めのシャディール。
彗と会えないでいる6年の間の成長っぷりたるや…!不遜な態度も全部許す!笑
意地っ張りでなかなか素直になれない彗を、ずっとずっと腕の中で甘やかしていってください❤︎
はー…最高の執着溺愛再会ストーリーでした!!・:*+.
こちらの作品、私にとっての萌えツボがこれでもか押さえられているのです。
パブリックスクールにアラブの王族。受けを溺愛する傲慢王子に、誇り高く強気で攻めに負けてない受けと、もうホント最高でした。
多分、「摩天楼に眠る獅子」がお好きな方は気に入るものと思われます。
内容です。
イギリスの名門ヴィザール校で寮長をしている優等生の慧。2学年下に、美形の王子・シャディールが転校してきます。二人は取引から身体の関係を持つものの、慧の卒業と同時に終わりを迎える事に。
その六年後、仕事でシャディールの国に訪れた慧ですが、再会したシャディールに囚われ、彼の宮殿で過ごす事になり-・・・というものです。
まずおすすめポイントなのですが、受けのキャラクターです。美人で誇り高く強気、野心もありあり。狙うからにはトップと言うタイプで、優等生として猫をかぶっているものの、実は結構したたか。
そして攻めのシャディールですが、こちらはアラブの王子様。傲慢な態度で慧をイラつかせたりしてるのですが、実は健気。慧が気付いてないだけで、かなり慧に対しては甘いし大切にしてるのです。
あと、この二人のやりとりなんかも萌えポイント。クールで言いたい事を言う慧に対して、のらりくらりと自分の良いように解釈して惚気るシャディール。「断る」だの「クソ王子」だの、スパッと言い切る慧に、「照れなくてもよい」だの、「お前が何を言っても可愛い」だのやってるんですね。この溺愛ぶりがホント萌える!!
ストーリーとしてはパブリックスクールで出会った二人が、誤解から卒業と同時に縁が切れる。六年後に再会し、ちょっとした事件に巻き込まれたりしつつ、やっと結ばれるといった所でしょうか。
まぁ、シャディールはかなりの執着系なので、離れてる間も金の力にモノを言わせて、慧の貞操を守ったりしてるのですが。そして慧は、シャディールに心を残しつつも、そのプライドの高さ故の臆病さで素直になれず・・・といった感じ。
すれ違いはありつつも、とにかくシャディールが異様な前向きさで慧を溺愛かつ口説きまくる。なので切ない部分もあるのですが、基本的には甘い作品だと思います。うん、これだけグイグイ来られたら、慧も逃げ切れないよねと、ちょっとだけ同情を感じたりして(笑)
あと、媚薬あり、ローターありの濃厚なエロにも萌えました。慧も何だかんだ言いつつ、ちゃっかりエッチはやってるんですよ。
と、個人的な萌えツボ満載で、とても楽しく読めた作品です。溺愛ものが好きな方にもおすすめです!
「腹黒弁護士」でもそう感じたのですが
二人の軽妙なウイットの効いたやり取りが展開され、やっぱり面白かったー。
(いや受けは最初から振り回されっぱなし かも)
媚薬・おもちゃが少々出てきますが、嫌がるのを無理やり という
手酷いものではないと感じます。
そう、攻めがアラブの方でお約束「監禁」ぽいところはあり
お話自体も王道アラブっぽいのですが、
「無理やり」とか「凌辱」とかはないのでご安心ください。
本編のみ240Pほど+先生のあとがき。
で、先生が書き足りなかった模様で、三種類の書店特典SS、電子のSS、
初版限定SS、公式サイトでの公開SSと6種類もSSがあるとのこと。
大変(笑)
お話。
パブリックスクールの寮の、ある朝セフレの部屋で、
慧が目覚めるシーンから始まります。
お互い割り切っているセフレ(一人だけ)と上手くやっていたのですが
そこへ珍しく転校生としてやってきたのが攻めで、
そこから攻めに振り回される人生のはじまりはじまりー(笑)
慧はかなり切なくなってる部分もあるので、つんつん健気さんが好きな人も
嬉しいんじゃないかと思います。
挿絵話。
すんごく可愛い1枚は、受けがおにぎりの具材を選んでいる前で
にやにやお座りしている攻めの図♡かわいい♡
(この具材がまたゴージャスで、試したいと思わず涎。)
すんごく格好いい1枚は、攻めが特殊部隊の装備をしているもの。
格好いいんだー♡兼守先生の挿絵大好き♡
************* 以下はよりねたばれ
攻めがとってもポジティブというか俺様といった風情なのですが
受けに惚れ切っているのが段々わかって、最後の方はお座りして
いい子だったでしょ?だから褒めて? とおねだりしているように
見えてきます。もう攻め可愛いすぎー。
最後、慧と思いが通じた後は、疲れて眠る慧の横で
あわあわ結婚式の準備を急がせたり、さっさと指輪をはめてしまったり
攻めさん、逃げられないように と大変(爆)
慧も「終わってる」と思いつつ「可愛い・・」といって
すっかり絆されていました。
とてもハッピーな終わり方で、にまにまでした~♡
2017年刊。
パブリックスクールのファグ(独自の先輩後輩マンツーマン制度)期間を経て6年後に再会したデルアン王国の第六王子・シャディールと、美貌の元監督生・慧。
冒頭ではパブリックスクールが舞台だったので、シャディールのオレ様ぶりや寮内憧れの慧にセフレがいたりと、10代ならではの初々しさってのを感じずに焦ったが、話のメインが6年後の大人になってからだという事で納得した。
慧がパブリックスクール内で将来を見据えたしたたかさってのも、特権階級を意識したイギリス紳士のお国柄に影響されての事なのかも知れないね。
(つっても慧は日本人だけどさ)
そんな慧の野心なんてまだ可愛いもので、シャディールなんて一目惚れで慧目当てで転校してきただけに、将来彼をいかに独占するかという彼の野心のほうが遥かに壮大なのだ。
さすがはアラブの王子さま、10代にしてこの大物ぶり、貫禄が半端ない(笑)
大人になった後の再会といった流れの中で、つっけんどんに突き放したい慧と、オレ様を貫くシャディールの我関せずな会話は何だかコミカルで軽快だった。
卒業間際に誤解して別れたわりには、再会してからもさほど距離を意識していない感もあるが、慧がシャディールの想いにわりと素直に応じているのと周囲の後押しもあって無事に結ばれましたとさ。
ちなみにそこまでいく過程の中で媚薬を盛る、攻め側の兄弟の陰謀で事件に巻き込まれる、とアラブもののお約束もきちんと踏まえている。
パブリックスクール時代の慧の同級生・ウォーレンも活躍するが、当時セフレ関係だったってバツの悪さを抱える事なく大人になってからもカラリとした友情を築いていたってのが意外だった。
しかもシャディールを通してウォーレンとカデフが顔見知りだって?
スピンオフのフラグでしょーか…
この二人はホントは恋人同士って展開でも良かったのに(´∀`)…な~んてね。
パブリックスクールものとアラブものが合体、おまけに執着攻め×したたかな強気美人受けというゆりのさんらしさが詰まった一冊で楽しめました。
アラブの王子であるシャディールがパブリックスクールへ転入してくるんです。
目的はただ一つ「慧のファグ(特定の上級生につく従僕のようなお世話係)になるため」
シャディールは人々からかしずかれて育ったアラブの王子様。
そんな王子が、慧の身の回りのことをせっせとお世話し、慧の前にひざまずく。
この「超尊大な俺様攻めなのに、自ら受け限定の奴隷に志願する」という構図がめっちゃ萌えて仕方ない。
そんな慧はまるで猛獣使いみたいなんだけど、残念ながら制御しきれないんですね。
なにしろシャディールときたらポジティブ脳全開で、あー言えばこう言う男だから。
慧は、それをやりこめようとするんだけど、いつも言い負かされてしまうところもお約束萌え。
次第にシャディールを愛するようになる慧。
だけど、シャディールの「好き」は自分の「好き」よりも軽いと思ってるんですよ、慧ときたら。
んなわけないから!!
ゆりの作品の執着攻めを見くびってるとしか思えないわ、慧は。
そして6年間会えない間、着々と外堀を埋めて、満を持して登場するシャディール。
ここからは彼の独壇場!!といった感じで、面白かったです。
初めての作家さんです。タイトルとあらすじとイラストが気になって読んでみました。
恋とは、愛とは。辿り着くところは。
良かったです。お話が長く感じましたが、二人が出会い学生時代を共に過ごし再会してからと、しっかり読み応えがありました。
なんというか、慧がツッコミ所満載で。
まああのときはまだ二人とも青かったんだね…。じゃないよ!
もうシャディールの言うことを信じないし聞いちゃいないし。わかるんですけど、相手はアラブの王子様だし。
再会してこれまでの6年間シャディールが自分を見守って?たことを知ってもまだ、でもでもだってって。
もうどこまでも姫なの?本人は自覚ないけどいつも守られてきて。
シャディールに素直に打ち明けるのはどうしても出来なかったのもわかるけども。
慧もかなり苦しんで葛藤してたのもわかるけど。
シャディールのここまでの道のりを思うと、最後は本当に良かったです。
もう結婚式でもお披露目会でも何でもやってあげて!
一目惚れでここまで来ちゃうシャディールが凄すぎます!慧のために頑張ったね(泣)
イギリスのパブリックスクールとか、アメリカの名門大学とか、舞台もすごいですね!
読みながら思ったのですが、アラブ→王族→強引にさらうって定番みたいですが、ヨーロッパの他の王族が舞台ってありましたっけ?
ちるちるさんの力でぜひ、架空の国の設定の世界地図を作ってほしいです。
ファンタジーじゃなくて架空の国でモデルにした舞台はどこか?の勢力図みたいな。
アラブの王子とパブリックスクールだなんて、美味しいわ~(≧▽≦)
受け様は、パブリックスクールで寮長を務め、更にはキングを目指している慧。
そんな慧の寮にアラブの王子、シャディールが転入し、慧のファグになることを望んでくる。
望む、というか脅す、というか。
お願いにしては、いささか傲慢だったけれど、それもまた彼の魅力で。
このシャディールが、俺様ワンコの攻め様。
読み返してみたら90ページ程あったけど、キングとなった慧と、それに付き従うシャディールの学校生活をもっと読みたかった。
短く感じましたよ(^_^;)
で、卒業して6年後に、慧が仕事でシャディールのいる国へ赴き、再会。
慧は疎遠になったと感じてたけど、仕組まれた再会って感じだったし、よく話を聞いてみれば、シャディールってば、めっちゃ慧のことストーキング…もとい、見守ってたし。
シャディールと再会してからの慧との会話が、まさに暖簾に腕押しで、苦笑です。
いいわぁ、この全然話を聞かない俺様さ。
それでいて、慧を求めるワンコ加減もいいd('∀'*)
シャディールのプロポーズからの2人のやり取りが好きです。
慧を尊重して、共に生きよう、と言ってくれてありがとうね。