えろあまお兄さんとあそぼー

eroama oniisan to asobo

えろあまお兄さんとあそぼー
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神15
  • 萌×212
  • 萌13
  • 中立1
  • しゅみじゃない5

--

レビュー数
3
得点
163
評価数
46
平均
3.7 / 5
神率
32.6%
著者
青丸夏々(青丸) 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
Jパブリッシング(ジュリアンパブリッシング)
レーベル
G-Lish Comics
発売日
価格
¥647(税抜)  
ISBN
9784866690018

あらすじ

地味でこれといった取り柄もない樺山は、ある日バイト先で落ち着いた物腰の男性・菱沼と出会う。
あんな人になりたいと思い仕事をこなしていると、店長(♂)に言い寄られている菱沼の姿が…。
放っておけず、店長に楯ついた樺山を救ったのは菱沼だった。
しかし、新しい仕事を紹介してあげるという言葉に釣られ、気づけばホテルのベッドの上、目の前にはフェロモンだだ漏れのお兄さん…!

樺山少年の童貞(ハジメテ)、一体どうなる! ?

表題作えろあまお兄さんとあそぼー

地味な高校苦学生、15歳
年齢不詳のエリート社員

その他の収録作品

  • bonus track♥
  • あとがき
  • カバー下:4コマ、人物紹介

レビュー投稿数3

裏切られた作品

面白かったです
いい意味で裏切られた作品

ショタとかオジサンとか、そういう概念が崩されました
けど、それが意外とはまっていて良かった

絵がキレイで読みやすくて、エッチな描写も色気があって、けど子供はたしかに子供なのになんか良かったなー

これは、ショタになるのかしら?
いろいろ読んできたけど、このカップルほど意外なのはなかったです
そういう意味でも裏切られた

キャラクターとか設定とかもう少し掘り下げてくれても面白さが増したんじゃないかと思うけれど、変にごちゃごちゃしてなくて良かったのかな

設定が独特で面白かったので、もっとじっくり読みたかったと思いました

1

タイトルと表紙≠本編

ショタ苦手です。
小学生にしか見えない、見た目も中身も幼い高校生も得意ではありません。
「わたしも」と思われた方にこそ、この作品をおすすめしたいのです。
逆にこのタイトルと表紙の雰囲気が好きで手に取った方は物足りなさを感じるかもしれません。
この作品にはキラキラした美少女風美少年は出て来ません。
15才だけど、華奢で背もまだ発展途上だけど、中身は男前な男の子の話です。

貧乏な家の家計を助けるために年齢を偽ってバーで働く樺山(15才)。
ある日、店の裏でマスターが客を執拗に口説いている現場を目撃してしまう。
口説かれていたのは樺山が「こんな大人になりたい」と憧れていた秋緒で…。

冒頭は「やはりこのパターンか…」という展開です。
家の事情でバイトを掛け持ちしている可哀想な少年が悪いおとなに振り回されるので、悪いおとなである秋緒を好きになれる要素がありません。
むしろ年齢詐称した未成年者を雇うバーを行政指導できるみたいに匂わせている職業の秋緒が援交を申し出る辺りは、「何やってんの?」という嫌悪感しかないかもしれません。

でもそこで本を閉じないで。
この作品の醍醐味はその先にあるのです。
見た目で言ったらショタ好きのこころをくすぐらないであろう、どこにでもいるような本当にふつうの外見に、クラスの女子に「自分の席からどいて」とも言えない気弱な性格の樺山が、憧れていた存在に翻弄され、戸惑いながらも成長していくグローイングアップ展開が待っています。
樺山と一緒に初々しくて不器用だけど、真っ直ぐに相手に向かっていく気持ちを堪能してください。

完全なグローイングアップものとして捉えると、物足りなさがあるかもしれません。
好きなひととするべきと言いつつも樺山は秋緒との行為や援交関係をすんなり受け入れているし、憧れから幻滅というステップもないので、思春期らしい潔癖な部分がないのです。
少年がおとなになる過程の青臭さが飛ばされているため、その後の秋緒への気持ちの裏付けが弱く感じました。

樺山の成長のトリガーとなる秋緒の方の描写は、過去の回想シーンや、秋緒に執着する存在の登場、友人の離婚など、肉付け要素は十分出てくるものの、「どうして少年が相手じゃないとだめなのか」がなかなか見えてきません。
どれも核心の周りをふわふわするエピソードだけで、真ん中を抉ってこない。
特に幼少期と友人の離婚のふたつは「ひととひとの繋がりの脆さ」が秋緒のトラウマになっていると紹介しているだけなので、こころの繋がりではなくお金を払って刹那的な関係を結ぶことの原因は分かっても、なぜ少年…、という疑問が余計に大きくなっていきました。
結果として「なぜ少年」の部分はそこまでこだわる必要もなかったか、という結論でした。
何というか、分かりきっていることなのにという感想しか出て来ず、余計に秋緒の魅力が理解できなくなって、樺山が秋緒にそこまで惹かれた理由が分からない…、という心境になってしまいました。

というわけで、この作品は秋緒を深く掘り下げて読んではいけません。
樺山のこころの成長だけに集中して、クライマックスの海のシーンで身悶える。
そうすれば、ただのおにショタイチャコラ作品と思って手に取った作品が化けた!という感覚を味わえるはずです。

4

【超】が付くほどの純真無垢な少年攻めが大好きな方にオススメ☆☆

私は年下攻め+30~40代受けと思い、キャラクターの特徴と甘い♡表紙がとてもよかったので、買うものリストに入れつつ買いました♪♪

タイトル通りではありますが、攻めの樺山悠紀くんは【超】が付くほどの純真無垢な少年でかつ貧乏で地味な苦学生、代わって受けの菱沼秋緒さんは♡♡♡♡が大好きなエリート社員、しかも15cm近くも離れていることもあって一話目を読み切ったときは「これ、「トランスフォーマーアドベンチャー」のフィクシット×チョップショップか!!エロ過ぎる!!」と思いました☆☆

♡♡♡♡シーンでは攻めの♡♡♡声がかなり出ていて、描き下ろしでは「おい!リバースしてませんか!?」とツッコミたくなったので、「あちゃ~」と思いました(^^;)

ですが、読んでいくうちに、樺山くんが想像もできない、菱沼さんが【なぜ純真無垢な子供を中心に♡♡♡までも愛でるように求めるようになってしまった理由】がわかるなど物語性もしっかりしていて、しかも、それを後悔し自重する形で別れを言ったのですが、それでもめげずに勇ましく堂々と告白するところは樺山くんの【攻め感】を感じました☆☆終わり方もキスで終わるのですが、年下攻め+30~40代受けをしっかりと印象付けるようなキスシーンかつハッピーエンドでした♡♡♡

3

この作品が収納されている本棚

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