幻惑の鼓動(10)

yami no kodou

幻惑の鼓動(10)
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神1
  • 萌×20
  • 萌1
  • 中立1
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
2
得点
9
評価数
3
平均
3.3 / 5
神率
33.3%
作画
禾田みちる 

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原作
吉原理恵子 
媒体
漫画(コミック)
出版社
徳間書店
レーベル
Charaコミックス
シリーズ
幻惑の鼓動
発売日
電子発売日
価格
¥533(税抜)  
ISBN
9784199602276

あらすじ

「天野(あまの)」本家の魅耶(みや)に、晃一(こういち)の子を 生ませる――血族総意の元、「神生(かみお)」の 次期当主・彰(あきら)の策略が密かに進行。 けれど、血族を出し抜き晃一の獲得を狙う彰は、 ある日晃一を自室へと誘う。そこで薬を盛られ、 体の自由も意識も奪われた晃一。 その気だるい表情に煽られた彰は、 「俺を誘うおまえが悪い」と強引に抱いてしまい…!?

表題作幻惑の鼓動(10)

武道一族の跡取りで,神将の生まれ変わり
「邪眼」を持つ高3,神将の生まれ変わり

レビュー投稿数2

はじめてのBL的展開なのに…

晃一と一臣の神魔将だった前世が明らかになります。
晃一は天野家の御神体を取り込み神魔将の美しき長だった”羅鬼”に、一臣も塔谷家の御神体を取り込み剛の神魔将”刀邪(トーヤ)”として覚醒します。

その覚醒には神霊との誓約も伴いますが、神魔将の生まれ変わりではないのに、贄から黄泉がえりして、”羅鬼”の伴侶だった”呀雷”の神霊だけが宿っているのが葉月です。

神生家は、蓮の結界が危うくなる度に力を強めるため、贄となってきた家系。
力を持った弟の葉月が贄となったため、兄の彰が棚ぼた式で神生の当主に収まることに。
弟の葉月にコンプレックスを持ち、野心家な彰は、極上の精気を持つ晃一を我が物にするため、薬で晃一を朦朧とさせ力づくで抱いてしまう…

初めてのBL的展開がレイプというのが悔しくもありますが、この後、一臣が覚悟を決め、一臣と晃一の関係にも大きく関わってくる出来事なのです…

1

まさかの展開!

壮大なミステリックホラー物語の10巻です。

今回は、読んでいて胸が痛かったです。だって、晃一がレイプされちゃうんです(泣)攻め以外からのレイプ系が苦手なので、辛かったです。

その忌まわしい事件は、晃一の力が欲しいと画策していた葉月の兄の彰が起こしました。催淫作用のある香を焚いて、お茶に薬を混ぜて動けないようにして、無理やり犯します。
でも、晃一は、相手が葉月で、いつものように自分の気を食べてるだけだと勘違いしているので、痛くても辛くても邪眼の力を出さないように我慢しています。その姿が痛くて痛くて…。

朦朧とした意識の中で、塔谷を呼べば、やっと塔谷が来てくれて。やっぱり、塔谷は晃一のヒーローですね。ホント、カッコイイです。
まぁ、彰も、魂が身体から抜けるという代償を負ったんだけど…。いや、塔谷じゃないけど、もっと重い罰でもいいと思います。その後の、晃一の後遺症(トラウマ)も辛そうだし。
そんな傷ついた晃一を癒すのは、やっぱり塔谷で。ますます絆が強まった二人に萌えながら、11巻に続きます。

4

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