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濡れ場の描写などはさすがという感じでしたが、受けの間宮の女性っぽさが少し鼻につくのが惜しいなぁと思いました。作家さんの絵柄が年数を重ねるごとに変化していくのはよくあることですが、新田先生の場合は受けの色気を強調したいのか、最近の作品では女性にしか見えない時もあるくらいで。春抱きではストーリーやキャラの性格で十分カバーできていましたが、こちらは間宮自身3人の男を惑わすポジションで性格的にも女々しいところがあるため、せめて見た目はもう少し男らしい方が萌えたかなと。最後は自分で覚悟を決めたのでなんとか軌道修正はできていましたが。エロを読みたい時には満足できると思います。
b-BOY アンソロの関連作品まとめ、みたいな単行本です。
料理長に囲われている料理人、間宮。田舎のレストランをまかされています。
ハーブを下ろす平良と、魚をおろす大須賀がどちらも間宮狙いで、いつも抜け駆けはせず必ず3Pなのがお約束ですね。
平良は考え深い大人、大須賀は向こう見ずだけどまっすぐな青年という設定。どっちかというと間宮は平良に気があるようですが、最後まで決着はつかず。
3Pありきなので恋愛の方のまとまりはないですが、まあ、そういうものと割り切って読めばOKかなと思います。
海辺のレストランということで海岸の風景などが出てきますが、どうもコピペ?みたいなカットが多くてん?となりました。
明るい三角関係かな♪
からのボディブロー。
BLとしての萌度より漫画としての面白さの度合いの方が上回ってしまった困った作品でした。
評価もばらけている理由が分かります。
内容的にはドロドロしているのに海を感じる作品だからかいっそ爽やかに見えるほど。
もしも受けが夢をもういいや、頑張ったと、ここまでだとみぎりをつけたら、攻めの男衆は即さよならというか手の出しようがなくなっちゃう。
振り回されているのは間宮のようで実は攻め衆なのではと思ってしまいます。
ただ夢に対する比重が大き過ぎるからその他の部分を決め兼ねてしまう受けのお蔭で成立しているような関係が続いていく。
けれどその関係が続いていく中で、ちょっとずつ受けの攻めに対する比重が大きくなっていくのです。
自分の気持ちよりも俺の気持ちを優先してくれると。
そして誰の手も取れない状態に。
もう作者さんの引きの強さと言うのでしょうか。
どうなるの?と終始思わせてくれます。
後ちょっとで幸せな道を選ぶと見せかけて、愛がないと思っていた相手から愛されていると知ったとき。
またそっちの道に戻るのかと揺れる心がもういっそ憎い。
決めてくれ~~と縋っちゃいました私。
ページ数は多くはなかったけれどもうギュギュっと詰まってます。
恐らくBLじゃなかったら絶対手を出さなかったです。
それゆえ評価が難しくて難しくて。
でも攻め2人から勘違いでレイプされるのは滾ったので萌つけます。
性癖なんです。
修正(紙)
白抜き
良かったのはエロ描写のみ。
こういった攻めも受けも嫌いな部類。
受けは特に女性ぽくみせようとしてるのかよくわからないけど鬱陶しい。
攻めはスパダリ崩れの脳内小学生?って感じで残念。
食べ物が出てくる作品が好きなので読んでみましたが、合いませんでした。
何とか読了したものの、複数が苦手なので苦痛でした。
登場人物たちは「新たな俺たちの人生のスタート」って感じで晴れ晴れしてますが、全然晴れやかな気持ちになれず。
攻め2人に受け1人。
複数でのプレイ。
受けがどちらも選べない。
意に染まぬ愛人。
どれかひとつでも「無理!」という方は回避した方が吉かもしれません。
食べ物につられて読むにはあまりにもきつい作品でした。
うーん、微妙。
たぶん、受けの間宮がガタイのいいおネエ感丸出しなのがタイプじゃないんだと思います。
攻めの二人は男らしい体型で髪型は古くさいけどなかなか素敵でした。特に男の代表みたいな漁師と言う仕事が萌えるので、出来ればもっと仕事をして、筋肉ちらつかせてほしかったですね。もう一人の攻め、永慈の冷静で頭のいい眼鏡キャラも好きです。
話の流れも3Pもまぁ突っ込みたいところですが最後の最後に愛内シェフのバイアグラ話でギョッとして全部持っていかれました。間宮を攻めたてている愛内は単なるエロジジィにしか見えませんが、間宮の新人時代の間宮シェフはなかなか渋味のあるダンディなおじさまなのでこちらはこちらで可哀想な感じもしました。
舞台は海辺の町のリストランテ。
有名店の支店のこの店の雇われシェフ・間宮と、
彼に食材を提供している、漁師の大須賀とハーブ農家の永慈。
タイプの違う大須賀と永慈の二人は、この町で育った昔なじみ。
二人とも客でもあるのだが、何故だかいつも一緒に訪れ
一緒に帰っていく。
間宮は二人が思い合っていると勘違いをするのだが、実は……
もともと新田さんのマンガは、好きか?と言われると
絵もストーリーも微妙なのだけれど、
「春抱き」などはその圧倒的パワーでやはり読まされてしまう。
しかし、本作はそのマイナス面ばかりが目についた印象。
レディコミみたいなコテコテの俗っぽさも、間宮の女性的な印象も
悪役が最後お涙頂戴になってしまう展開も、
別に3Pでも構わないけれど、初めにエロありきみたいな展開には
正直ついていけないし、二人の攻めも魅力がない。
エロもコテコテさも、上手く生きると作者の魅力なのだけれど
つぎはぎっぽい安易な展開と、男前と強調する割にはまるで女性な受けが
ひたすら裏目に出る結果となってしまっている。
ということで、何から何までクビを捻る本作でした。
好みは別とすれば絵は綺麗だし、物語も安易で強引だけれど大きな破綻もない。
ですからこれは好みの問題、ということになるのだろうと思いますが
正直私にとってはNGでした。
これ買わないと、もう1冊のほうの特典もらえないので、購入。
本当につまらない話でした。
3Pだと思わず。嫌いとかではないが。
ストーリーがつまらないと、こんなにSEXシーンが満載なのに、萌えないものなんですね。
冷めていく自分にびっくりしました。
果てしなく受けが女女しているので、女性っぽい受けが好きな人にはもってこいかもですね。
これ、コミック化した意味あるの?
こんな抱き合わせ戦略取らないと、売れない漫画家なのだろうか。
翌日、売った。
大好きな『春を抱いていたALIVE4』と同時発売だと言うことで予約購入。ものすごく楽しみにしていたのですが、なんか色々違ってましたっ(>_<)。掲載されていたBE・BOY GOLDとPINK GOLDを買っていたので、大まかな話はわかっていたのですが、『b-BOY HONEY第一次産業特集』とか『b-BOYキチク複数プレイ特集』など設定に縛りのあるアンソロなどでとぎれとぎれに連載が続いたため、展開がかなり強引です。色んなアンソロを買ってもらうための手段なのかもしれませんが、読者には全然ありがたくないです。新田先生の様な熟練の作家様でも、今回の縛りはあまりにも多すぎたんではないでしょうか?『b-BOYらぶ❤あへ顔&とろ顔特集』まで…。
【漁師の大須賀とハーブ園の永慈×間宮】という3Pなのですが、どのキャラにも惹かれませんでした。受けの間宮はやたらと女性っぽいし、攻めの二人の感情も全然理解できません。それならエロを思いっきり楽しめればいいのだけど、間宮の女性っぽさのため、なんだかレディコミ感あふれてしまって、BLを読んでいる気がまったくしませんでした。だからBLとしては正直なところしゅみじゃない評価です。
そんな中、唯一これは…と思えたのは、間宮が無理に関係を持たされている上司、料理長の愛内です。このおじさまがよかった!間宮を凌辱している時は「ぐへへへ」という含み笑いが聞こえてきそうなキモさなんですが、実は間宮の周りにいる若い男に張り合おうと、バイアグラを飲んでいるような健気なおじさんなんですよ。しかも命がけで!!( ´艸`)クフ。一緒にいられる(抱ける)なら3Pのままでもいいやと甘んじているような大須賀や永慈よりずっといいと思う。最後に間宮が料理長を選んでくれたらよかったけど、そうならなくて残念です。