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my little vampire
人間と吸血鬼が『人口血液』の開発によって共存する世界観で描かれています。
恋人を亡くして傷心したレイネは孤児の吸血鬼ヨエルを引き取り「友」として共同生活を始めます。
子どもの姿のヨエル、とても可愛いです。吸血鬼がまだ世の中で虐げられている中で、レイネの優しさがヨエルを包みこんで、彼にとってレイネが世界の中心に感じたことでしょう。
この作品独特の設定かもしれませんが、人間の血液を舐めると吸血鬼は急成長する……とあり、ある事件がきっかけでヨエルは身体が成人と同じようになります。
小、中学生ぐらいへの途中成長時点でレイネに対するスパダリ具合は片鱗を見せていましたが、身体が成長しきってからのレイネに対する愛の伝え方は目を見張るものがあります。
それでいて子どもっぽさも共存しているので……最高ですね。
レイネの恋人に対するヨエルの嫉妬も可愛いです。そして切ないです。
紙、白塗りなのが本当に残念ですが身体の描き方が本当に綺麗で美しいです。
作者買いです。ヴァンパイア設定がそこまで好みでないから、というのもあるかもしれませんが、まさき先生の他の作品を読んでいるとちょっと物足りないかな?という感じがしてしまいました。もっとドロッとしていたり、エッチだったりしてもいいかも。
ヴァンパイア設定や、儚い感じの美人、二人だけの世界観、育ての子に抱かれる、的な展開が好きな方にオススメです。
舞台は、ヒトとヴァンパイアが共存している世界。ヴァンパイアは人工血液により、ヒトを襲いたい衝動を抑えて生きている。
恋人に先立たれた?レイネは、吸血鬼の子ども、ヨエルを引き取り、育てる。引き取った時は幼い子どもだったヨエルは、レイネの血液を飲むことによってものすごいスピードで成長していく。
夜遅く、ヨエルは男娼に抱かれるレイネを見る。その後もヨエルは男娼を買い続けるが、ある日、実は吸血鬼だったその男に襲われ、血を吸われそうになる。それを助け、震える手で救急車を読んだヨエルだったが、レイネの血を目の前に吸血を我慢できず…そこから、二人の関係が少しずつ変わっていく、、。最後はきちんと?ハピエンです。
吸血鬼、好きですか?
わたしも大好きです。
『優しいパンツ脱がせ方』で、作画にべた惚れしたまさきさん×吸血鬼。
絶対読みたい。読まなきゃいかん!と購入しました。
今回も良かった…。
人間が餌となるのではなく、吸血鬼と共存することを選んだ世界の話です。
恋人を亡くして孤独の中にいたレイネが、孤児院で出会った吸血鬼の少年・ヨエル。
彼を引き取って育てることに決めたものの、ヨエルとの生活でこころは満たされても、からだは満たされない。
その欲求を、男娼を買うことで満たしていたレイネだったが…。
切ないです。
恋人がいなくなった穴を、物理的に埋めていくだけのレイネの行為が痛々しくて。
恋人がしてくれたような優しい愛撫はなくていい、顔も性格もどんなでも構わない、ただ夜の寂しさを忘れさせてくれる相手だけを求めているのが、男娼をオーダーするときの会話や、男娼への態度でひしひし伝わってくるんですよ。
愛情はヨエルに、体は男娼に。
地雷多めの方だと嫌悪感が出そうな設定ですが、そこをうまくカバーしてくれるのが「ヨエルがまだ幼い子供」というところで。
子供だから埋められない部分だから仕方ないと思えるし、これからずっと一緒に生きていくはずだった恋人を失ったレイネの気持ちを考えると、快楽が目的じゃないのが分かるから、そこは嫌悪感なく読めると思います。
最後にカバー裏を読むと、余計にヨエルの気持ちに「うわーっ!」ってなります。
孤児になった経緯は分からないけれど、「共存」を謳いながらも実際は「危険な存在」で「一定の距離を置いておきたい存在」に変わりない吸血鬼。
子供だからと言って、むしろ理性の効かない子供だからこそ、何かの拍子で豹変するかもしれないという周囲の扱いに、さらに孤独が助長されていったのが分かるんです。
言葉を覚えても発することができない器具を装着された状態では、何も伝えられない。
そんな状況から連れ出してくれて、器具を外して、自分に居場所をくれたレイネ。
彼の存在がヨエルのすべてになるのは、想像に容易いことでした。
大人は子供が知らないと決めつけていることでも、案外子供は知っているもので。
男娼を呼んだときに描かれる少し開いたドアが…、切ないんですよ。
ヨエルにとってレイネがすべてだけど、レイネにとっては心は写真のひとのもので、からだも別の人のものというのが。
前半は切ない成分多めですが、ある出来事でレイネの血を大量に吸ったヨエルが急成長してからは、どきどきともどかしさとあまあまです。
前半ちょっとした会話を、後半にいいところでバスっと持ってくるのが憎い。
2人の関係を丁寧描いてきたからこそ、その台詞が胸にどーん!と来るんです。
甘いです。
切なさも寂しさもあたたかさも味わえた上で、甘いです。
しっかり練られたストーリーを美しい作画で。
吸血鬼好きでも、そうじゃない方でも楽しめる1冊だと思います。
存外可愛い作品でした。
まさき先生ですし、設定的にもドロドロに重いものになるかと思ったのですが、甘みの方がよほど強かった。エッチ度は他の作品よりは低めかな?
年上は右に置きたいのですが、いい年上受けです。写真立ての君について、全部が語られていないところが好み。他に直接的エロさはそこまで出て無いというか、地味目な未亡人系美人なのに、パンツが非常にエッチなレイネさんにドキドキしてしまうな。
ときに、この設定だと年上だったけど年下になって再度年上になることも出来ますよね。なんと美味しいのでしょう。
萌〜萌2
とっても良かったです。
人外なので、少し敬遠して今迄読んでいませんでした。
とにかく、絵が美しい!
身体のラインが綺麗で、それがとてもエロかった!
レイネのパンツけしからんですな。
あの形は反則です!!
吸血鬼の子・ヨエルを引き取って育てるレイネ。
レイネの血を飲んで直ぐに大きくなるヨエルですが、
予想通りレイネを好きになります。
また、のこヨエルが可愛くてかっこいい!
レイネが金で買った男唱もかっこいい!
とにかく、登場人物が全て美形で眼福。
レイネには忘れられない人がおり、
亡くなったその人の代わりに不死のヨエルを
選んだかもしれないレイネだったけど、
それでも誰よりもヨエルを大切に思っていく。
いつか自分が死にかけた時、ヨエルに噛んで欲しいと
いうレイネと、必ず仲間にするというヨエル…
いつまでも2人が離れずにいられるよう願わざる
をえませんでした…。
カバー表紙絵のイメージから、勝手に誘い受けな話かと思っていたのですが全く違った。
年上×年下が好きな方ならばっちりハマる作品だと思います。
あらすじでは、攻めは「血を飲んで急成長し、青年の姿になってしまう」とあるのですが、ちゃんと幼い頃もあってとても良かったです。
幼い頃のヨエル(攻め)がとても可愛い。
そして成長後はまた、実にイケメンでした。
孤児院から連れ出してくれたレイネ(受け)への思慕がわかりやすく、それが恋慕へと変化していく流れがスムーズ。
切なくて可愛くて、でもエロくてたまらない作品。
しかし本編読みおわって、最後にカバーめくって読んだ表紙&裏表紙が一番胸にきたかもしれません。
とてもとても感動して「いい話だったー!」という、最高の気分で読み終われました。
なのでぜひ、本編読み終わってから、最後に読むことをおすすめします。
パートナーを失って深い悲しみを抱えるレイネは、
孤児で不死身の吸血鬼、ヨエルを引き取り
共同生活をはじめます。
小さなヨエル、レイネから愛情と優しさをうけて
成長していきます。
ヨエルとの穏やかな生活は徐々にレイネの悲しみを
埋めていきますが、夜になると孤独に耐え切れなくなり
男娼を呼び、身体を預けるレイネ。
その男娼がきっかけで2人の関係が急激に変わり
ヨエル、青年期へ。
パートナーに先立たれひとり残されたレイネ、
不死身の吸血鬼なら自分は残されることはないけれど
身をもって知っているその辛さを
ヨエルに感じさせてしまうことになる。
種の違いからの複雑な気持ちが交錯して胸が苦しく
なりました、が…
ヨエルの秘密基地(笑)での2人が想いを伝えるシーン、
キーアイテムの写真立てや花、愛の言葉…
全てが繋がって、せつなくて素敵でした…!!
今までは寂しさから夜なんて来なければ良いと
夜を嫌っていたレイネ、
ヨエルと過ごすうちに夜になればゆっくり手が繋げる
から、と夜を待ち遠しく思い微笑んでいて幸せそう
でよかったです♡
絵がとても綺麗で見惚れてしまいました。
ぎゅうぎゅうになりながら2人で入るお風呂、
可愛かったです♡
これでもかというくらい私の萌をついてくれる作品でした。
まず未亡人のレイネが美しすぎる...!
美人受けはあまり好みじゃないのですが、レイネには抱きしめたくなる儚さがありました。
こんな優しくて寂しげだけど笑顔がかわいくて夜はエロエロな美人にお世話されたら、
そらヨエルは性的な目以外では見れませんよ!!
そしてショタからイケメンに成長する吸血鬼萌え...!!
幼児の頃は口に猿轡のような物を噛まされて言葉も話せないって...めちゃめちゃ萌える。
昼は少年のようなキラキラした目をしてるのに、夜寝ているレイネを見る目が急に大人びていたのに痺れました。
まだあの頃は自分の感情が何なのか理解しきれていなかったのでしょうか。
少年から青年になるのが少し早すぎる気はしましたが(もっとショタが見たかった)その過程が熱すぎるので良いです。NTRからの青年化たまりません...(o´艸`)
後半は社会人に戻るレイネですが、それまでの現実から隔離された箱庭のような世界観がとても好みでした。
美少年とショタの絡みは至高です…(*´-`)
お話も綺麗にまとまっていて、すっきりと読み終えました。
個人的に褐色兄弟の弟くんがシコかったので、その子のお話も読んでみたいなぁと思いました。
まさきさんの本は、傷だらけの箱庭は読ませて頂いたんですが、今作はそれを凌ぐ良作でした(*´Д`*)
恋人に先立たれた未亡人レイネと、孤児院で育ったヨエル。レイネがヨエルを引き取るところから物語が始まります。
レイネは恋人を失った孤独を、不死のヴァンパイアであるヨエルで埋めようとします。
まだヨエルは幼いし、性的な意味でのパートナーとして引き取った訳ではないので、レイネは夜のお相手を買います。
モブ姦なんですが、まぁレイネさんの色気がすーごい。幼いヨエルが頬を染めてしまう程に色気が溢れてます…。
人口血液でなく、人間の血液を摂取することで驚くスピードで成長したヨエル。
教えられた愛の言葉は、レイネに向けられるようになります。あんな色っぽい人が近くに居たらそりゃしゃーない。
レイネの過去の男に嫉妬したり、寂しさをヨエルで埋めようとしていたことに気づき、同時にそれだけの感情ではないと気付いたレイネにひたすら萌えました。よかったね、ヨエル…。゜(´⊃ω⊂`)゜。
ラスト、人間とヴァンパイアの埋められない寿命の差を、次にまた死にかけたら噛んでみてもいい。と言ったレイネとヨエルの関係を美しく思いました。
可愛らしい絵柄と、濡れ場の色っぽさ、ストーリーの展開、どれをとっても神評価です!ごちそうさまでしたŧ‹”ŧ‹”( ‘ч’ )ŧ‹”ŧ‹”