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itoshi no momonga kareshi
読むとモモンガが飼いたくなるような一冊でした。毎朝モモンガのモフモフで起こされたい(笑)
大好きな人と大好きなペットが一つの体に同居してしまったという設定が個人的に結構美味しいと思っています。しかも人型に戻るときは耳と尻尾がちゃんと人間サイズになってるところがまたツボった。
長年の思いが通じ合った二人なのでこれからも上手くやっていけると信じていますが、欲を言えば二人が大学に進学してからの日常をもっと見てみたいなぁー。
とにかく癒されたいときにおすすめの一冊です。
攻が実はモモンガだった!って話かと思っていたら違いました。
『すくすく恋日記』がいまいちだったので、今作もどうかな~と思っていたのですが、これぞ平喜多先生!って感じの作品でした。
受じゃなくて攻の方が可愛いモモンガになってしまう……ってのもツボでした。
受はなんだかんだと男前な性格で、ツンもなく凄く好みでした。
受ける方が精神的に攻を包み込むようなシチュが好きなので。対等な感じがして良いですよね。
モモンガと一体化した攻の尻尾が堪らなく可愛かった~。
カバー下のマンガでモモンガのちん●んがめっちゃグロいって書いてあったんですけど、凄く気になります。
「ファンタジーもケモミミも好みじゃないのにキュンキュンする。」とオススメコメントを頂いて、私も読んでみました。
私もどちらかというとファンタジー系が苦手だし、ケモノミミも無い方が好ましい。
だ・け・ど・・・・。
ピュアで可愛らしい二人に口角あがりっぱなし。
クリリンお目々の超絶キュートなモモンガの姿に頰がゆるみっぱなし。
フワフワキュンキュンしっぱなし。
ぱなし尽くしでとにかく癒されます。
幼馴染同士のお話。
ずっとずっと一緒にいられると思っていたのに浬(かいり)は町を離れてしまい、司沙は高校でも一人ぼっちで友達もおらず、ペットとして飼っているモモンガの小太郎しか心打ち解ける相手がいません。
そんなある日、一年ぶりに浬が戻ってきて、再び二人で過ごす時間が増えて嬉しいんだけど、浬の事がずっと好きな司沙は、打ち明ける事もできず心を持て余しています。
そんなある日、迷い子を見つけ、神社の鳥居まで背負って連れて行ったお礼に何か一つお願いを叶えてあげると言われて、浬とずっと一緒に・・・と心の中で願ったところ、モモンガの小太郎と浬が一体化しちゃう。日が上っている時はモモンガ、日が沈むと浬の姿に戻るんだけど、尻尾と耳はついたままで、何とか元に戻る方法を二人で考えることに・・・。
二人が初々しくてたまらないし、早い段階で両片思いである事が判明するので、安心してモモンガかわいいーだの数々のカワイイ要素に浸って読む事ができます。
全編ただふわふわ可愛いだけじゃなくて、浬モモンガが夜の森のざわめきに圧倒される表現や、自分のせいでこんな状況になってしまったと司沙が泣くところ、ちょい強面のパシリを命じる同級生がまさかの当て馬?と思いきや、実は小動物大好きくんだったところなどがスパイス効いててよかったです。
カバー下読んで、気になって画像検索したら・・・うん、ありゃかなりキモい(笑)見なかった事にしよう。
ケモノミミ系好きではないのに、こんなにキュンキュン癒されるなんて思いもしなかったので、驚きの意味もこめて神。
表紙の攻めくんのシッポの存在感がすごくて書店で目に入るたび気になってたんです。
こりゃ買って良かった。
ストーリーも良くって大満足です!
司沙(受)と浬(攻)。
ちっちゃい頃はいつも一緒にいて、司沙が迷子になると必ず大人達よりも先に浬が迎えに来てくれた。
これからもずっと一緒にいられると思ってた。
でも浬が他県の高校に進学してしまったことで2人は離れ離れになってしまって・・・
その浬が司沙の元に戻ってきたことからお話は始まります。
で、何がどうなって浬に耳とシッポが生えるの〜?ってわくわくしながら読み進めたのですが、何気に地味にまさかの展開でしたね^^
司沙が飼ってるペットのモモンガと一体化しちゃうってのがかわいい!
そんでモモンガになっちゃった浬がスマホをペタペタして司沙と会話してるのがまたかわいいんだ☆
私もこんな風に動物と会話したいよー。
(ファンタジーなんだからモモンガだって喋ったら良さそうなもんなのにそこは喋らない設定らしい。笑)
冒頭にも書きましたが、お話が良かったです。
もふもふかわいいだけじゃなくって、読み終わった後にちゃんとほっこりしたものが心に残る素敵なお話でした。
普通の子達がゆっくり一緒に成長していくお話はやっぱり自然と「がんばれー」って応援したくなります。
伸江様(2人を見守る山の神様)ときっとおんなじ気持ち。
最後のお話(番外編)が電子限定になってるんだけど、これ本当に紙の方には収録されてないんだろうか。
おまけというにはしっかり8ページもあって、初出が2017年3月号と奥付には記載されてますので描き下ろしではありません。
本編では描かれなかった浬の学校での一コマ。
友達に司沙とのことを祝福されてすごく嬉しそうな表情を浮かべた浬にきゅーんとしました♪
ほのぼのした感じの昼と感覚が研ぎ澄まされる感じの夜の描き分けがとても上手かったです。
浬がモモンガ(夜行性)から人間に戻った時に「少し物足りなく思えた」って言うんだけど、その感覚が分かるような絵の説得力がちゃんとあったなぁと思います。
あまりに可愛かったので思わずノンストップで2周。癒された〜(*´꒳`*)
【電子】ひかりTVブック版:修正-、カバー下○、裏表紙×
平喜多ゆや先生の動物シリーズ。本作はなんとモモンガ‼︎ モモンガって、懐くの⁈
ペットが癒しの名脇役なのは平喜多先生の作品ではデフォですが、本作はタイトル通りの主役級の働きなんです。ファンタジー色も濃ゆく。不思議なチカラが働いて、幼馴染みの浬はモモンガの小太郎と身体をシェアする事になってしまう。
「浬とずっと一緒にいたい。」という司沙の願い通りになったから? 慌てる司沙。思いの外落ち着いている浬。
モモンガ姿の浬が、というか小太郎が可愛くてたまりません。スマホ操って司沙と会話してみたり。ちゅりちゅりと返事をしたり、うなずいたり。モモンガって鳴き声「ちゅりちゅり」なの?知らないけど、いかにもそんな感じ。
擬人化(⁈)してる方の浬も大き過ぎるモフモフの尻尾と頭の上のちょこんとした耳が可愛い。不思議なチカラで、高所恐怖症なのに木登りも平気。夜目にも強くなっていたりと、動物特性も活かされている。浬はモモンガとして少しの間、司沙と過ごす事で司沙をもっと知る事になる。そして司沙も。高校から違う学校になって離れている2人は話していない事も沢山あって。司沙には浬以外にはロクに友達が居ないどころかパシリに使われていて、そんな情け無い姿を浬に知られたく無かったのに。カッコ悪い自分が嫌で、ちょっと頑張ってしまう司沙がいい。浬は司沙から離れたクセに実は執着攻め。司沙には自分しか頼れる者がいない事を知ってちょっと嬉しく思ってしまった自分が怖くなっている。実は両片想いだった2人は、やっと言葉に出来て。想い繋がる。
2人の気持ちが重なったから、魔法は解けてしまうんだけど、夢の様な時間を過ごした2人と1匹はこれからも仲良しだよ、というめでたし!
ほわほわファンタジーなのに、しっかりエッチもあってビックリです。
カバー下オマケで、モモンガのアレがグロいって事らしいんだけど。そんなゾッとする様なオチもあって。平喜多先生が動物特性を良く調べてらっしゃる事にも感心しちゃいます。動物愛溢れる一作です。
描き下ろしの「小太郎の気持ち」実は小太郎目線の温かさもあって。ふわふわモフモフに存分に癒されます。
幼なじみで通信制の高校の生徒×モモンガを飼っている全日制の高校生です。
ま〜モモンガがかわいい。アメリカモモンガがモデルだそうで、調べましたが確かにめちゃくちゃかわいいです。実際にモモンガを飼うのは大変なようですが、そこは漫画なのでOK。
全体的に大きな緩急はなく、ものすごく印象に残る作品とは言い難いのですが、とにかくモモンガがかわいいのでまあいっか…となるお話です。
そしてこのモモンガの小太郎、浬と合体している間は、基本的に浬に行動権を渡してあげている心優しきモモンガなのです。小太郎のおかげで二人はくっついたと言っても過言ではありません。
神様の不思議な力で、受の司沙の飼っているモモンガ・小太郎と同化してしまった攻の浬。夜明けとともにモモンガになり、日没とともに人間+モモンガの耳と尻尾状態に変化するという体になってしまいます。モモンガの尻尾は大きめのアウターでうまく隠していたようですが、大きいので過ごし辛そう(笑)。ちなみに人間メインの時は飛べません。
元に戻れる方法を考えた結果キスをすることになる二人ですが、司沙が「こういうのは好きな人同士じゃないと…」と言ったところ、浬があっさり告白。そりゃそうですよ、勝ち戦なんですから。初めてモモンガになったとき、司沙が浬の名前を呼びながらオナニーするところをばっちり見ているのですから(笑)。
という訳で割とすぐ両思いにはなるのですが、浬はモモンガ人間のまま。浬がモモンガの姿で勝手に司沙の学校について行き、司沙が同級生たちにパシリにされていること、そのうちの一人が本当は司沙と仲良くなりたいと思っていたことが発覚し、司沙と浬はケンカしてしまいます。
その後再会した森の中でようやくお互い心の奥まで打ち明けて、家に戻って体を繋げて、浬とモモンガの小太郎はやっと元通り、別々の個体に戻ることができたのでした。
こうしてみると「エッチしたから戻れたんか」と思ってしまうのですが(笑)、神様曰くそうではなく、二人が一緒にいる決心がついたから、とのこと。子供の頃から森で遊ぶ二人を、神様は見ていたのだそうです。
司沙がモモンガを飼うことになったきっかけや、司沙をパシリにしていた同級生が実は小動物好きで、司沙がモモンガを飼っていると知ってうずうずしていたことなど、「人間がモモンガになる」設定以外では、結構リアルな面も多く、共感できました。
平喜多さんの作品の醍醐味は何と言ってもモノローグの妙だと思うのです。
登場人物の頭の中をそのまま覗いているような、飾り気がない素直な言葉。ちょっとおばかな妄想や願望も全部見えて、登場人物が愛おしくてたまらなくなるモノローグ。吸引力が計り知れない、すごい武器をお持ちなので、本作も楽しみにしていました。
幼い頃からずっと一緒だった司沙と浬。
高校生になって地元の高校へ通う司沙と離れて、浬は他県の高校へ。
別々の時間、思い通りにならない学校生活、寂しさと苦しさをペットのモモンガに救われる毎日を送っていた司沙だったが、そんなとき浬が戻って来ることになって…。
昨年の秋に購入して読むのは今回2回目なのですが、やはり1回目と同じ感想でした。
物足りない…。
可愛いんです。司沙もモモンガの小太郎もとっても可愛かった。ヤンキー風だった長尾くんもちょっと予想外だったけれど可愛かった。
ただ、浬が…。司沙や小太郎と同列で可愛いと思いたかったこの子が、わたしには可愛く思えなかったのです。
神評価をした平喜多さんの作品との違いを考えたとき、一番違うのはファンタジーという点でした。でもこれは特に引っかかることなく読めたので問題ではなかったんですよね。
ではなぜと思ったら、圧倒的にモノローグが少ないのです。今までは主人公の目線と「好きだ、可愛い、ああ、好きだー」という勢いのモノローグで、主人公の好きな人を主人公と同じくらい「好きだ!!」と思えていました。それがこの作品では「好き好き」モノローグもないし、理由も言わず他県の高校に行ってしまったとか、いろいろなところに一人旅しているらしいとか少ない情報しか入ってこなかったため、いつまでも浬が分からないままでした。
一方、感情移入が完了している司沙の方は浬と離れて友達ができなくて、クラスメイトにいいように使われている状況。司沙がつらい思いをしているのに、気ままに一人旅を楽しむなんていいご身分ですね、と嫌味のひとつも言いたくなるというものです。八つ当たりです。
その上、浬の気持ちや考えていることが全く伝わって来ない。最後のシーンでスパークさせるためにわざとそうしていたのかもしれませんが、いつも冷めた顔をして淡々と話す浬に共感できるわけもなく…。むしろ「どこを好きになったの?もっといいひといるよ?」と司沙を説得したくなってしまうレベルに浬が遠かったです。
ページをめくるごとに「浬、嫌い」が募っていってしまって、正直な気持ちを打ち明けた瞬間もドラマティックに感動!とはならず、単に逃げただけの過去の浬を呪うばかり。一緒に感動できない自分の性格が残念です…。
さらに「好きなひとから逃げて、いろんな場所に行って、いろんなひとに会って」。この行動にある気配を感じてしまった深読み好きなわたし。これって一歩間違えばヤリ◯ンビッチパターンでは…。「好きな人には伝えられないから、いろんな場所でいろんな人と」という気配を感じてしまったのも、この作品を完全に楽しめなかった敗因のひとつでした。
次はまたモノローグ全開の作品を!期待してます。
かわいくて癒される〜
モモンガの小太郎がマスコット的役割を果たしていて、
本当に可愛かった^^
モモンガって家で飼育できるんですね⁉︎
知りませんでした^^;
浬と司沙は幼なじみの両片想い。
完全ファンタジー展開で、助けた神様が司沙の〝ずっと浬と一緒に居たい〟という願いを聞き入れ、浬とモモンガの小太郎が融合してしまいます!
耳と尻尾が生えた浬がまたかわいいのです♡
長年の片想いを実らせていく二人がピュアで可愛い!
司沙目線の本編から、浬・小太郎目線に変わる描き下ろしまで、
全てが愛らしかったです。