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高井戸先生がこのまま過去の人になっていくのが寂しいので、ちょっと甘めの神をつけてしまってるところはある。あるのですが神でも良いと思う。素晴らしい作品ですもの!
このお相手の顔がわからない表紙、絶妙ですね。
片思いの相手で同僚の須藤、新しく雇った佐橋、主役の薬剤師本田…それぞれの性格の違いがはっきりとしているテンポの良い三角関係。コメディの部分と昼ドラ的ロマンスが高井戸先生だと一目でわかる絵柄でバランスよく混ざり合う。一冊全部表題作なのも嬉しい!!
昼ドラ的ロマンスと書きましたが、3人が自分の立ち位置をわかっていて、決して無茶苦茶なことはしないのもこの作品の好きなところです。互いが互いに逃げる隙を与えているというか、自分の求められているものを冷静に掴んでいる。終わり方もなんとスマート!大人の恋愛漫画です。
三枚目の脇役として存在感を放つ変人の千花くんは、「好きになったら10まで数えろ」に登場してます。
恋愛体質の魔性の受け・本田。
熱の低ーい恋愛は、低温やけどのように、自分も相手も傷つけて。
交通事故で入院してしまった薬剤師・須藤、
一人で薬局を切り盛りすることになった本田は、偶然のことから佐橋を臨時に雇うことに、
須藤には別居中の妻がいて、入院中の須藤を訪ねてくる。
ずっと須藤に片思いしていた本田は、それをみて、あきらめようとするのだが、離婚の原因は、須藤の本田への思いだと告げられ、、
ストーリーだけ追うと、なかなか修羅場ったり、ふらついたりと、熱く波乱があってもいいような内容だが、高井戸さんの、低体温のさっぱりキャラが主人公なので、ちっとも熱くならない。
お話は、地味だけど、地味なりに結構エロエロ
千花くんのこれからも気になる。