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nohara no hara no
ちっちゃいけどそこそこ顔がよくてちょいぐーたら主人公西戸崎と、腰の故障で野球を諦めなきゃいけないニブチン純朴少年糸島先輩。
そんなふたりの初恋を、出会いから丁寧に丁寧に描いた脅威の胸きゅんマンガ。
胸きゅんなんだよー!
普段、縮毛へっちゃら修正なんてナンセンスじゃあ~のよごれきった私ですが、こんなにきゅんきゅんできるピュアさがあったのね、と合掌。
この独特の空気はクセになる。
ちともさっとした絵柄だとか、ぐるぐる回ってる西戸崎の思考とか、キランと光る言葉とか、力の抜けそうな脇キャラとか、ちょっとおかしなトーンの使い方とか(笑)、ふきだし以外の台詞とか、魅力がいっぱいホントいい出汁でまくりです。
素晴らしき哉須磨子ワールド。
糸島の何てことない仕種や一言にぷちパニックになったりと忙しい西戸崎に、そうそう恋って非常事態なんだなぁと見守り体勢から、気が付けば一緒になって身悶えしてる自分がおりました。
お涙ちょちょぎれる感動話じゃないの、手に汗握る展開もないの、胸が締め付けられるせつない話じゃないの、何てこたないただの恋の話。
ああ人を好きになるってこういうことだよねと、胸の中でぽっと火が灯ってじんわりくるそんな話。
ふたりと一緒に初恋追体験しましょうよ。
京山あつき氏とかツボな人、絶対好きだと思うんだけどな。
この本と一緒に某源五郎氏の「PRIDE」を購入し、自分を顧みて後でやりきれない気持ちになったのはここだけの秘密です。
高校生と高校生の、強烈なほどの胸キュンストーリーでした。
独特のフワフワした空気感のある漫画です。
こういう話を読むと、「エロなんて要らねぇぜ」って、つくづく思ってしまう。
ごく普通の男の子が、ごく普通に恋をして、ドキドキして、不安になって、またときめいて、触れたくなって。会いたくて。焼きもちをやいて…。
そういう、小さな誰にでもある身近な感情が、リアルにストレートに伝わってきました。モノローグが秀逸でした。
甘いてほろ苦くて切ない、青春の味。
キスだけで、口から胃が飛び出しそうになるほど萌えてしまいました。
あー、いいなァ…。
読み終えて、優しい気持ちになりました。
大きなドラマはないですが、オススメです。
昨日の夜、めちゃくちゃカブッてたみたいですね~。レビュー書いた直後にコメントにいったんですが、今気づきましたw
ともふみさんの自己紹介を読んで、本当に趣味が合うなァと思ってたので、この『のはらのはらの』を買っちゃったんですyo!ともふみさんのレビューを読んでなかったら、出会えなかった作品だったかもです、本当に感謝です。
私もこれを、絶対に売らない本のコーナーに収納してます。
このフザけたペンネームからは想像できない中身でしたwwカリスマ!
カリスマコさんの他の作品も読んでみたいですが、まだ出版点数は少ないみたいですねー。
お墓にもっていきたいくらい大好きなマンガなので、むつこさんの神評価めちゃめちゃ嬉しいです♪
わーい!
高1が高2に一目ぼれして、どうすれば好きになってくれるかな、とか悩む話です。
非常に丁寧な展開。
テンポのよい話が好きな私は、最初よんだとき退屈に感じました。だらだらしているように思えて楽しめなかったのです。
でも改めて読んでみると、ゆっくり、じわじわと萌えてきました。というか、萌えがあふれて苦しいくらい。こういう「手さぐりで恋愛してます」系統の話は、丁寧に丁寧を重ねるくらいの進度でちょうどいいのかもしれません。
「はぁ このきもちは何なんですかね」
まだ自分でも恋していることに気づかない…
「おまえ」って呼ばれてキュンとしたり、
「いい奴だな」って言われて赤面したり。
すっごくカワイイ。これが恋なんだ…!
「でんわしたい
しかし話すことないし
あーー イタ電とかする奴のきもち超わかる」
うんうん、とにかく触れあいたいんだよね。
それでいて踏みこみすぎて嫌われることを恐れて、
あんまり勇気がでなかったりして。
本ッ当にかわいい。読んでいる最中、何度もそう思いました(声にでてた)。
なんか知らんけど、恥ずかしくなって、こう、胸のあたりがキューっとなりました。何回も。
ゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロいくら床を転がってもおさまらない。
表紙がパステル調なのは、雰囲気ぴったり。
これなら萌え死ねる。心底、そう思います。
高校生二人が恋をする話です。
丁寧に丁寧に、1コマ1コマが大きな意味を持って描かれています。
全てのコマに意味があるなんて生きてるみたいですよね。
ドカーンとした派手な見せ場や、泣かせる場面があるわけじゃない。
でも、そこがいいんですよ!
些細なことが、何気ない会話・場面が、キラキラ光っているんです。
日常を切り取って漫画にしているみたいで、原寸大というか、飾らない言葉たちや出来事が彼らの恋を引き立てているんです。
間の取り方なんかも素敵。難しい言葉を使わずに気持ちが描かれているところも。
あと、高校生ならではの会話に胸がほっこりします。
ふわふわしたトーンがたくさんでほんわかした画面になっていると思います。
大切な漫画です。
★感想★
本当にとてもピュアです!!
甘酸っぱく、ときどき切く、初恋そのもの^^
『この気持ちは、一体なんだろう…?』
から始まっていきます。
自分は濃いのばかり読んでいたので、かなり新鮮でした^^
それと、ほのぼのしていて癒されました。
展開もちゃんとした過程で無理がなく、ゆっくりとゆっくりとピュアな恋がそのまま表現されています。
心理描写が素敵です!
絡みはワンシーンでないに等しいですが、話が良いので全然良かったです。
読み終えて暖かさを感じました^^
特にBL系初心者にお勧めですが、基本的にどなたにでもお勧めしたいくらいです!
好きなサークルさんのオリジナル作品。須磨子さん独特の間も健在。
ノンケな男子高校生のドキドキとか葛藤とかがすごくおかしくて、
笑っちゃうんだけど、でも可愛らしくて、きゅんvとしちゃいます。
ものすごく、恋のときめきを感じられる1冊。
はじまりが夏って言うのもときめき要素のひとつかな?
なので、夏に読むとさらにいいかもです(笑)
ほのぼのとした絵も内容とマッチしてます。
ゆっくりゆっくり時間が流れていきます。一冊なのにすごく時間をかけて読んだような感じがしますね。
おおまかーに言うならば、中村明日美子さんの『同級生』~『卒業生』とモチーフが似ているかと。(←最近読んだので…)
が、雰囲気が大きく異なっています。
何か一つの原因でそうなっているわけではなくて、登場人物の性格付けや流れている空気全体が柔らかいというか…こっちは地方であっちは都会、みたいなことなんでしょうか。実際舞台はそうなんですが、それだけじゃないような。
んー、あっちは絵柄が雰囲気を作っているけどこっちは雰囲気が絵柄を作ってる、かな。なんだかこの作品は湿り気があるみたい。日本独自の湿り気を含んだ空気が余白にたっぷり含まれてるような。だから土の匂いを感じるのかも。イヤな意味でじゃないですよ。
…あ、エロ成分の量でも対比できる…(笑)
こっちはさすが地方なだけあって(?)純朴です。それがいい。それでいい。攻を譲り合うシーンが可愛いです。あと、どこで覚えてくんのかって先輩が尋ねるシーン。その奥ゆかしさ…!
エロとはちょっとずれる気がしますが(Hシーンなのになあw)、また別の魅力があります。ほほえましい。
作品のカラー的にいい対比になっている気がするので、このタイミングで読むことができて(単なる偶然だけど)より楽しく読めたんじゃないかと勝手に思っています。
ちょっと迷いましたが、他にあまり無さそうなカラーな気がするので神あげちゃう。
ミニシアター系の映画館でだらーっとのんびり観てた感じ。終わりが全然終わりっぽくないのもまたそんな雰囲気を漂わせています。
ドラマチックに描かれているわけじゃないのに恋や挫折の青春のいっぱいいっぱいな感じにきゅんきゅんする。
BLでありながら普遍的な部分があるというか、なんだか自分の思春期を思い出してしまうようなこの甘酸っぱい感(酸っぱいというかなんか「しょっぱいなー」って感じもw)というか独特のイタイ感じが秀逸。
もうなんだかいたたまれないくらい恥ずかしいのよ、すごく。
出身中学頼りに相手の地元に行っちゃったり、「イタ電するやつの気持ち超分かる」とかどつぼにはまっちゃたり、「あまり嬉しくなってもいけない いけないのだな」って自分に言い聞かせたりする西戸崎の恋にドキドキするし
故障で自分の好きなものが奪われて「わかられたくない」っていう糸島の切なさにじんわりする。
派手なエピソードはないのにものすごく絶妙な台詞と間に「うわああーーーッ!!」となってしまう。
西戸崎の「~っすか」系の敬語とか方言とかもなんかくすぐったいあたっかさとかわいらしさ。
あとやっぱモノローグがすごい上手いなー。
各章の初めの「なりふりかまわず 身も世もないほど」「それはあとから ゆっくり来るもの」とかのつかみにぎゅってなる。
脇も良くてお調子者の吉井くんが本当にいいキャラクターで大好き。
糸、吉井、倉野の距離感がすごく普通の男子って感じで面白いんだよなあ。
糸と倉野、糸と吉井だと同じ友達同士でも少し空気が違うのがリアルなんだよね。
つい高校野球が始まると再読したくなってしまう…
ヘタしたら1時間バスが来ないような、ゆったりした田舎の空気と
野球の他に何もすることがないゆるーい高校生活。
初々しくも爽やかな男子高校生同士の初恋物語。
ちょっとかっこ良すぎて自分には釣り合わないスター的な先輩に
マジ惚れしちゃってヘタばかり打っちゃうなつかしい感覚を思い起こして
久々にキュンキュンしました。青いなぁ。青春っていいなぁ。
勢いで先輩が弱ってるとこにつけこんで告白しちゃって
何日間もあんな事言わなければよかったーって後悔で頭のなかがいっぱいになってる
西戸崎くんのかわいさよ。
対する糸崎先輩は野球一筋で真っ直ぐで
ガタイがいいけど目玉クリっとしてかわいい系のキャッチャー(怪我で引退)。
まっさきに青空エールの山田大介くんを思い出しました。
やっぱり糸崎先輩オマージュなんでしょうか?山田くんも大好物なんです。
それにしてもいつ糸崎先輩が
まるで高倉健さんな硬派なピッチャー倉野への恋心を自覚するのかと、
そしていつ西戸崎きゅんが振られちゃうのかと
途中からハラハラドキドキしっぱなしでしたよ。にくいぜ雁須磨子!
ともふみ
まさに今むつこさんに(ダブルで)コメントしたところでした!
すごいタイミング 笑
むつこ
ともふみさんのレビュー見て購入しちゃいました。
ほんとに素晴らしい漫画でした。初恋追体験しました。で、汚れた自分が悲しくなりました。
こういうの大好きです。
ありがとうございます♪