お試し婚、はじめました。

otameshikon hajimemashita

お試し婚、はじめました。
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神1
  • 萌×23
  • 萌9
  • 中立1
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
3
得点
45
評価数
14
平均
3.3 / 5
神率
7.1%
著者
鹿谷サナエ 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
秋水社
レーベル
Daito Comics BLシリーズ
発売日
価格
¥666(税抜)  
ISBN
9784864951944

あらすじ

「結婚、俺としませんか?」結婚したくて堪らない!でも彼女いない歴5年…。そんなアラサーサラリーマン三木に突然プロポーズしてきたのは会社の後輩(男)の惣田だった!?いつも俺の話を聞いてくれる可愛い後輩だと思っていたのに…やっぱり馬鹿にしてやがったのか!!と怒る三木。しかし、「常々熱く語っている結婚生活、俺が全部叶えてあげますよ」の言葉通り惣田は尽くしてくれて…ハーフでイケメンで仕事が出来て、女性社員にも大人気な惣田がどうして俺にあんなこと言ってきたのか…あいつの考えていることが分からない!!しかも突然キスまでされて―――!?

秋水社の公式HPでは、1話目が無料で立ち読みできます!

表題作お試し婚、はじめました。

惣田 礼印(サラリーマン・後輩)
三木(サラリーマン・先輩)

その他の収録作品

  • 描き下ろし
  • あとがき

レビュー投稿数3

年下わんこの押しかけ女房ストーリー

お嫁さん候補として名乗り出たハーフイケメンの後輩×彼女いない歴5年で結婚願望が強い会社の先輩

結婚願望が強くて、いつも理想の結婚生活を熱く語る三木。会社の同僚で後輩の惣田だけがそれを茶化さずいつも黙って聞いてくれる。
今日も熱く結婚したいと語っていたら「じゃあ、俺としませんか?」と言ってきて…。

後輩の惣田は料理も上手で至れり尽くせりで理想的なんだけどやっぱり男でしかなくて「お前は会社の同僚で後輩 それ以上には死んでもならない。」とけんもほろろな三木。
熱で休んだ三木の元へ看病にやってきた惣田が我慢できなくなって、ベッドで寝ている三木の上にのし掛かってオナニーしちゃうんですが、それがきっかけで三木が何となく意識し始める…みたいな感じ。しかし何となく気まずくてその後お互いにどうしたもんか…と悩むところに上司からのお見合い話が。

あんなに結婚願望が強いノンケ男が、その程度で男になびいてしまうのかなぁ…と思ってしまいました。あっさり感が否めない。

私は新也美樹さんの「嫁に来ないか」シリーズが好きでして、押しかけ女房的に攻めがぐいぐい押しまくって尽くしまくって、受けはその居心地の良さにほだされて陥落する…という勢いのある話が好きなので、ちょっと好みと違ったようです。あの位の勢いがあれば男を受け入れる理由がどんなのでも全然気にならないのですが…。

2

あっさりざっくり

あーっさりしてますね。
先輩リーマンの三木と後輩リーマンの惣田のお話です。

惣田は三木に一目惚れしており、結婚願望の強い三木に対し自分が嫁になるとアピールを始めます。
完全拒絶していた三木ですが、惣田の至れり尽くせりな対応に徐々にほだされていって…

結局、結構簡単に三木は惣田を受け入れちゃいます。
料理上手な惣田に胃袋つかまれちゃったのかな?
あんなに結婚したがってたのに、あっさり惣田とくっついてしまったので拍子抜けでしたが…

ただ、惣田の育ての親が男同士のカップルで、そちらの2人に萌えを感じました。

0

ハリネズミを愛せますか?

びっくりしますよ。
あまりに主人公の性格が悪いので。

30を目前にして、結婚願望が増しまくっているリーマンの三木(みつき)。
友人の結婚式ラッシュに、愚痴を聞いてくれるのは会社の後輩の惣田だけ。
良い後輩だ!と思っていた相手からいきなりプロポーズをされた三木は…。

というストーリー。
三木はハリネズミっぽい黒髪にちょっとキツめの顔。
一方、惣田はハーフでたれ目の優しそうな雰囲気溢れる癒し系イケメン。
この時点で軍配が上がってしまっている。圧倒的に主人公が不利。
悲しいかな、人間とは見た目でどちらの味方につくか、判断してしまうものです…。

冷静になって考えると、三木の気持ちも分からないでもない。
気の合う後輩からの思ってもみなかったアプローチに戸惑っているところ、お風呂でのぼせて意識朦朧状態から我に返ると自分にキスしている後輩。
体調を崩した自分相手に盛る後輩。
「一体何なんだー!?」ってなるのも、分かると言えば分かる。

でもお風呂でのぼせてないわたしたち読者は知っているのです。
のぼせて自分から「水を飲ませて…」とせがんだ三木を。
しかも相手の家にいるのに、その家の主人を一晩外に追い出すという横暴っぷり。
最大限にもてなした結果がこれでは、同情できず。
挙げ句翌朝8時に起こされたときの第一声は、「なに、帰って来てんだ!?」。
愛せますか、こんな主人公を。
髪型だけじゃなく、性格までハリネズミなんだもんなあ。
この時点でビジュアルで惣田に軍配をあげていたわたしたち(勝手にチーム)は、完全に惣田過激派に進化を遂げてしまいます。

ひたすら健気な惣田に同情しつつ、「そんな男やめてさ、俺にしろよ」なんてにわかに一人称「俺」な気分になりつつ読み進めると、ハリネズミ、理解不能。
性格悪いだけじゃなく、匂わせ?何て言うの?思わせぶりな行動を…。

そんな感じで、終始ハリネズミに振り回される健気なイケメンを鑑賞する作品です。
こんな完璧な子なのに、男の趣味…。
本当はいいやつなのだろうかと、首を傾げつつ読了。
ハリネズミにもっと魅力を感じることができたら、より大きな萌えを感じられたんだろうなあ。残念。

0

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