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ysumi na itazura
作家さんの新作発表
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罪シリーズ第3弾です。
このシリーズは高梨良平警視(攻)が推理力と刑事の勘と人たらし能力で(笑)普通は仲の悪い所轄を落としつつ捜査を進め、捜査の合間にごろちゃんに癒される。犯人や周囲の人間模様にお涙あったりなかったり。がテンプレです。
第一弾がごろちゃん容疑者二人の出会いと恋、第二弾がテンプレそのまま、そしてのこの第三弾はそれにごろちゃんへの危険が加わります。
ごろちゃんの職場へ「ホモは出ていけ」などの怪メール、それが社内の噂と人事部にまで・・・!
ごろちゃん元ノンケなのに無自覚ゲイ&ノンケキラーだから!
個人的には妻っぷりが淫らシリーズの神津さんとイメージのかぶるごろちゃんですが、大きく違うのはしおしおしてなくて実は竹を割ったようなちゃんとした男、なんですよね。思考も行動も。
家事や食事の支度、攻めによる奥さん自慢に美貌。この辺は神津さんと似てるんですが、元ノンケなこともあって言動がちゃんと男。「馬鹿じゃないのか」って声がのじけん(ドラマCDでは野島健児さんがあててます)で再生されます・・・。再生されると言えば良平の京訛りの関西弁は完璧置鮎さん(ドラマCD以下略)です。はー、合うわ―。
この第三弾は犯人の思考が怖い!やっぱ普通の精神状態じゃなくなってても仕事は普通にする、でも自分がおかしいことに気づかない・・・。
そして一方トミーことごろちゃんに想いを寄せることを周囲にはばからない富岡。一方的恋敵になる良平と初対面です。
この大人げなさ!おとこっていつまでも少年よね(笑)
でも、ごろちゃんの危険のためには手も貸しちゃう。トミー、うざいけどいいやつ・・・・な回でした。
陸裕先生の見開き漫画も作品への愛にあふれてるなーと思います。よく読んでますよね!
このシリーズはもう評価は常に★4つで行きたいと思います。水上先生の『豪華客船で恋は始まる』の愁堂先生バージョンです。こちらは警視と商社マンカプですが。
まずはシリーズ1作目の『罪なくちづけ』を読んでから他の巻を読むことをお薦め致します。
まだ、文庫されていないのでこちらはアイノベルズさんから出版されております新書に
なります。
毎回何かしら事件がおこるのですが今回は受様ことごろちゃんが人事課長に目を付けられまして事件に巻き込まれます。ごろちゃんに横恋慕している後輩の富岡もごろちゃんを守るため
とばっちりをくらって骨折するはめに。
富岡の活躍でこの度はごろちゃんのぴんちに間に合うことが出来た攻様・良平でありました。
ほんとトミーいいやつだよ・・・
この巻での初登場は『新宿サメ』こと納刑事。この方ものちのち密かにごろちゃんラブに
なるのでした・・・でも2人を見守る系なんですよね。