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明らかにBL2編。ノーマル2編。これはどっち!?が2編。
表題作長になる日はシリアステイストなんですが如何せん性別が分からないんですよねぇ。そこを抜きにしても、どういうこと?と思ってしまう部分が多くてすっきりしない読後感。
次の『果てにあるキミ』もはっきりとした性別が不明。多分BLだとは思いますが…だって優夜(マサリヤ)って名前なら男な気が。。話は結構いいと思うんだけど、端折りすぎ感があるかなぁ。
続く『孤独戦争。』『青猫トンネル』はノーマルなお話しです。でも前2つがう~ん?だったので、やっとすっきりした話来た!!って思いました。特に青猫の方は絵の雰囲気と話のシリアス加減が合ってて気に入りました。
やっと来たBL!でも短い。
『東京宇宙人ウララ』
中澤ウララ(16)少し気弱な自称支配者。口癖は「アイシテル ユズル」吉本ユズル(16)悩み多きいまどきの16歳。
ほんと短いんですけど…ウララがイタカワイイ子でユズルはありがちな設定な分、ウララみたいな子が身近にいてよかったね。な作品。
『WAKUSEI★yours』
男2人と女の子1人。でも女の子の思いはマブダチ愛。少ないページの中に詰め込んだ感じで、勿体無いと思ってしまった作品。
約15年前(2000年)にこの作者さんが出現した時(同細胞生物)、
すごい才能が現れた!! みたいな宣伝を出版業界側でやってたような気がするし、
自分のまわりでもアレいいよ!っていう人がいたけど、機会がなくて読みそびれていて、
今回ようやく、結構期待しながら読んだのですが(同細胞生物はまだ読んでない)……、
ええーと…
絵付きのポエム…。ですね……。
名前も、うか、とか優夜(マサリヤ)とか、ウララとか、厨二全開です。
(絵付きのポエム×厨二名前だと鰤@オサレ師匠というビッグネームがいるので、どうしても比較しちゃって……)
ちるちるさんで検索かけると2冊しか出てこないので、その当時各社に散らばっていた原稿をとにかくかき集めてまとめたんだろうなあ、
収録作の半分は男女カップリングでしたし、同細胞生物の二匹目のドジョウを狙ってたのかな出版社的には……
絵はすごく、ほんとにすごくきれいなんですけど、
受がほとんど皆長髪だし、スカートはいてる子もいるしで、
胸がなくて下がついてる(ことになってる)だけのただの男女もの少女漫画じゃないですか?
と思うと、そもそも作者さんはBL描きたくて描いたのかなあ…ほんとはこれ描いてる時間があれば、少女/一般漫画描きたかったんじゃないのかなあ…
とか読んでる間ずっとモヤモヤしてて、
ちょっと、1作1作の感想を考えるレベルに行けませんでした。
登場人物、特に受が、セリフや行動で何か主張していても、なんか伝わってこないので、人形相手にしてるみたいな、…意志とか生命力が感じられないのが私的萎えポイントでした…
ごめんなさい。