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スパダリ兄の世界は、愛しの義弟のために回っている♥
brother complex ani no hisoyaka na yuuutsu
主人公は攻め(お兄ちゃん)!
義理の兄弟による両片思い(兄はブラコンだけど恋愛無自覚スタート、弟は自覚ありスタートで弟側が距離おこうとしたり普通の兄弟でいようとするので美味しい)
背徳感ありの禁断の愛みたいな。兄弟で恋愛感情抱いたときに陥る「隠さなきゃ」とか「普通の兄弟でいなきゃ」みたいな葛藤や迷いが描かれている点がとてもよかったです!
美味しい材料を美味しく「この素材はこう料理するのが伝統よね」って出してくれた感じ。よき。
1番よかったのはミクちゃん!
あざとうざ系当て馬女子と思わせて女装男子ナイスアシスト系です。
神経太いからー!鋼のハートだから!ってはっちゃける子で好感なのですが、それに対して空也(受け君)が「ミクだって傷つく心があるの知ってるよ」って言うのが優しくて好きです。
みんな傷つく心はあるよね、どんなにはっちゃけてても。そういうちょっとした優しいハートを感じるのがとても好き。
ちなみに表紙の印象だと弟くんがキャワワでウルウルはわわ系男子なのかな(そういう弟キャラはちょっと苦手かもしれないなって迷った)って思ったんですけど読んでみたら大人しめだけど普通の青年(二十歳)でしたので、そこもよかったですっ
極端ですね〜。
なんで普通に兄をできないのかなあ。こじらせてますね。
世界で一番可愛くて大切な弟。溺愛しまくりでこんなん窒息するよ!と思ってたら…。
義兄弟で、義弟は親を亡くし散々たらい回しにされて親戚にも引き取りを拒まれ。
家の奥のクローゼットで泣いてる弟を見て俺が守る!と決める兄。
うーん、だからって弟がこんなんダメになっちゃうよ〜なくらいの完璧な兄っぷりで。
普通にすればいいのに…。まあそのすれ違いが読みどころなのかもしれませんが。
兄を避けだす弟、なんで?まさか?
まあ色々あってハッピーなんですけどね。
うーん、説得力のないすれ違いやこじらせはどうもなあ。
兄弟ものですが、血は繋がっていません。
天涯孤独になった受けを両親の友人(攻めの親)が引き取り、攻めと兄弟になります。
なのでお話も明るめ、ライト兄弟です。
外では完璧なお兄ちゃんの攻め。
イケメンだし仕事はできるし、家事洗濯やコミュ力も抜群…でも、弟の前だとまるでダメなオタク。
盗撮はもちろん、会社のデスクトップが弟の写真だったり、机には弟グッズに溢れている。
このギャップがかなり良かったです。
…ただ、この兄はすべてが無自覚。
そのせいで二人はすれ違いますが、当て馬の存在で恋だと自覚します。
お話は主に兄視点でした。
攻めがテンション高めで受けはクール可愛い系。
もちろん兄弟という葛藤もありますが、最後は親もスルッと認めてくれる幸せエンド。
重たい兄弟ではなく、明るめハピエンが好きな方にオススメです。
theデジタル作画! って感じの絵柄です。
アナログか、アナログっぽい作画が好きなので、そこではまらず。
絵は綺麗なんだけど、顔、みんな、同じ……?
兄は幼いころ養子として弟を迎えますが、その時点で弟に一目惚れしています。
そこからずーーーっとブラコンです。弟を溺愛し、尽しまくります。
絵柄もストーリーも終始ハイテンションで、ちょっと疲れました……。
女装男子のミクさんというのができますが、可愛くて好きです。
あとがきのショートカットでブレザー姿の高校生ミクさんがイケメンでめっちゃかっこいい。
Renta!で「スパダリ」というキーワードで出て来たので、読んでみたんだけど!結果的には「これ、スパダリ(攻め)なのか?」という、疑問が残るものの。兄の海世はハイスペックイケメンだったりするのと、何よりも誰よりも義弟である空也を最優先して溺愛すること憚らないので。これはこれでスパダリと認めて良いのかも。
何を置いても弟ラブ‼︎ 会社の同僚にキモがられようと、弟の空也を甘やかしたい‼︎
そして、空也に恥じないステキなお兄ちゃんでいようと自身を磨く事を怠らない兄・海世。自身がカッコ良くいるのさえ全て。空也の為だけなのだ。ところが空也は何かと冷たい。あんなに可愛くて懐いていたのに。絵面的にも空虚で虚な目をしていて。そう、兄は鈍くて気付いていないが、空也の方だって、切なく兄を想っているのは、BLあるある‼︎ ジッレジレのモッダモダなのだ。いやーん!楽しい‼︎と、喜んでいたら、まさかの伏兵。女の子の登場。初音ミクみたいなツインテールの女子(⁈)に色めき立つ兄・海世。と、私たち読み手側。その名も「ミク」ちゃんは騒がしく空也に引っ付き、兄と私たちをハラハラさせる。しかし。結果的には彼女の登場で、この兄弟がひた隠して来た「本当の気持ち」「見ないで来た心の奥底」に気付かされる事となる。ミクちゃん、実はグッジョブなんだけど、やっぱり騒々し過ぎて私はあんまり好きになれなかったです。ミクちゃんが出て来なくても、遅かれ早かれ兄弟ではいられなくなったと思われ。
じゃあミクちゃんじゃ無くても感はやっぱり考えちゃうんだよね。
兄・海世の溺愛に次ぐ溺愛攻めに耐えられなくなる空也ってのを延々と見ていたかった気もします。
お世話好きで甲斐甲斐しい海世の事を堪らなくなった空也が攻める!という逆転ものでも良かった気もするし。
諸々妄想は捗ります。私の特に好きなシーンは、朝寝坊の空也の為にベッドで朝食を取らせようといそいそとミニテーブルを運ぶ海世。とか、「いってらっしゃい」のハグを強要するとか。長めの前髪を上げて、エプロン姿でお料理とか。海世的萌えシーンが沢山あって。兎にも角にもイッケメーン兄のベタ甘あまには癒されました。
表紙がもぅそのまま。ごちそうさま。
意外にもエチは控えめ。
兄の感情の出し方、おもしろいです。
義兄弟だけど弟溺愛。
病んでない。
エリートブラコン隠さない兄が面白かったです。
兄の友人も家族も理解ありすぎですけど、1巻におさめるし、
そうよね・・・って感じです。ご都合主義どんとこいです。
特に両思いになったあとの
朝イチのねぐせ弟を見ながら「幸(さち)!!!」といって
床をごろごろするお兄ちゃんw 朝から元気だしw
都合がよすぎる展開が物足りなさを感じますが、これはこれでアリよりのアリでした。
弟大好きなイケメンだけど残念な兄と、いい子でいようとする弟のすれ違いものです。
ここまで周囲認知のブラコン(しかも義理)って、この年齢でリアリティはないですが、兄弟モノ好きならおいしい設定だと思います。
ただ、珍しいことに、強烈なオンナノコ脇キャラが出てきて二人の間を引っ掻き回します。
2人がラブラブブラコンなのはわかりやすいのですが、恋愛なのか兄弟愛なのか微妙にわかりにくい描かれかたをしています。
兄弟だからという背徳感はあるのでちょっと重いというか、シリアスめではありますが、テンポよくサラッと読める感じでした。
ミクちゃんという当て馬オンナノコキャラがかなり強烈だったので、このテンションが合うかどうかでだいぶ読み手の好みが分かれそうな気がします…。
自分は最後まで読むと、このコの事大好きになるし可愛いんですが、オンナノコの当て馬が苦手という人には向かないかも。
しかし、この子がいなければ単調なお話になってしまいそう。
良くも悪くも、このミクちゃんの印象しか残らなかったです^^;
でも兄弟もので三角関係ものって、あんまり読んだことないのでそのへんは新鮮でした。
義兄弟もの、弟を溺愛する残念なイケメン兄ということで、期待しながら読みました。
兄・海世のブラコンっぷりが素晴らしい!
冒頭からやらかしてくれていて、迷いの一切ない甘やかし方に満足させて頂きました。ご馳走さまです。
しかし、この兄、かなりこじらせてしまっていました。弟・空也との幼い頃の約束を守り続けるためなのですが、恋敵のミクに指摘されるまで全く自覚できなくなっていたとは重症です。
ミクの「お兄さんは自分に嘘をつきすぎてマヒしてる」という言葉はガツンときましたね。何と言いますか、年齢を重ねるにつれて自分自身の気持ちに対する誤魔化し方を覚えてしまう人は少なからずいると思うので……。海世は本気で自分の気持ちを自覚できなくなっていたのだろうなぁ、と妙に納得してしまいました。
一方、兄離れをし、ミクを好きになれたらいいと思っていると宣言した空也も、その理由は海世と同じく、『兄弟』という関係を守るため。
この、兄と弟が同じ気持ちなのにもかかわらず擦れ違ってしまった原因は、『兄弟』になった背景、『兄弟』という関係が始まったきっかけにあるのでしょう。
両親が事故死し、親戚間を渡り歩いた空也が辿り着いた先が亡くなった親の友人である梶の家。海世は突然できた弟に戸惑いながらも、一人泣いている空也を笑わせたい、安心させたいと思う。その想いから生まれた「ずっと一緒にいる」という言葉が、空也を初めて笑顔にさせた。
この出来事は兄にとっても、弟にとっても同じように大切な想い出になり、同じように重い足枷にもなりました。お互いに相手のためにと考えて裏目に出てしまった印象。
甘やかしているつもりが無意識の圧力になってしまい、空也に「完璧な弟」を押し付けてしまっていた海世。
海世の本音の告白も「弟の願いを叶えるための嘘」と思い込んでしまう空也。
この辺りの擦れ違いももどかしくて。
何とか空也に海世の気持ちが伝わって両想いになってくれて良かったです。
ミクは最初あまり好きになれないタイプだったのですが、ミクがいなければこの二人は踏み出せなかっただろうと思うので、ミクにも幸せになってほしいです。例の彼がいい人なら良いなぁ。
描き下ろしのおまけ4コマも面白かったです。海世と空也の母が天然で和む(笑)
相変わらずなお兄ちゃんのまま、いえ、きっと今まで以上のブラコンっぷりを発揮してくれそうな海世と、冷静さを保ちつつ、そんな兄を見守る天使な空也の幸せな日々が続いてくれることと思います。
義兄弟で恋をしちゃう話ですが、ほぼラブコメですね。お兄ちゃんである海世のブラコンぶりが笑えます。会社でもそれが当たり前のように公言しているばかりか、弟グッズでデスク回りも揃えているような徹底ぶり。ハイスペックな兄だけにその天然ぶりがおかしい。
ただ、ラブコメの時の絵は気にならないのですが普段のイケメンの時のキャラの目とか、目の回りが無表情過ぎて怖いです。コメディとのタッチの差が凄い!感情を殺していると言うことなのかな?でも、お兄さんもだし。白目がち?と言うか、線が多いと言うか、絵も描けない素人の私が言えることじゃないですし、好みの問題ですが漫画っぽくない感じなのです。(他のレビュアーさんは美麗とされてましたので、本当に好みの問題だと思います。)
スパダリで、(リーマン・弟溺愛)…ちょっぴり残念なイケメンの兄ちゃん×悲壮感漂う平凡そうな大学生の受けのお話。
キャラクターは攻めも受けもどちらも好きになりました。ミクちゃんも良いキャラしていました♪
ただ…くっ付くまでの過程は1-2話でもよかったかな?…くっつくまでに長くページを割いた割には、あっさりとくっ付いちゃってがっかりでした。期待値が高かっただけに…
くっ付いた後の兄ちゃんと弟くんの様子も見たかったな〜…という思いで評価は「萌」☆
兄弟って言っても義兄弟なので重くシリアスな感じでもなく、そこら辺はさらりとしております。
私は兄弟もの(近親相姦)が苦手なので、それで良かったです。近親相姦もの、兄弟ものが好きな方には淡白かな?とも思います。
続編があればいいのになあ…