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torokeru kamiato
作家さん買いです。
羽純ハナ先生の絵柄がキレイで大好きです。
少女マンガちっくなのが読みたいなぁ〜と、思った時に、読み返す作品です。
攻めの仁ちゃんの元カノが、当て馬に出てくる所とか〜女の子が、絡んでくるストーリーが良きよき。
小さな火が燈ってしまった英智くんが、またかわいい。少女マンガ読んでるみたい。
欲望丸出しの仁ちゃんに、押せ押せで迫られるけど〜何とか抗いながらの英智くん。
お互いが、お互いを好きになる、はっきり好きだと自覚してからの展開と、それまでの過程が萌だわ。
無表情なオトコからあつーい視線を送られて、「俺のことがそんなに嫌いなのか」と勘違いしたエイチは、しこたま飲ませてその無表情を崩してやろう!という作戦に
しかしその視線の理由は「好意」で、酔っ払って暴走したジンノにトイレの個室に連れ込まれて、トロットロにされてしまったエイチ
ありえない!と思いつつもたまに見せるジンノの子どもっぽい表情や、強引で読めない行動にに徐々に絆されてしまい…
ジンノの本能的な行動にこっちもドギマギする!ポーカーフェイスとのギャップもとても良いです♡エイチがかき乱されるのもわかるな〜
ストーリーはほぼ無く、エイチがジンノに翻弄されてエッチなことをされちゃう様子をずっと追いかけていくような本です
エロがエッチでエイチが可愛いので神つけたいのですが、相対評価で萌2に
この作品、受けが可愛いかった〜!
ツンデレは苦手な私ですが、素直になれなくてモヤモヤしちゃったり拗ねたりする受けに珍しく萌えました。
本番をしてくれなくて、不安になって「俺のこと欲しくないの…!?」と涙ながらに攻めを押し倒す受けが可愛くて…。
攻めは黒髪短髪イケメン。
感情の起伏が乏しいですが、行動が男前で愛情はたくさん感じます。
なんといっても、受けの体が歯形とキスマークだらけになっていくのもいい!
歯形とか噛み癖あるものを読みたい時にピッタリです。
まず、羽純先生の絵が大好きです。
かっこよくて可愛くてセクシーさ抜群です。
仁ちゃんが英智に絡んでばかりで、読み手が「そうだ、行け!」と応援したくなります。
焼肉をおごると言って、一生懸命食べている英智に、よく喋るのに口が小さいとか下心があるかもとかキュンキュンしてしまう台詞をいってしまいます。
でも、仁ちゃんは、「好き」という気持ちがなかなかわからなくて、言葉にできなくて、とてもじれったいです。そこがまた、いい!
英智は、さすが八方美人なので、仁ちゃんへの想いを伝えてくる仁ちゃんの元カノの話を嫉妬しながらも聞いてしまいモヤモヤしている。そんな英智が健気でかわいいです。
お互い思いが通じてからも、本番がまだだと悩んでいるとても可愛らしい英智。
願いが叶った英智の「めろめろになるなんて」の台詞に萌え〜。
そのときの仁ちゃんの表情がまたたまりません。
二人の日常生活の続きが読みたいくらいです。明るい平手打ちも繰り返しあるでしょうか。
想像して、萌え萌えです。(*≧∀≦*)
2017年刊。
『ペンデュラム』を描いた羽純さんの他作品で、大学生同士ってのに興味を惹かれて読んでみた。
仁野みたいな見た目ニヒルで寡黙なイケメンはいいねぇ。
あまり趣味じゃないチャラ男キャラ・英智が仁野みたいな男に振り回される展開ってのもこれまた面白い。
でも、待ち伏せされたり玄関周りに隠してあるアパートの鍵を勝手に使われて部屋に上がり込まれたりと、いくら仁野がイケメンでもこんな男恐いよ(-_-;)
英智がそんな仁野に次第に抱くようになっていく熾火のような感覚が恋愛感情に繋がるかどうかもいまいちピンとこない。
ただ、男としての即物的な性ってのは伝わるので”熾火っぽい感覚”もそっちのほうに繋がるのならば意味は伝わるかも知れない。
てっとり噛む行為=性癖に結び付く話かと思いきや、仁野と英智のてんで噛み合っていない関係で引っ張るとはこれ如何に。
でもそんな展開も楽しめたりしたが、置いてけぼりを喰らった感が残る。
なんだか英智が仁野に振り回されて一人でイライラしてモンモンしてますね。
仁野が何を考えてるのかよくわかりません。
好きなわけではないの?自覚がなかったの?
ただ英智が気になって仕方なくて、千載一遇のチャンスにタガが外れてしまったの?
それにしては付きまとったり体の関係を迫ったり元カノの復縁を断って英智じゃなきゃ嫌みたいで。
英智がどんどん仁野を意識していくのに仁野は毎回最後までせず。なんで?気持ち良ければいいの?一線を越えるきっかけがなかったの?
肌の白い英智に噛みあとをつけたいのはなんで?本能?
でも英智が他の友達と遊ぶのは禁止なのね。嫉妬なの?
ハテナばかりなお話でした。中立寄りの萌で。
あとがきで作者さんが「ひとの話を聞かないキャラが周囲を振り回すのが好き」と書いてらっしゃいましたが、奇遇ですね、わたしもです。
ひとの話を聞かないというより、会話が成立しないキャラに相手が翻弄されるのが好きです。
頭の中でいろいろ考えて結論だけを口にして相手に「ん?」という反応をさせるキャラ、いいですよね。
A「今日はいい天気だね」
B(天気がいいと洗濯物が乾くな→あ、洗濯するの忘れてた!→)「やべ、服ないわ」
A「ん?…服、買いに行く?」
B(買いに行くか→あ、バイト代まだだわ→そういや店長、大阪行ってるんだっけ→)「たこ焼きいいなー」みたいな。
この作品の仁野はそれにちょっと近いタイプでした。
大学の同級生の英智と仁野の話です。
英智には気に食わないやつがいる。
不躾に自分を見つめてくる仁野は何を考えているか全然分からない。
腹いせに嵌めてやろう!と飲み会で泥酔させたところ…。
レビュータイトルが漢文みたいになってしまいましたが、仁野の人柄を説明しようとするとこれしか出て来ませんでした。見たいから見つめる。噛みたいから噛みつく。だけど「どうしてそんなことをするの?」という問いには答えられない。理由を考える前に衝動のまま行動してしまうのです。
一方、そんな言葉や理屈の通じない仁野に翻弄される英智は快楽に流されそうになりつつも、仁野の真意が知りたい。聞いても会話にならないし、行動も予測不能。こんな状態では不安ばかりが募りますよね。
そんな中で仁野の元カノの存在や仁野の素直な言葉を通して、英智自身は自分がどうして仁野の真意を知りたいのか自覚していくわけなのですが、この辺りは胸がきゅんきゅんしました。切なさブラボーです。
終始本能のままに動いて、相手の言葉も言葉通りでしか理解しない、察することはできない仁野サイドで描かれた描き下ろしが、「あれ?仁野、ふつうの子じゃないの」という印象なんですよね。
わりといろいろ考えていると言うか、頭の中はそこまで動物的ではなかったです。
仁野のキャラを面白いと思えなかったり、英智が思い悩む姿が空回りに見えてしまったら楽しめない作品かもしれません。
冒頭に長々と書いたような突拍子のないキャラが好きな方は深く考えずに軽く読めて楽しめるかも。
余談ですが、上に書いたような会話をしてしまうのは統計的にO型のひとに多いらしいです。豆知識でした。
羽純先生の獣人ものが面白かったので、こちらの作品も読んでみました。
評価を見ると、完全に好き嫌いが二分するようですね。私は結構面白いと思いました。
飲み会で睨まれた→絡んでみたら噛まれた→俺のこと好きなのかよくわからないけど、エロいことしてくるという流れで、受けがほだされて攻めのことを好きになっていくパターンでした。ストーリーとしてはまあまあありがちだと思いますが、攻めが煮え切らないようでいて、受けのことは好きかわからない、でも噛みたい、と開き直っているところはよかったです。スマタから先に進まないところも、そんな攻めに受けがヤキモキするところもツボでした。
絵が綺麗な作家さんなので、これからの作品も期待してます!
大学生同士のお話です。
合コンで一緒になると、なぜかよく自分のことをじっと見つめてくる攻め。それが気になるし気に触るし、密かにイライラしていた受けは、ある日攻めを酔いつぶそうと画策。しかし酔わせた攻めに、トイレで襲われてしまい…という流れ。
明るく人気者の受けと、イケメンだけど無口で何考えてるのかよくわからない系の攻め。可愛らしいお話でしたが、受けがかなり子供っぽいのと、攻めの天然さがちょっと発達障害っぽいレベルのように感じてしまったことに引っかかりを覚えました。なんか添い遂げられるようなカプに思えない…。
エロはなかなか良かったです。冒頭からエロいことはやってるのに、本番はかなり時が経ってからというのも個人的に高ポイントでした。