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teddy bear no wakarekata
おっふ(^///^)
楽田さんのエロは良いですね!
受けのグズグズトロンな顔にニヨニヨする///
2カップルのエロきゅんが楽しめる1冊でした♪
◆テディベアの別れ方
寡黙系見守り攻め×兄に恋をする可愛い系受けの身代わりから始まる恋です。
兄に恋をする受けは、自分の中にある欲情を兄の友人である攻めに発散させてもらってます。でも攻めに対して別の感情を持つようになり、攻めを忘れるために他の男に抱かれるも、気持ちよくなれず。。。そんなフラフラした受けのことが好きで、今まで黙って見守ってきた攻め。気持ちを伝え合って身代わりは終わりーーー。
ぬぬぬぬ(´‐ω‐`)
受けが小悪魔的というか子供っぽいというか。
本命以外の男に抱かれに行く短絡思考が好きくない。
最初は「俺のこと好きでしょ?」と攻めの好意に付け込んでたのに
途中から嫌われてると勘違いしてたという流れに疑問。。。
あ、ワガママ放題してたから嫌われたと思ってたのかな??
その辺の流れがどうもシックリ来なかったです(´×ω×`)
でも恋人になった後は距離感が掴めずモジモジしてる姿は可愛かった〜!
攻めは受けに言われるまま抱いてしまってるけど、本当はこんな関係良くないと思ってる人。
受けの危なっかしさをそっと見守り続け、
恋人になったあとは心配性のヤキモチ焼きな攻めになってるのがニヨニヨ( ´艸`) ♪
そしてインタビュー記事にも帯にも書いてある【おんぶイキ】www
攻めは大っきくて、受けはちっこくて、体格差があるからこそ出来るプレイ!
最初は家路に急ぐ為に走ってただけなのに、受けが勃ってるのに気付き、
背負った受けを背中に擦るようにユッサユッサしてイかせてましたwww
いやはや、「ユッサユッサ」の擬音に笑う日が来るとは…(ФωФ)
◆せんせいに触れさせて
生徒×先生の脅迫から始まる恋です。
受けは人肌に弱く、触れられると我慢できない体質。路地裏で行きずりの男とシテたのを見た攻めは、受けを脅し、口止めに昼休みに5分だけ受けに触るという条件を出します。行為は徐々にエスカレートしていき、受けにとって許せる範疇を超え拒絶するも、攻めの家庭環境を知りーーー。
淫乱先生受けです!
攻めとのシーンもあるけど、モブ絡みも何度かシッカリあります。
モブとエッチした後、攻めと会うことも…。
それを知ってて、受けの心が向くのをジッと待ってる攻めが切ない(;ω;)
受けは人肌に触れてエッチをしないと不安に感じ、逆に言えば、安心を与えてくれる人と一緒にいればエッチしたい気持ちにならないという難儀なお人。
攻めは心安らぐからこそ報われない感が不憫です。
脅しから始まった関係だけど、ラストは恋愛童貞な受けを優しく甘やかす攻めが良かったです♪
ちるちるさんの作家インタビューでお見掛けして、面白そうだなと思ったのと「おんぶイキ」に興味を惹かれ購入。2CPのお話が収録されています。内容はすでに書いてくださっているので感想を。
表題作『テディベアの別れ方』
弟→兄、の片想いに疲れた弟くんが、お兄ちゃんの友達に兄への劣情を発散してもらうお話。
弟の雪宇は実兄の陽生が好き。
陽生の友達の匡は雪宇が好き。
自分の恋心を陽生に知られたくないという利害が一致し、セックスだけする関係の二人。
お兄ちゃんへの切ない片想いを昇華しきれず、だれとでもセックスして自分の気持ちをごまかそうとする雪宇は可哀想なのですが、このお話は匡視点で進むこともあってどちらかというと匡寄りの心情で読みました。
「兄」のような気持で雪宇の自暴自棄のような行動を辞めさせたいという想い。
恋愛感情として好きだからこそ、だれとでも関係を持つのはやめてほしいという願い。
この二つの気持ちに縛られる匡が健気でした。
が、雪宇が兄への恋心を昇華する、という展開よりも、雪宇が匡に惹かれていく過程のほうがストーリー展開の中で重きを置いているので、切ない展開というよりはビッチな雪宇が、匡への想いを自覚しちゃってこれからどうしよう、というストーリーになっていて、甘々な展開でした。
で、興味のあった「おんぶイキ」。
おんぶされて、背中でこすれて、で、イっちゃう、と。ちょっと斬新なイき方でした。
雪宇がベリーショートで大きな瞳、というビジュアルなこともあって、ちょっと幼く見えてショタっぽい感じがしましたが、彼は基本的に誘い受けのビッチさんなのでとってもエロいのがギャップがあってよかったです。
『せんせいに触れさせて』
こちらもビッチ受けさんのお話。
人に触れられると感じてしまう敏感体質。特定の恋人は作らず、基本的に誰彼構わず寝てしまうビッチさん。
そんなビッチさんの秋鹿さんは高校の先生ですが、路上で行為にふけっているところを自分の学校の生徒である兎谷くんに見られて。それを口外しない代わりに身体に触れさせる、という約束から始まる生徒×ビッチな先生のお話。
秋鹿先生視点で進むので兎谷くんの気持ちが分かりづらい。無口で、秋鹿先生の身体だけ求めてくるゲスさんかと思いきや、彼の恋心とか、複雑な家庭環境とか、徐々に見えてくる彼のバックボーンに萌えました。
絵柄は可愛らしいのですが、二つとも「ビッチ受け」という事もあってエロ度はかなり高いです。個人的に身体から入る関係があまり好きではないこともあっていまいち話に入り込みづらかった。
ただ、どちらのお話も、隠しているけれどにじみ出る恋心、という共通点があって、そこはとっても良かった。
あと描き下ろしが!
「ワセリーン」の件に爆笑。確かにそういうプレイをお望みなのかと思っちゃいますよね☆
それとカバー下(特に背表紙側)が可愛かったです。
中編が2作品入っていました。
表題作は、兄に長年片想いしているビッチ受けが、兄の友人である攻めにずっとアッチの面倒を見てもらっているというお話。
受けが女の子みたいに可愛らしいキャラでした。攻めが受けに最初に惹かれたのもルックスなので、女の子っぽい受けが苦手な方にはちょっときついかも。
あと、兄がずっと好きで、兄が結婚すると決まった時には荒れて他の男を連れ込んだりしていたのに、実は攻めのことが好きだったみたいな展開はいかがなものかと…。あと攻めとくっついたあとの、兄に対しての恋愛感情のなくなり方がすごかったです。長年ヤンデレ気味に好きだったのに、ここまであっさり心が離れるんだ…と思いました。
エロはなかなか良かったです。特にタイトルのおんぶイキ! 転んで膝を擦りむいた受けを攻めがおぶって帰るんですが、受けが勃っちゃって、攻めが煽られて受けをおんぶしたままダッシュ、その背中で受けがイッてしまうという。気持ちが盛り上がってどうしようもない感じにかなり萌えました。
同時収録作は、これまたビッチ受けが主役。こちらは教え子の高校生×ビッチ教師というカプです。
出会いは、人肌に触れるとたまらなくなってしまう教師受けが、夜の路地裏で男にヤラれているところを教え子に見られてしまい、その口止めとして学内で毎日5分間だけ触らせてあげるという約束をした、といういきさつ。
受けはビッチで相手は誰でもいいんだけど、学内と生徒相手にだけはそういうドロドロを持ち込まないと自らを戒めています。
なのになぜ口止め報酬が「学内でお触り」になるのか理解できない。受けのトラウマというか、なぜそんなビッチになったのかもわからないし、そのへんちょっと納得いかなかったな。
でもこのカップルは、くっついたあとがとても可愛く、それは楽しめました。描き下ろしのオマケマンガも可愛い。「麻婆豆腐が食べたいにゃん」に笑いました。
実の兄に恋する弟とその弟が好きな兄の友達という、これまたなんて複雑なの、というお話でした。
一番はじめに、雪宇が匡の部屋で見知らぬ男との最中から始まるのですが、もうなんで!?となります。雪宇は「アパートが改装中でうるさくて」と言い匡の部屋を間借りしていました、が!自分のことを好きと言っていてる人の部屋でしかもベッドでする!?普通するかあ!?辛いなあ。
彼女が見知らぬ人と自分の部屋で最中なのを目撃してしまった以上に辛いなあ。
あと、匡が俺があの時抱かなければ・・・と辛そうだったのも心に来ました。雪宇ちゃんも嫌いになれないんですけどね、嫌いになれないんですけど人の部屋ではダメよ、と念を押して言いたいです。
あと、もう一つのお話が淫乱先生とその生徒。兎谷くんが先生を更生とまでは言いませんが、自分としてしまった様な事をまたしてしまわない様に促すのがとても良いと思いました。ただ、ただ、やっぱり自分の事を好きだと知っている相手の部屋に他の男に抱かれた直後に行くなんて・・・見てるこっちが辛いからやめて・・・ってなります。先生がビッチだって兎谷くんも知ってるけども・・・!と。
でも、表題作も収録作も後味も悪くなくビッチが彼氏一筋になるのはとっても可愛いし素敵なお話でした。私が上に書いた気になるところも他の方から見れば面白いシーンだと思います。
あ、でも私もおんぶイキは萌えました。可愛いです。
ビッチは無理という方は難しい作品です。
最初からあり得ない展開が待ち受けています。
表紙から「ショタ…」と吸い寄せられてしまうかもしれないビッチ無理な方のために、「しゅみじゃない」評価で申し訳ないのですが、レビューを書かせていただきます。
兄大好きな雪宇は兄を汚さない代わりに兄の友人・匡に抱かれている。
「オレのこと好きでしょ」の一言で始まった関係がずっと続いていて…。
何から何まで理解できませんでしたよ…。
ひとの部屋に誰かを連れ込む、これは絶対にやってはいけないことです。
自分のことを好きな相手に他の人との行為を見られる、これもひどい。
しかもその布団はそのひとが毎日寝る布団ですが…。
実のお兄ちゃんに欲情してもいいけど(良くないけど)、自分を好きだという相手に身代わりをさせて利用するだけしているのに、この仕打ち。つらい。もうほんとにこころが千切れそう。
さらに匡に嫌われてると思い込んでいるのですが、理由がいつもバックだから。この辺りでいろいろ言っていますが、ごめんなさい。匡目線で感情移入しまくって既にこころが散り散りになったわたしにはよく分かりませんでした。
過去話も出てきますが、ただただ匡が昔から可哀想で雪宇を嫌いになるばかりでした。いくらきれいにまとめようとも、自分のことばかりで人の気持ちが分からないにもほどがある…。
というわけで、ビッチを楽しめない方にはとても高すぎるハードルでした。
もうひとつもビッチな高校教師ですが、こちらは切ない話でした。
こういう方はまだ読める。というのも兎谷がわたしたち(勝手にチームビッチ嫌い結成)の言いたいことをビッチにぶつけて更正してくれるからです。
太陽系ビッチ撲滅委員会委員長レベルのわたしですが、本当はこういう作品も楽しみたいのです。他の方のレビューを拝見させていただくと、心の余裕を感じます。早い段階で頭が沸騰したまま、おんぶとかもう全然頭に入ってこなかった…。
結局、「倫理的に!道徳的には!人として!」みたいな正論でねじ伏せたいだけなんでしょうね…。正論の枠には収まらないから面白い、間違えたっていいじゃない、人間だもの、というレベルにはいつなれますか…。