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shishunki prism
BL界では気持ちが通じる→即えろす、という流れが主流ですが、そうでないものもあって。
そんな「そうでないもの」の方です。
席が前後になったDK2人の話。
彼女を作ってはフラれるチャラ風横津に、「大して好きでもない子と付き合うからだ」と指摘する真面目な栗山。
本当に好きで付き合いたいのはお前だー!という流れ。
両思いになって、誕生日を祝って、もともとゲイだった栗山はひとりどきどき。でも結局「あれ?」みたいな。
そこで「やっぱり男の体なんて気持ち悪いよな…。女の方がいいって気付いたんだ…」とはなりませんのでご安心を。
えろすまでには発展しませんが、「ああ、そうか。これがふつうに恋をしたときの進展具合だよなあ」と思う。
そんな初々しさのある短編でした。