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loose na kare to bukiyou na boku no kyouikuteki doukyoseikatsu
真面目な堅物くんはいろいろ見てきたけど、缶詰生活して健全って言い張る人初めて!!
不器用な受けが真反対の、でも懐が広い攻めに惹かれて、カラダが変えられ、心も変わってこうとする話って好き!グイグイ軽いのに臆病な攻めも好き!微笑ましい系でした。
几帳面で神経質なサラリーマンの受けが、ある朝駅で見知らぬ男に吐かれてしまったのをきっかけに、判で押したような生活が乱されていく…というお話です。
スーツに吐かれて会社に行けなくなった受け。謝り倒す攻めを、悪気があったわけじゃないから…とあっさり許してやる受けは割と感じが良かったけど、その受けにいきなりチューする攻めにはちょっと呆れました。うがいしたとはいえ吐いたあとだし…。
その後、求職中の攻めと同居することになる受け。自分の神経質さ、排他的さを自覚していて、一生誰とも交流できないと鬱々していた受けが、キスされた衝撃で壁を壊された…のは分かるんですが、ちょっと攻めを早く懐に入れすぎかな、とは思いました。
絵は綺麗だし、ルーズで大らかな攻めに振り回されながら神経質さを改善されていく受け、の図式にはなかなか萌えました。一見上手くいきそうにない2人なのに、くっついたあとは長らく一緒にいそう、と思えたのも良かった。時々、この2人早々に別れそうだな…と思ってしまうBLカプもいるので。
ただ、受けのトラウマが両親がらみであり、攻めの引っ掛かりも付き合った相手の親だという設定なのに、くっついたあとはまったく親に触れられず終わったのは片手落ちな気がしました。挨拶に行けとは言わないけれど、親について話すとかはしてくれたら良かったな。
描き下ろしの、エッチ中に焦らすことでのすれ違いは微笑ましく可愛くて大変良かったです。