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神葉さん漫画ってもっそい絵も漫画も可愛くて、それでもって可愛い変態がやたらに出てくるのがもうツボでツボで大好き!!
巻頭2話は小室[攻]の真船[受]への手フェチっぷりもおもろいですが、彼に惚れている真船が己の手をちょっと少女漫画チックに「それはつまりグラビアアイドルの胸と同じー!!」と嘆くシーンは何度読んでも吹く~。
そして自分は髪フェチじゃないのか?とモフモフの静電気クリーナーを握りしめて悩む真船も可愛い。
「もっとぼくを!」「憂えるドンキホーテ」
受の変態っぷりが尋常じゃないです。
後輩の好みの女性の格好をして痴漢って!!素敵過ぎるじゃないですか!!
健気なんですけど健気なんですけど・・・変態にも程がある。でも健気!
そして想いが通じたと思ったら次は青姦にハマるとかーーそして悩むとかーー!
「ギリギリハピィデイズ」
可愛い年下のちょいショタっぽい受が攻のパンツ盗むとかこれもまた可愛い変態。
攻が女性と歩いてるのにショック受けて、宴会用セーラー服着るのも健気、しかも女性が巨乳だったからって胸パットいっぱい入れてるし!!
だけど変態で可愛い。
「もっとぼくを!」と「ギリギリハピィデイズ」の2作は神葉さん3作品を収録したオムニバスドラマCD「抱きしめても怒りませんか?」になってます。
そっちもおもろいです。
フェチ同士のカップルで、お互いの趣味が合えば幸せなんだなと納得してしまいました。
力を入れて描かれている手に、大注目です。
もちろん全部好きだけどね、キミに、めろめろ。
編集バイト室生(手フェチの年下攻め)×印刷会社・真船(髪フェチメガネ天然受け)
手だけ好き=グラビアアイドルの胸と同じ扱い!?と飛躍して考えてしまう真船が可愛かったです。
手フェチと言うだけあって、神葉さんの書く手は骨格フェチの鑑賞に耐えうる見事さでした。
つきあう内に室生の髪の毛が美味しそうと思う自分に気づいてわたわたしたりで、フェチ同士のカップルの出来上がりです。
もっとぼくを!、憂えるドンキホーテ
国広祐吏(年下攻め)×右左田聖(美容師変態受け)
上のカップルの比ではない位、受けが変態です!
聖は国広の好みをリサーチして、黒髪ロングで女物のスリップをつけて痴女に変装して、国広の反応を見て興奮する。
健気の方向性が違うというか、よく攻めが受け入れてくれたと思います。
初っ端から青姦で、次の話でも色んな場所でプレイしています。
よく人に見つからないものです。
常に攻めを試しているような受けの性格がちょっと受け入れられなくて、キツかったです。
ギリギリハピィデイズ
アパートの住民・和泉(21)×大家の孫で高校生・弘樹(17)ヘンタイおバカ受け
攻めの和泉視点で、弘樹を好きな理由をじっと考えています。
今回は、セーラー服に女装で、胸までパッドでつけている弘樹がいます。
これだけで、受けのヘンタイさがわかると思います。
弘樹のヘンタイ度が和泉にも移ってきた感じが、ラブいです。
「おイタしちゃった」に二人の馴れ初め編が載っているので、そちらも是非。
ぼくも、メロメロ。
手フェチのムロくんがついにネイルに手を出した!という話。
やっぱり、カワイイ二人です。
和泉×弘樹のカップルが好きなので、和泉さん視点で弘樹の好きな所がわかったのは収穫でした。
そう言えば、馴れ初め編でもそうだったなと思いだして、納得でした。
いろんなタイプのカップルが出てくる、短編集でした。
でも、表題のカップルの話、手フェチのむろくんと髪フェチの真船くんの話は名セリフたくさんでした!
好きになりすぎて相手を美味しそうに見えちゃうとか、なんか本当に究極!って思いました。
絵はすごく好きです。
お話に関しては、読みやすいし面白いんだけど、萌えるところまではいかない感じ。ていうか、随所に「それはどうなのよ」と思う箇所があって、話に入り込めなかったです。
これはたぶん、私の萌えるツボが、神葉さんのそれとはズレてるからだろうなと思います。
たとえば女装してストーカーする受けとか、そのあと野外プレイにハマるとか。カレシの気を引くため+自分の趣味嗜好を確認するために、出会い系で他の男と待ち合わせしまくるとか。
身体のパーツを誉められて「俺を好きなんじゃなく、俺の身体のパーツが好きなだけか…」という思考にいくこととか。
こういうのをギャグとしてとらえてワハハと軽く笑えない自分が悪いんだよなァと思いつつ読み終わりました。
でもでも面白いんだよ。
絵はホントに好きだし。